帝乃三姉妹は案外、チョロい。

From Wikipedia, the free encyclopedia

帝乃三姉妹は案外、チョロい。

テレビアニメのロゴ
ジャンル 少年漫画ラブコメディ
漫画
作者 ひらかわあや
出版社 小学館
掲載誌 週刊少年サンデー
レーベル 少年サンデーコミックス
発表号 2022年4・5合併号 -
発表期間 2021年12月22日[1] -
巻数 既刊18巻(2026年3月18日現在)
アニメ
原作 ひらかわあや
監督 松林唯人
シリーズ構成 伊神貴世
キャラクターデザイン 井上裕亮
音楽 横山克
アニメーション制作 P.A.WORKS
製作 帝乃三姉妹は案外、チョロい。製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2025年7月10日 - 9月25日
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画アニメ
ポータル 漫画アニメ

帝乃三姉妹は案外、チョロい。』(みかどのさんしまいはあんがいチョロい)は、ひらかわあやによる日本漫画。『週刊少年サンデー』(小学館)において、2022年4・5合併号から連載中[1]。2026年3月時点で、累計発行部数は200万部を突破している[2]

メディアミックスとして、テレビアニメが2025年7月から9月まで放送された[3]

文武芸の天才だった大女優・綾世昴の息子である綾世優は、唯一の家族である母親が亡くなり、母の知人に引き取られ、各方面の天才が集う名門「才華学園」に転校することになる。

そして、知人の娘であり、才華学園の「三帝」と呼ばれる帝乃三姉妹、容姿端麗な歌劇団の男役スター 一輝、空手部に所属している格闘技の達人 二琥、IQ180越えの頭脳の持ち主である女流棋士 三和と同居することになる。

三姉妹と比較して、演技もスポーツも勉強もまったく才能のないドジでポンコツな優だったが、家事のまったくできない三姉妹の世話を務めているうちに、しだいに信頼を得ていき打ち解けていく。

やがて、三姉妹たちは優のことを意識し、恋するようになっていく。

登場人物

声の項は特記のない限り、テレビアニメ版の声優。

主人公とヒロイン

綾世 優(あやせ ゆう)
声 - 日向未南[4]
主人公。17歳。身長160cm。血液型O型。才華学園普通科2年生。一人称は「オレ」。髪は赤色で、アホ毛がある。特技は家事(主に掃除と料理)。亡き母は、大女優として知られていた綾世昴。父親は不明で、母子家庭であったが、唯一の家族であった母も亡くなる。母譲りの綺麗な顔立ちだが、母と違い学業・スポーツ・演技力などの才能は無く、「凡人」「ポンコツ」と評されている。しかし、周囲の期待や落胆など気にも留めない、精神的にタフな性格であり、時に一切の反論を許さない凄味を発し、自らの意見を押し通す一面も持つ。その一方、恋愛面でも朴念仁で、三姉妹に対し「家族としての愛情」を持っているが、三姉妹が優に秘める「異性としての愛情」には気付いていない。
帝乃 一輝(みかどの かずき)
声 - 天海由梨奈[5]
ヒロインの1人。帝乃家の長女。身長172cm。血液型B型。才華学園芸能科3年生。女性のみで構成された歌劇団の男役スター。ボーイッシュな外見で、青みがかったベリーショートと長身が特徴。一人称は「僕」。演技の天才であり、恵まれたビジュアルを活かした高度な演技力と歌唱力で、難役も軽くこなし、再演不可能と言われた役柄を復活させており、海外からも高い評価を受けている。学園内外問わず、女性からの人気も高い。性格は、人一倍プライドが高い一方で努力家でもあり、熱が出た際でも無理矢理身体を起こし、舞台の練習をしようしていた。また、食べ物の好き嫌いが激しい一面があり、ニンジン・ピーマンしいたけナスゴーヤキクラゲが苦手である。
当初、同居することになった優を快く思わず見下していたが、優への好意を認識してからは、優が行う家事を手伝うようになり、次第に交流を深めていく。そんな最中、優と2人で皿洗いをしていた際、足が転んだ拍子に優とキスする。それ以降、彼を意識するようになる。
帝乃 二琥(みかどの にこ)
声 - 古賀葵[6]
ヒロインの1人。帝乃家の次女。身長150cm。血液型A型。才華学園体育科2年生。空手家。お団子ロングヘアーが特徴。一人称は「あたし」。空手組手の達人で、身長約150センチメートルと小柄ながらも、身体能力が非常に高く、幾多にも及ぶ武道系競技の大会で優勝している。中学時代に、山で山菜取りの体験学習の最中に遭遇した熊を一撃で倒しており、現在でも噂になっている。男勝りで言葉遣いが多少荒いが、性格は自他共に厳しく真面目であり、努力は惜しまずに自宅の道場で自主練を行う。また、アスリートらしく食事の栄養バランスにも気を使っている。実は、年齢相応に可愛い衣服や小物などに興味を持っているが、彼女自身は「自分のキャラに似合わない」と思い、自ら避けるようにしている。
居候になった優や姉妹との関係の変化が生じてからは、女性らしさにも気を遣うようになっている。
帝乃 三和(みかどの みわ)
声 - 青山吉能[7]
ヒロインの1人。帝乃家の三女。身長163cm。血液型AB型。才華学園進学科1年生。女流棋士。ボサボサな緑色のショートカットと八重歯、巨乳が特徴。一人称は「うち」で、語尾に「〜っス」をつける。甘党。IQ180超えとも言われる優れた頭脳の持ち主で、女流棋士として活躍し、その才能は、棋界から将来を期待されるほどである。将棋のみならず、囲碁やチェスの大会でも優勝を重ね、国際数学コンテストでは最年少女性代表者としてチームを勝利に導いている。また、勉学全般にも秀でている反面、運動が苦手で性格は少々意地悪である。学校生活は周囲とあまり馴染めず、基本的に1人でいることが多い。実は猫好きな一面を持つ。

