私がビーバーになる時
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| 私がビーバーになる時 | |
|---|---|
| Hoppers | |
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| 監督 | ダニエル・チョン |
| 脚本 | ジェシー・アンドリューズ |
| 原案 |
ダニエル・チョン ジェシー・アンドリューズ |
| 製作 | ニコール・パラディス・グリンドル |
| 出演者 |
パイパー・カーダ ボビー・モイニハン ジョン・ハム キャシー・ナジミー デイヴ・フランコ |
| 音楽 | マーク・マザーズボー |
| 主題歌 |
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| 撮影 |
ジェレミー・ラスキー イアン・メギッベン |
| 編集 | アクセル・ゲディーズ |
| 製作会社 | ピクサー・アニメーション・スタジオ |
| 配給 |
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| 公開 |
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| 上映時間 | 104分 |
| 製作国 |
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| 言語 | 英語 |
| 製作費 | 1億5,000万ドル |
| 興行収入 |
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『私がビーバーになる時』(わたしがビーバーになるとき、原題: Hoppers)は、2026年のアメリカ合衆国のSF・コメディ・アニメーション映画[1]。ピクサー・アニメーション・スタジオ製作。監督はダニエル・チョン。声の出演はパイパー・カーダ、ボビー・モイニハン、ジョン・ハムなど。
物語は、動物を愛する大学生メイベル・タナカ(カーダ)の意識が本物そっくりのロボットのビーバーへと転送され、動物たちと意思疎通を図りながら彼らの生息地を破壊から守ろうとする姿を描く。しかしその行動は、結果として動物たちの反乱を引き起こすことになる[2]。
本作は2026年2月23日、カリフォルニア州ロサンゼルス・ハリウッドのエル・キャピタン・シアターでワールドプレミアが開催された。その後、2月28日にニューヨーク国際児童映画祭で上映され[3]、3月6日にアメリカ合衆国で公開された。批評家からは好意的な評価を受け[4]、世界興行収入は8700万ドルを記録し、2026年公開映画の興行収入ランキングで第9位となった。
オレゴン州ビーバートン。メイベル・タナカは幼少期、祖母とともに近くの森の空き地で過ごしていた。そこには多くの野生動物が暮らしており、とりわけビーバーの群れが生息していた。祖母の影響で自然への強い愛情を抱くようになったメイベルは、祖母の死後もその空き地を見守り続けていた。しかし、ビーバートン市長ジェリー・ジェネラッツォが、その空き地を高速道路に置き換える計画を発表する。メイベルは計画に反対する運動を行うが支持は得られず、活動に没頭するあまり大学の勉強をおろそかにしてしまい、生物学の教授サマンサ・“サム”・フェアファックスからも注意を受ける。
ある日、ビーバーを空き地に呼び戻そうとしていたメイベルは、サムと研究チームが野生動物研究を目的とした新技術を秘密裏に開発していることを知る。それは「ホッパーズ計画」と呼ばれるもので、人間の意識をロボット動物の体に転送し、その種として生活を体験できる技術だった。空き地を守る機会だと考えたメイベルは、サムの制止を振り切ってロボットビーバーに意識を転送し、研究所から逃走する。
本物のビーバーだと思われたメイベルは、空き地を追われた動物たちが暮らす巨大なダムへ連れて行かれ、ビーバーの王キング・ジョージの前に出される。メイベルは、ジェリーが動物を追い払うために設置した、動物にしか聞こえない音波を発する人工樹木の存在を突き止め、それを破壊する。これにより動物たちは再び空き地へ戻り始める。メイベルはジョージと親しくなり、彼の過去を聞かされるとともに個人的な助言役になるよう頼まれる。メイベルが正体を明かそうとした矢先、ジェリーがさらに音波装置を設置して工事を再開し、動物たちは再びダムへ追い戻されてしまう。
メイベルとジョージは、ダムで開催される「動物大評議会」に出席する。そこには昆虫、両生類、魚類、爬虫類、鳥類の王が集まり、ジョージは哺乳類を代表して参加する。メイベルは誤って評議会をジェリー暗殺へと導いてしまい、それを止めようとする過程で昆虫の女王を誤って死なせてしまう。標的となったメイベルとジョージは逃亡する。
ジョージは当初メイベルの行動に怒りを見せるが、無力感を抱いていたことを打ち明けたメイベルを助けることにする。メイベルとジョージは仲間の動物たちの協力を得てジェリーを見つけ出し、空き地へ向かわせる。しかし、母の跡を継いで昆虫の王となったタイタス率いる評議会が追跡し、サメのダイアンを車に落としてジェリーを殺そうとする。二人は辛うじて逃れるが、サムが現れ、メイベルの意識をロボットビーバーから切り離す。ジョージは混乱と悲しみに包まれる。
