アクリルアミドは毒性の強い劇物であり、水に溶けやすい。近所で行われた土木工事でアクリルアミドモノマーを含む凝固剤が使用されており、これが井戸水に混入した。その井戸水を飲用したことが原因で一家5人が神経症状を呈し、幻覚や麻痺、運動失調、月経不順などが発生した。そのためこの事件は大きく報道され、アクリルアミドモノマーの大幅な規制強化につながった。
症状としては「孫悟空が飛んでいる」、たばこの煙を見て「火事だ!」などという激しい幻覚症状が現れ、運動失調をきたし、一家全員が次々と倒れて入院した。また当時40歳だった女性は月経が来なくなり、麻痺が改善されるまで半年以上かかっている[4]。