主人公たちの家族

綾世 昴(あやせ すばる)
声 - 茅野愛衣[8]
綾世優の母。物語開始の時点で故人。文武芸の天才で、海外の超名門大学を首席で卒業し、危険なアクションも自らこなす、国内外で名が知られた大女優。優にとっても「母は『偉大な女優』」と認識していたが、それ故に周囲から事ある毎に天才である母と比較されては、失望・愚弄される原因ともなっている。彼女自身も息子である優に対して愛情は持っているものの、仕事の多忙さと言葉足らずな言動が重なって、すれ違いを生んでしまった。自身が病に倒れて入院したのを切っ掛けに優と和解するも、程なくして他界。亡くなる前に「優は幸せな家族を作って」という遺言を残した。
帝乃 徹(みかどの とおる)
声 - 松風雅也[8]
本名不明。帝乃三姉妹の実父。メガネをかけている。綾世昴の知人で、彼女に対して恩があるとして、彼女の息子である優を引き取った。極端な実力主義者で、「帝乃家の一員は全員が天才である」ということに妄執しており、娘達には「帝乃家に馴れ合いはいらない」「凡庸は悪」とし、優に対しても「あの天才女優、綾世昴の子なのに」との自身の考えを押し付けている。その一方で、娘達には親としての情愛は持っており、三姉妹が優と仲良くしているところを見た時、三姉妹と優の関係を警戒し問い質すなど、親バカとも言える一面も垣間見えた。

主要人物

矢乙女 桜(やおとめ さくら)
声 - 和泉風花
ヒロインの1人。女流棋士。高校1年生。才華学園とは別の高校に通っている。ツインテールが特徴。「帝乃三和のライバル」を自称して挑み続けているが、実は誰よりも三和の実力を理解するファンでもある。三和を通じて優と知り合い、当初は優を「天才に挑むことを諦めた奴」と否定するがやがて親しくなっていき、帝乃家でのお泊りの際は三和との会話の中で優に対する特別な感情を吐露する。
龍巳 ハヤト(たつみ ハヤト)
声 - 大塚剛央
巌山高校3年。空手の天才で、高校生空手界のトップに君臨し続ける巌山高校の空手部の主将にしてエース。二琥とは子供時代に通っていた同じ道場の先輩であり、小さい年下の女子でありながら、強い二琥を妬む男子達の袋叩きに遭いそうになった所を助け出した。そのことをきっかけに、二琥は彼に対して憧れを抱くようになった。その一方、彼自身も二琥が初めて道場に来た時から一目惚れしたのがきっかけで、彼女に片想いしている。
白石 星奈(しらいし せな)
若手女優。語学に長け、海外の作品にも多数出演しており、海外からの評価も高い。身体能力も高く、文武芸に秀でていることから「綾世昴の後継者」との呼び声も高い。
黒川 銀河(くろかわ ぎんが)
若手俳優。「千の顔を持つと超憑依型俳優」と評されており、どんな役も完璧にこなす。歌手としても天才であり、売上ランキングはデビュー以来連続1位であり「天に二物を与えられた天才」とも言われている。
鮫島 美玲(さめじま みれい)
女性監督で世界的に有名な映画監督。学生時代に撮影した低予算映画で国内外の賞を席巻、その後も大作映画で世界的ヒットを連発させ、若くして、最も自作を待望されている天才。役者の才能を引き出す腕も随一である一方、才能を引き出すためには手段を選ばないことから「理不尽な魔女」のあだ名がつけられている。

その他の登場人物

風来ヒナコ(ふうら ひなこ)
皇晴高校芸能科1年生の女子生徒。
火高鷹臣(ひだか たかおみ)
皇晴高校体育科2年生の男子生徒。
水崎潮(みずさき うしお)
皇晴高校進学科3年生の女子生徒。

書誌情報

  • ひらかわあや『帝乃三姉妹は案外、チョロい。』小学館〈少年サンデーコミックス〉、既刊18巻(2026年3月18日現在)
    1. 2022年3月17日発売[9]ISBN 978-4-09-851038-2
    2. 2022年7月15日発売[10]ISBN 978-4-09-851152-5
    3. 2022年10月18日発売[11]ISBN 978-4-09-851347-5
    4. 2022年12月16日発売[12]ISBN 978-4-09-851490-8
    5. 2023年3月16日発売[13]ISBN 978-4-09-851774-9
    6. 2023年7月18日発売[14]ISBN 978-4-09-852126-5
    7. 2023年10月18日発売[15]ISBN 978-4-09-852856-1
    8. 2024年1月18日発売[16]ISBN 978-4-09-853076-2
    9. 2024年4月17日発売[17]ISBN 978-4-09-853222-3
    10. 2024年7月18日発売[18]ISBN 978-4-09-853436-4
    11. 2024年10月18日発売[19]ISBN 978-4-09-853638-2
    12. 2024年12月18日発売[20]ISBN 978-4-09-853810-2
    13. 2025年3月18日発売[21]ISBN 978-4-09-854022-8
    14. 2025年6月18日発売[22]ISBN 978-4-09-854153-9
    15. 2025年7月4日発売[23]ISBN 978-4-09-854173-7
    16. 2025年9月18日発売[24]ISBN 978-4-09-854236-9
    17. 2025年12月18日発売[25]ISBN 978-4-09-854375-5
    18. 2026年3月18日発売[26]ISBN 978-4-09-854487-5

テレビアニメ

脚注

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI