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海南航空

中華人民共和国の航空会社 From Wikipedia, the free encyclopedia

海南航空(かいなんこうくう、はいなんこうくう)は、中国の航空会社である。

繁体字: 海南航空
簡体字: 海南航空
拼音: Hăinán Hángkōng
発音: ハイナン ハンコン
概要 海南航空, 各種表記 ...
海南航空
各種表記
繁体字: 海南航空
簡体字: 海南航空
拼音: Hăinán Hángkōng
発音: ハイナン ハンコン
日本語読み: かいなんこうくう
英文: Hainan Airlines
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海南航空本社
ボーイングB737-800型機

運営会社は海南航空股份公司 (HAINAN AIRLINES CO.,LTD.) で、略称は、海航。

概要

海南省海口市の海口美蘭国際空港を本拠地としている。保有機数では中国で第4位の航空会社。遼寧方大集団工業(英語版)の傘下で、子会社に香港航空、北京首都航空、天津航空などがある。

イギリス・スカイトラックス社による航空会社の格付けで、中国本土のエアラインとして唯一、最高評価の「ザ・ワールド・ファイブ・スター・エアラインズ(The World's 5-Star Airlines)」の認定を得ている[1]。

沿革

海南航空 社歴[2]

  • 1989年 : 海南航空の前身である海南省航空公司が設立。
  • 1993年1月 : 海南省航空公司を株式会社化。公式ホームページによると同年を会社の成立としている。
  • 1993年5月2日 : 海口 - 北京/首都線が就航開始し、正式に営業開始。資本金は7億3,000万元。
  • 1996年11月12日 : 海南航空股份有限公司と改称。
  • 1997年6月 : 上海証券取引所(B株)に上場。
  • 1997年9月8日 : 山東航空、四川航空、深圳航空、武漢航空、中原航空とともに、新星航空聯盟を設立。
  • 1999年11月 : 上海証券取引所(A株)に上場。
  • 2000年8月30日 : 長安航空の株の86%を取得し、事実上子会社化。
  • 2001年7月7日 : 経営難に陥っていた山西航空に経済援助を実施し、傘下会社化。
  • 2001年:初ワイドボディ機ボーイング767受領。
  • 2004年:初国際線、北京 - ブダペスト線就航。
  • 2007年:初エアバス機A330受領。
  • 2009年:中国本土でスカイトラックス社、初四ツ星評価獲得
  • 2011年:スカイトラックス社、五ツ星評価獲得
  • 2016年1月6日:国際的領有権係争のある南シナ海スプラトリー諸島向け海口国際空港よりボーイング737-800を中国南方航空機とともに運航し、約2時間飛行後ファイアリー・クロス礁の飛行場へ着陸し、試験飛行を行った[3]。
  • 2016年7月13日:前日に裁定された国際仲裁法廷のオランダ・ハーグにある常設仲裁裁判所の判断に反発し、中国政府に徴用されたボーイング737-800を海口国際空港より南シナ海スプラトリー諸島向け運航し、約2時間飛行後、スビ礁の飛行場へ着陸し、試験飛行をCCTVが中継して、民間利用による領有権を主張した[4]。
  • 2017年1月16日:キルギスの首都ビシケクの空港近くで、グループ会社 (ACT航空) の貨物機、香港発ビシケク行きの「ボーイング747-400」型機が墜落した[5]。
  • 2018年7月8日:南仏プロバンス地方のボニュー村にて、創業者であり当時海南航空や天津航空を傘下に置く、海航集団の王健(ワン・ジエン)董事長(会長)が転落事故により死亡[6]。以前から過剰投資により債務不履行が多発していたが、会長死亡以降、銀行からの資金調達も困難になり[7]、エアバスは発注機支払い遅延を理由に、海航集団(HNAグループ)への機材の納入を中止していると報じられ[8]、株式、不動産などの資産売却を進めているが会社身売りの噂が出る状況になっている[9]。
  • 2020年2月21日:海南省政府は、COVID-19流行の影響で海航集団が債務を返済できなくなったことを受け、政府管理下に置く事実上の破綻になった[10]。
  • 2020年5月3日 : 北京首都国際空港発着で運航する中国国内線をターミナル1からターミナル2に移転[11]。
  • 2021年1月29日:海航集団は経営破綻したと発表した。運航は継続するとしている[12][13]。
  • 2021年10月1日:イギリスの航空サービス格付け会社「スカイトラックス(Skytrax)」が発表した格付けサービスで、海南航空が9位となった[14]。
  • 2021年12月8日:海航集団は、航空事業を遼寧方大集団工業(英語版)に約7,300億円で譲渡したことを発表した[15]。

日本との関係

日本への運航路線

さらに見る 便名, 路線 ...
海南航空 日本への運航路線(2025年6月現在)
便名 路線 機材 備考
HU7919/7920 北京/首都 東京/羽田 ボーイング737-800
HU439/440 東京/成田
HU473/474 大阪/関西
HU791/792 海口 東京/成田 ボーイング737-800
HU771/772 大阪/関西
HU7927/7928 西安 東京/成田
HU485/486 札幌/新千歳
HU425/426 大阪/関西 2025年7月20日より運航再開予定
HU401/402 重慶 大阪/関西
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日本との歴史

