ひらやすみ
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| ひらやすみ | |
|---|---|
| ジャンル | ヒューマンドラマ |
| 漫画 | |
| 作者 | 真造圭伍 |
| 出版社 | 小学館 |
| 掲載誌 | ビッグコミックスピリッツ |
| レーベル | ビッグコミックス |
| 発表号 | 2021年21・22合併号 - |
| 発表期間 | 2021年4月26日 - |
| 巻数 | 既刊9巻(2025年7月30日現在) |
| ドラマ | |
| 原作 | 真造圭伍 |
| 脚本 | 米内山陽子 |
| 演出 | 松本佳奈、川和田恵真、高土浩二 |
| 音楽 | 富貴晴美 |
| 制作 | NHKエンタープライズ |
| 製作 | NHK |
| 放送局 | NHK総合 |
| 放送期間 | 2025年11月3日 - 12月4日 |
| 話数 | 全20話 |
| アニメ | |
| 原作 | 真造圭伍 |
| 監督 | 末澤慧 |
| シリーズ構成 | 末澤慧 |
| キャラクターデザイン | 浅野直之 |
| 音楽 | 澤田かおり |
| アニメーション制作 | Production +h. |
| 放送局 | NHK総合 |
| 放送期間 | 2027年1月(予定) - |
| テンプレート - ノート | |
| プロジェクト | 漫画・テレビドラマ・アニメ |
| ポータル | 漫画・テレビ・ドラマ・アニメ |
『ひらやすみ』は、真造圭伍による日本の漫画作品[1]。『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)にて、2021年21・22合併号(4月26日発売)より連載中[2]。2026年1月時点で世界累計部数が150万部を突破している[3]。
2025年11月3日から12月4日までNHK総合にてテレビドラマ版が全20回にわたり放送された。テレビアニメ化も発表されている[1]。
登場人物
- 生田ヒロト(いくた ヒロト)
- 役者を目指していた29歳のフリーター。阿佐ヶ谷在住。気楽な性格をしているが、夕飯に何を作るかについては毎日悩んでいる。
- 愛車はベージュ色のくたびれたスーパーカブ。
- 小林なつみ(こばやし なつみ)
- 美術大学入学のため、山形から上京。ヒロトの従姉妹。引っ込み思案な性格をしている。漫画家になりたいという夢を密かに持っている。
- 和田はなえ(わだ はなえ)
- 83歳。年金暮らし。元々は「給食のおばちゃん」をしていて、料理が上手。偏屈でひねくれた性格をしているが、ヒロトと意気投合する。
- 身寄りがなく、ある日、心筋梗塞でぽっくり亡くなってしまう。
- 野口ヒデキ
- ヒロトとは高校からの親友で、現在も家が近く、今もその関係が続いている。
- 家具店で正社員の店員として働き、結婚一年目で、もうすぐ子どもが産まれる。
- 営業成績がパッとせず、ミスも多く、後輩社員の鬼龍院から蔑まれ、責められる事も多く、仕事中は鬱状態に、家では妻からも冷たくあしらわれ居場所が無いため、自由人なヒロトを訪ねては 一緒に居る時間だけが唯一ホッとできる息抜き場所となっている。
- 立花よもぎ
- 仕事熱心で真面目な性格。職場で頼りにされている。
- ヒロトとはひょんなことから顔見知りになり、ヒロトの能天気さにイライラすることもある。
- 横山あかり
- なつみが通う美術大学の同級生であり、美術大学でなつみが初めて友達となる人物。
- 福岡出身で博多弁を話す。
- 野口サキ
- ヒデキの妻、ヒロトの友人。
- 明るく快活で、ヒデキのダメな部分をよく指摘している。
- 二階堂ヤスキ
- 奨励賞を受賞したなつみに雑誌デビューを目指そうと言ってくれた漫画雑誌スピリットの副編集長。
- マンガ制作に熱意を持ち、頑固一徹な性格。
- 石川リョウ
- よもぎがマンションの内見を担当した男性。
- ミニマリストであり、一人称はうち。
- 山田センキチ
- なつみと同じ絵画科一年。
- 穏やかでマイペースな青年。
- 森田レイ
- よもぎの高校時代からの親友。
- 職業はWebデザイナー。
書誌情報