その後、評議会はサムの研究所を襲撃し、メイベルとジェリーを拘束するとともに、タイタスが意識を転送するためのジェリーのロボット複製体を作らせる。タイタスは市長になりすまし、音波装置を利用して空き地で開かれる政治集会の参加者の脳を破壊する計画を立てる。自分の怒りが判断を曇らせていたことに気付いたメイベルはジェリーと協力し、ジェリーはロボットビーバーに意識を転送して二人を解放する。
メイベルは集会でタイタスを説得しようとするが、タイタスは昆虫がすべての動物を支配するという野望を明らかにし、評議会を驚かせる。ジョージ達と科学者はタイタスの転送を解除しようとするが失敗する。メイベルはロボットのジェリーから携帯電話を奪おうとするが、それは音波装置の上に落ちる。回収しようとした際にロボットの顔が外れ、顔認証が使えなくなったことでタイタスの計画は阻止される。タイタスが装置を破壊するとロボットが爆発し、空き地に山火事が発生して街へ広がる。タイタスは両生類の王に食べられ、改心した評議会や彼らが送り込んだダイアンの協力でダムが解体され、発生した洪水によって火災は消し止められる。
その後メイベルとジェリーは和解し、高速道路計画は変更され、空き地は保護された野生動物保護区として再生される。メイベルは大学を卒業し、ホッパーズ計画は終了するものの、サムの助手として働くことになる。メイベルとジョージは言葉で会話することはできなくなるが、ジョージは音声合成ソフトを用いて彼女と交流を続け、二人の友情は保たれる[5][6]。
登場人物
- メイベル・タナカ(Mabel Tanaka)
- 声 - パイパー・カーダ、リラ・リウ(幼少期)(芳根京子[7]、山中美子葉《幼少期》)
- 動物好きの19歳の日系アメリカ人の大学生[8]。ロボットビーバーに意識を転送し、祖母と過ごした思い出の空き地を守るため奮闘する[9][10][11][12]。
- サマンサ “サム”・フェアファックス博士(Dr. Samantha "Sam" Fairfax)
- 声 - キャシー・ナジミー(高島雅羅)
- メイベルの生物学の教授で、「ホップ(意識転送)」技術の開発者[15]。
- タイタス(Titus)
- 声 - デイヴ・フランコ、エマン・アブドゥル=ラザック(幼少期)(平野潤也、大谷育江《幼少期》[16][17])
- 本作のディズニー・ヴィランズ。
- 虫の女王の息子で、権力に飢える虫の王子[15]。虫の女王亡き後、母の死を悲しまず、虫の王となり、メイベルの秘密を知り、ロボットジェリーへ意識転送して人間を潰そうとする。終盤、全ての生き物を支配しようとしたことを暴露したことで最期は両生類の王に食べられ、彼の代わりに蟻の女王が後継者となった。
- ニーシャ(Nisha)
- 声 - アパルナ・ナンチェーラ(堀井千砂)
- サム博士の聡明な同僚[15]。
- コナー(Conner)
- 声 - サム・リチャードソン(奈良徹)
- サム博士の下で研究を行う大学院生[15]。
- エレン(Ellen)
- 声 - メリッサ・ヴィルアセノーラ(かなで《3時のヒロイン》[22])
- 大柄で威圧感のあるクマ[15]。「食べたいときは食べる」を信条とし、常に空腹で獲物を探している[21]。メイベルが補食を止めたことがきっかけで一緒に行動するようになる。
- 虫の女王(Insect Queen)
- 声 - メリル・ストリープ(大地真央[16][17])
- 動物大評議会の中で最も尊敬され、同時に恐れられている存在。膨大な数の昆虫を従えるオオカバマダラ[23][24]。ジェリーを殺そうとする過激な部分があり、止めようとしたメイベルによって誤って潰される。
- 鳥の群れ(flock of birds)
- 声 - ディミトリ・マーティン[26]
- ブライアン(Bryan)
- 声 - 不明(上田燿司) ジェリー市長の秘書
- ビーバートンの高齢住民(elderlyBeavertonian)
- 声 - ジョー・スパーノ(多田野曜平)
- メイベルが高速道路建設計画の反対運動を行う際に出会う高齢の男性。
製作
製作
2020年12月、ダニエル・チョンは、自身のTwitterで、カートゥーン ネットワークのテレビシリーズ『ぼくらベアベアーズ』(2015年 - 2019年)および映画『ぼくらベアベアーズ: ザ・ムービー』(2020年)の制作を終えた後、ピクサーに復帰し、オリジナル長編映画の企画を進めていることを明らかにした[28]。
2024年8月に開催されたD23ファンイベントでは、ピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるピート・ドクターにより、本作のタイトルが『Hoppers』であることが発表された[9][10][11]。その後、『あの夏のルカ』の脚本を担当したジェシー・アンドリューズが、自身のTwitterで本作の制作に3年間携わってきたことを明かした[29]。同イベントでは、パイパー・カーダ、ボビー・モイニハン、ジョン・ハムが声優として出演することも発表された[9][10][11]。。本作の開発には約6年を要した[30]。