  • 2004年9月16日、海口-大阪/関西線が日本航空とのコードシェア便として就航。
  • 2007年3月25日、関西-北京/首都線に就航。
  • 2011年07月28日、那覇-北京線に就航。
  • 2015年12月23日より、東京/成田-西安線に週3便で就航。
  • 2015年12月24日より、東京/羽田-北京線に週3便で就航。
  • 2017年1月23日から、新千歳-杭州、長沙線に就航。
  • 2017年9月5日をもって、新千歳-長沙線を運休。
  • 2019年2月2日から、関西-深圳線に就航。
  • 2019年2月28日、関西-海口線に新規就航。
  • 2019年7月1日、関西-西安線に就航。
  • 2019年10月29日から、関西-北京線に就航。
  • 2019年11月25日から、関西-連雲港-蘭州線に就航。
  • 2023年4月29日から、大阪/関西-北京線を週2便で再開。
  • 2023年5月1日から、成田-北京線を週4便で再開。
  • 2023年12月25日から、新千歳-杭州線の運航を再開。
  • 2024年9月1日から、東京/羽田-北京/首都線を再開。
  • 2024年12月27日より、札幌/新千歳-西安線を開設[16]。
  • 2025年1月7日より、関西-深圳線に就航。
  • 2025年2月3日より、成田-海口線を新規就航。
  • 2025年3月30日から、関西-重慶/江北線を、4月1日から海口線を運航[17]。
  • 2025年7月20日より、大阪/関西-西安線を再開予定。

保有機材

運航機材

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海南航空 運航機材一覧(2025年11月現在)[18][19]
機材 運用数 発注数 座席数 備考
C W Y 計
エアバスA320neo 8 5 4 - 168 172
8 156 164
エアバスA321neo 2 1 8 - 196 204
エアバスA330-200 4 - 36 - 178 214
18 242 260
エアバスA330-300 22 - 32 - 260 292
24 279 303
エアバスA330-900 1 3 24 - 279 301
ボーイング737-800 129 - 8 - 156 164
162 170
- 186 186
189 189
ボーイング737-8 MAX 25 25[20] 8 - 168 176
- 189 189
ボーイング787-8 9 - 36 - 177 213
ボーイング787-9 28 - 30 - 259 289
262 292
26 21 247 294
COMAC C909 - 40[21] 未定
COMAC C919 - 60[21] 未定
計 228 134
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同社が自社発注したボーイング社製旅客機の顧客番号(カスタマーコード)は4Pで、航空機の形式名は737-44P、737-84P、などとなる。

退役済機材

サービス

スカイトラックス社より、中国の航空会社では、初めてとなる「5つ星」としてランクされた[22]。

金鵬倶楽部

海南航空グループの大新華航空、祥鵬航空、天津航空、西部航空、香港航空と共通のマイレージ・プログラムである[23]。

就航路線

さらに見る 中国国内, 国際線 ...
海南航空 就航都市(2025年6月現在)
中華人民共和国の旗 中国国内
北京/首都、上海/浦東、上海/虹橋、海口 、呼和浩特 、成都/天府、グルジャ、カシュガル、広州、杭州、 重慶/江北、ウルムチ、厦門、西安、武漢、大連、福州、深圳、ハルビン、蘭州、南寧、貴陽 、西寧、銀川、昆明、長沙、温州、閬中、三亜、南京、厦門、南昌、鶏西、満州里、宜昌、楡林、烏海、東営、張掖、瓊海、ホーリンゴル、岳陽、玉林、太原、寧波、済南、桂林、安慶、石家荘、泉州、汕頭、柳州、臨沂、九江、恵州、衡陽、合肥、邵陽、沙市、鄭州、長春、コルラ、漢中、青島、宜春市、瀋陽、邯鄲、天津、珠海、徐州、日照、石河子、唐山、南陽、クチャ、営口、黄岩、連雲港
国際線
アジア
日本の旗 日本 東京/羽田、東京/成田、大阪/関西、札幌/新千歳
大韓民国の旗 韓国 ソウル/仁川
中華民国の旗 台湾 台北/桃園
香港の旗 香港 香港
マカオの旗 マカオ マカオ
タイ王国の旗 タイ バンコク/スワンナプーム、プーケット
シンガポールの旗 シンガポール シンガポール
マレーシアの旗 マレーシア クアラルンプール
ラオスの旗 ラオス ヴィエンチャン
 ベトナム ハノイ(2025年12月21日より運航開始予定)[24]
インドネシアの旗 インドネシア ジャカルタ
北米・中米
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 ボストン、シアトル
カナダの旗 カナダ バンクーバー、トロント
メキシコの旗 メキシコ メキシコシティ、ティファナ
ヨーロッパ
イギリスの旗 イギリス マンチェスター、ロンドン/ヒースロー、エディンバラ
アイルランドの旗 アイルランド ダブリン
ベルギーの旗 ベルギー ブリュッセル
ロシアの旗 ロシア ウラジオストク、モスクワ/シェレメーチエヴォ、サンクトペテルブルク、
セルビアの旗 セルビア ベオグラード
 ノルウェー オスロ
 チェコ プラハ
ドイツの旗 ドイツ ベルリン/ブランデンブルク
フランスの旗 フランス パリ/シャルル・ド・ゴール
イタリアの旗 イタリア ローマ、ミラノ
スペインの旗 スペイン マドリード
 ハンガリー ブダペスト
 オーストリア ウィーン
中東
イスラエルの旗 イスラエル テルアビブ
サウジアラビアの旗 サウジアラビア ジェッダ
アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦 ドバイ、アブダビ(2025年10月19日より運航再開予定)
オセアニア
オーストラリアの旗 オーストラリア シドニー、メルボルン
ニュージーランドの旗 ニュージーランド オークランド
アフリカ
 エジプト カイロ
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脚注

関連項目

外部リンク

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