- 真造圭伍 『ひらやすみ』 小学館〈ビッグコミックス〉、既刊9巻(2025年7月30日現在)
- 2021年9月10日発売[書誌 1]、ISBN 978-4-09-861118-8
- 2021年12月10日発売[書誌 2]、ISBN 978-4-09-861204-8
- 2022年4月28日発売[書誌 3]、ISBN 978-4-09-861299-4
- 2022年9月30日発売[書誌 4]、ISBN 978-4-09-861408-0
- 2023年3月30日発売[書誌 5]、ISBN 978-4-09-861604-6
- 2023年8月30日発売[書誌 6]、ISBN 978-4-09-862522-2
- 2024年4月11日発売[書誌 7]、ISBN 978-4-09-862690-8
- 2024年11月28日発売[書誌 8]、ISBN 978-4-09-863106-3
- 2025年7月30日発売[書誌 9]、ISBN 978-4-09-863519-1
評価
テレビドラマ
| ひらやすみ | |
|---|---|
| ジャンル | 連続ドラマ |
| 原作 | 真造圭伍 |
| 脚本 | 米内山陽子 |
| 演出 |
松本佳奈 川和田恵真 高土浩二 |
| 出演者 |
岡山天音 森七菜 吉村界人 吉岡里帆 光嶌なづな 駿河太郎 蓮佛美沙子 根岸季衣 |
| ナレーター | 小林聡美 |
| 音楽 | 富貴晴美 |
| 国・地域 |
|
| 言語 | 日本語 |
| 製作 | |
| チーフ・プロデューサー |
坂部康二 熊野律時 |
| プロデューサー | 大塚安希 |
| 放送 | |
| 放送チャンネル | NHK総合 |
| 音声形式 | ステレオ放送 |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2025年11月3日 - 12月4日 |
| 放送時間 | 月曜日 - 木曜日 22時45分 - 23時 |
| 放送枠 | 夜ドラ |
| 回数 | 全20回 |
| 公式サイト | |
2025年11月3日から12月4日までNHK総合「夜ドラ」枠で全20回にわたり放送。主演は岡山天音。
キャスト(テレビドラマ)
主要人物(テレビドラマ)
周辺人物(テレビドラマ)
- 和田はなえ〈83〉
- 演 - 根岸季衣[8]
- 野口ヒデキ
- 演 - 吉村界人[8]
- 立花よもぎ
- 演 - 吉岡里帆[8]
- 横山あかり
- 演 - 光嶌なづな[8]
- 野口サキ
- 演 - 蓮佛美沙子[8]
- 二階堂ヤスキ
- 演 - 駿河太郎[8]
ゲスト(テレビドラマ)
- 第1週(第1話 - 第4話)
- 澁澤(釣り堀の常連客)- ベンガル[10](1・3・10・12・18・20)
- 宇野(釣り堀の常連客)- 斉木しげる[11](1・3・8・10・12・18・20)
- 江藤(釣り堀「金松」の店長)- 土佐和成[12](1・10・12)
- 丸尾(釣り堀の常連客)- 大津慎伍[13](1・3・10・12・18・20)
- 伏見渚(俳優時代のヒロトの相手役女優)- 鮎川桃果[14](1・8・11)
- 老婦人と連れの少年(釣り堀の客)- 福井裕子[15](1)、平垣内優希[16](1)
- 女性客と連れの男性(釣り堀)- 西出結[17](1)、細井じゅん(1)
- 神宮寺章(映画監督)- 光石研[18](1)
- 学生(美大の絵画科オリエンテーションで発表している学生)- 川久保晴(2)
- 中島レイナ(なつみの美大の同級生)- 福室莉音[19](2・7・15)
- 吉永(同・同級生)- 村田凪[20](2・7・8[注 1]・15)
- 高松(同・同級生)- 櫻井健人[18](2・7・15)
- 教師(美大の絵画科)- 岡村まきすけ[21](2)
- 学生(美大のオリエンテーションで鼻笛を吹く)- 安清光星(2)
- 学生(美大)- 直樹春[22](2)、古沢わつらふ[23](2)
- 学生(美大の同級生)- 掛さくら(2・7回想・15回想)
- もんちゃん(なつみの実家の猫)- うにこ[24](2[注 2])
- 教授(絵画クラス)- 内山和也(4・7)
- 第2週(第5話 - 第8話)
- 渡辺(ニコニコ不動産)- 山脇辰哉[25](5・6・10・16)
- 高田(ニコニコ不動産)- 井上康[26](5・6・16)
- 越野(ニコニコ不動産)- 小多田直樹[27](5・6)
- 男性(エスカレーターの客)- 竹岡善彦[28](5)
- 男女(不動産内見の客)- 朝香(5)、坂田仁(5)
- 電車の案内放送 - 坂本晟也(5[注 3])、小口貴子(5[注 3])
- 黒猫(古本屋前の野良猫)- カール[29](5・12)
- 店主(中華料理屋)- 剛州[30](7・15)
- 客(中華料理屋)- 酒井貴浩[31](7)
- 客(中華料理屋)- 小野塚渉悟[32](7)
- 店員(コンビニ「ハルマート」)- 荻野祐輔[33](7・8・15)
- 第3週(第9話 - 第12話)
- 顧問(ヒロトの高校生時の映画部)- 川瀬陽太[34](9)
- 店員(ヤンニョムチキンの店)- 中村早香[35](10)
- よもぎの母 - 松本圭来[36](10[注 3])
- ミーちゃん(よもぎの実家の猫)- ふみこ[37](10)
- 渡辺、木村(阿佐ヶ谷姉妹)- 阿佐ヶ谷姉妹[38](本人役、12)
- 少年(釣り堀の客)- 池田恵[39](12)、藤井健[40](12)
- 第4週(第13話 - 第16話)
- マネージャー(ヒロトの俳優時代)- 山中聡[41](13)
- 編集部員(スピリット編集部)- 木村知貴[42](13・15)、閏木ときたか[43](13・15)、関本巧文(13・15)、松永渚[44](13・15)
- サラリーマン(神保町)- 松木研也[45](13)
- 受付(小学社)- 丸りおな(13)
- メガネ、モミアゲ(ヒロトたちの高校時代の同級生)- 菊池銀河[46](14)、青山俊雄[47](14)
- 森田レイ(よもぎの友人)- 富山えり子[48](16)
- オーナー(不動産屋の客)- 芝村洋子[49](16)
- 男女(不動産を内見に来た客)- 大西史也(16)、桜井杏菜[50](16)
- 男性(駅近の物件を探している客)- 簑輪裕太[51](16)
- コハダ(釣り堀の常連の犬)- コハダ[52](16)
- 第5週(第17話 - 第20話)
- 鬼龍院アキト(ヒデキが勤務する家具屋の社員)- 三村和敬[53](17 - 19)
- 社員(同家具屋)- 小槙まこ[54](17 - 19)
- 社員(同家具屋)- 小関千尋[55](17・19)
- ちーちゃん(はなえの友人)- 河合純子(18[注 2])
- 友人(はなえの友人)- 今野ひろみ[56](19)
- 監督の学生、女優(公園の自主映画撮影)- 石田智輝[57](19)、下村佳暖(19)
- 音声(テレビのモーニングショー)- 柴田紗帆(19[注 3])
- 老婦人(阿佐ヶ谷病院に入院)- 高間智子[58](20)
- 息子、息子の妻、孫娘(お見舞いの家族)- 荒川浩平(20)、友永裕子[59](20[注 4])、山内詩月(20)
- 母親、娘(釣り堀にぬいぐるみを忘れた)- 野口聖古[60](20)、根岸令奈[61](20)
- 老人(壊れた自転車を押す)- 加藤四朗[59](20)
- 自転車屋 - 竹林文雄(20)
スタッフ(テレビドラマ)
- 原作 - 真造圭伍『ひらやすみ』(小学館、ビッグコミックス連載)
- 脚本 - 米内山陽子
- 音楽 - 富貴晴美
- 音楽プロデューサー - 福島節
- 演出 - 松本佳奈、川和田恵真、高土浩二
- 料理監修 - 飯島奈美
- キービジュアル
- アートディレクション - 大島依提亜
- 撮影 - 高橋ヨーコ
- 制作統括 - 坂部康二、熊野律時
- プロデューサー - 大塚安希
- 制作 - NHKエンタープライズ
- 制作協力 - MMJ
- 制作・著作 - NHK
放送日程(テレビドラマ)
| 週 | 放送日 | 回 | 演出 |
|---|---|---|---|
| 第1週 | 11月3日 | 1 | 松本佳奈 |
| 11月4日 | 2 | ||
| 11月5日 | 3 | ||
| 11月6日 | 4 | ||
| 第2週 | 11月10日 | 5 | 髙土浩二 |
| 11月11日 | 6 | ||
| 11月12日 | 7 | ||
| 11月13日 | 8 | ||
| 第3週 | 11月17日 | 9 | 松本佳奈 |
| 11月18日 | 10 | ||
| 11月19日 | 11 | ||
| 11月20日 | 12 | ||
| 第4週 | 11月24日 | 13 | 川和田恵真 |
| 11月25日 | 14 | ||
| 11月26日 | 15 | ||
| 11月27日 | 16 | ||
| 第5週 | 12月1日 | 17 | 松本佳奈 |
| 12月2日 | 18 | ||
| 12月3日 | 19 | ||
| 12月4日 | 20 |
制作背景(テレビドラマ)
- ロケ地
- ドラマ版『ひらやすみ』の制作は、作品世界に合う平屋探しから始まった。原作の舞台である阿佐ヶ谷周辺で家屋を捜索したが、理想的な物件はなかなか見つからず、関東各地の約300軒を候補に絞り込んだ。その後、60軒を実際に訪問し、最終的に千葉県の空き家の平屋がロケ地として選ばれた。手入された庭や原作の平屋の隣の木に似た木が決め手となった[62]。
- キャスティング
- 通常のドラマ制作では、オファー後に原作を俳優に送付するが、岡山天音と森七菜はオファー前から原作を購入して愛読していた。このため原作送付の手続きを省略でき、スムーズに制作の話を進めることができた[63]。
- ヒロトの親友・野口ヒデキ役の選考には、監督や制作スタッフに加え岡山天音も参加。吉村界人のオーディションでは、彼の芝居にスタッフが思わず笑ってしまう場面もあり、不安げに「すみません、わからなくて。間違ってますよね?」と何度も聞き返す吉村に対し、監督は「いいです、面白いです」と返答した。プロデューサーの大塚安希は、原作では描かれない「コマとコマの間」の動きや表情を吉村が体現したと振り返っている[63]。
- 脚本
- 脚本を担当した米内山陽子は、下積み時代に阿佐ヶ谷の狭く日当たりの悪いアパートで暮らしていた経験を持つ。また、脚本のオファーが来る前から原作『ひらやすみ』を愛読していた。原作漫画と出会ったおかげで、阿佐ヶ谷に住んでいた当時の忘れていた良い思い出がよみがえり、過去を肯定できたと語っている[64]。
- 撮影
- 第10回に登場する阿佐谷七夕まつりは、開催期間中は100万人規模の来場者が訪れることから、当初は撮影が困難と判断されていた。しかし商店街の協力により、飾りが完成した直後の深夜という限られた日程で撮影が可能となった。祭り前後に撮影を進めたことで、街の高揚感が役者やスタッフに自然に伝わり、作品にも反映された[65]。
- ヒロトがバイクを運転するシーンは、公道外で撮影するわずかなシーンのために岡山が自主的に免許を取得している[66]。
- 森七菜が演じる小林なつみの漫画を描く様子は、Gペンを使用した本人による実演を撮影。さらに森は自主的に道具を持ち帰って練習を重ねるなど、現場での描写がキャラクターと自然に重なるよう工夫された結果、撮影が進むにつれて、森となつみがどんどん重なっていくような感覚が現場で生まれた。また、なつみの小物には森の私物も採用されている[66]。
- ヒロトと立花よもぎの食べたいものが一致するシーンでは、吉岡里帆のアドリブで食べ物が「ヤンニョムチキン」から「メガ盛り山分けチーズのせヤンニョムチキン」に変更された。原作の空気感を再現するための工夫で、二人の関係性を描く面白いシーンとなった[66]。
- 光嶌なづなが演じる横山あかりは博多弁を話す役だが、光嶌は関西出身のため、イントネーションが混ざらないよう現場の関西出身スタッフには「関西弁禁止令」が出された[63]。
受賞(テレビドラマ)
- FILMARKS AWARDS 2025
- TVドラマ部門 優秀賞[67]
- モデルプレス ベストドラマアワード2025
- 第126回ザテレビジョンドラマアカデミー賞
- 助演女優賞 森七菜[69]
| NHK総合 夜ドラ | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
いつか、無重力の宙で
(2025年9月8日 - 10月30日) |
ひらやすみ
(2025年11月3日 - 12月4日) |
コトコト
〜おいしい心と出会う旅〜 (群馬編・茨城編) (2025年12月8日 - 12月18日) |