D23のインタビューでチョンは、本作の着想の一つとして、ロボット動物を自然環境に設置して撮影するタイプの自然ドキュメンタリー番組を挙げ、「人間が動物の世界に溶け込もうとして起こる奇妙な出来事という発想は、コメディとしてとても可能性があると感じた」と語っている。また、「『アバター』からの影響もあるが、同時に『ミッション:インポッシブル』のようなスパイスリラー的な要素もある。メイベルが動物の世界に潜入するような構図になっているからだ」と述べている[31]。
企画初期では、主人公をペンギンに設定した案が検討されていた。しかしドクターが、ペンギンは他のアニメーション映画でも主人公として頻繁に登場していると指摘したため、チョンは環境への影響を調査したうえで、主人公をビーバーに変更した。ビーバーは生態系を形成・維持する「エコシステムエンジニア」として知られ、他の生物の生存にも影響を与える存在であることから着想を得たとされる[32]。
チョンの提案により、ピクサー作品としては初めて、日本にルーツを持つアメリカ人女性が主人公として起用された。プロデューサーのニコール・パラディス・グリンドルは、本作のプロダクション・デザイナーが日系アメリカ人であることに触れたうえで、日系アメリカ人のキャラクターが映画に登場することは非常に重要なことであると述べている。さらにグリンドルは「スクリーン上でアジア系アメリカ人が描かれる機会は、自分の家族に見せたいと思えるほど多くはないと感じていた。そう感じているアジア系アメリカ人は非常に多いと思う。だからこそ、チョンがこの提案をしてくれたことは素晴らしいことだった」とコメントした[8]。
脚本
2024年12月、『ハリウッド・リポーター』は、元ピクサーのアーティストの証言として、本作の製作陣が「当初予定されていた環境保護に関するメッセージを控えめにするよう求められた」と報じた[33]。
これに対し、2025年7月の『スクリーン・ラント』のインタビューでダニエル・チョンは、作品のテーマが検閲されたとの見方を否定し、「むしろ方向性には多くの一致を感じていた」と述べた。さらに、ピクサーで制作される映画は多くの試行錯誤や変更を経るため、制作過程によっては外部から「検閲されたように見える」場合があるものの、本作については通常の制作過程の一部に過ぎないと説明している[32]。
音楽
2025年8月、本作の音楽をマーク・マザースボーが担当することが発表された。マザースボーがピクサーの長編映画の音楽を手がけるのは本作が初となる。これまでに同スタジオでは、短編『ハワイアン・バケーション』および『カーズトゥーン』シリーズの複数の短編作品で音楽を担当している[34]。
キャラクター設定と制作背景
主人公メイベル・タナカは、ピクサー映画で初めて日本人の血を引くヒロインとして描かれた。プロデューサーのニコール・パラディス・グリンドルによれば、プロダクション・デザイナーが日系アメリカ人であることに加え、メイベルを日系アメリカ人とする設定は監督のダニエル・チョンのアイデアであり、映画に日系アメリカ人のキャラクターが登場することは彼女にとって非常に重要な意味を持っていたという。
チョン自身は日系アメリカ人が多く住むコミュニティーの出身であり、その経験が作品の着想の一つとなったという。その実体験を基に生み出されたキャラクターの一人が、訛りのない英語を話すメイベルの祖母である。物語において祖母が重要な役割を担うことが明らかになった際、チョンは友人の祖母たちを思い浮かべたという。彼女たちは日系アメリカ人の2世や3世であり、人生の大半をアメリカで過ごしているため英語に訛りがない。チョンは「スクリーン上で訛りのないアジア系の祖母を見たことがほとんどない」と感じ、それを映画で描くことに意義を見いだしたと語っている。
チョンは本作の初期構想について、「当初は、世界からペンギンの数が激減している謎を探るため、人間がペンギンの体に入り込んで潜入するスパイ映画のような物語であり、世界各地を舞台としたペンギンによる冒険譚だった」と語っている。しかし、ピートから「ペンギンを題材とした物語はすでに数多く存在するのではないか」と指摘されたことで構想を見直す契機となったといい、『ハッピーフィート』や『サーフズ・アップ』などの例を挙げている。
その後チョンは、「ビーバーが生態系を形成する存在である」という事実に着目した。イエローストーン国立公園では、生態系のバランスが崩れていた地域にビーバーが現れ、ダムや池を形成したことで多くの動植物が再び集まり、環境が回復した事例がある。チョンはこれについて、「ビーバーは自らの住処を作るためにダムを築くが、その結果として多くの生き物の居場所が生まれる。まるで生態系を設計するエンジニアのような存在だ」と述べ、ビーバーを題材とした物語の制作を決定したと振り返っている[35]。
またチョンは、スタジオジブリの高畑勲監督作品『平成狸合戦ぽんぽこ』の影響を受けていることを明かしている。特に、動物たちの世界の描き方や「動物には二つの見え方がある」という表現手法に強い影響を受けたとされる。一つは点のような目を持つリアルな動物の姿、もう一つはカートゥーンのような目を持つ擬人化された姿である。人間の視点では通常の動物として描かれるが、「ホップ」によって動物の視点へ切り替わると、動物たちは擬人化されたキャラクターとして表現される。
グリンドルによれば、チョンは当初からメイベルを野性的でエネルギーに満ちたキャラクターとして描くことを構想していたという。その表現の大きな要素となったのが髪型であり、人間の姿の際に特徴的なシルエットを持たせることで、ビーバーとなった姿にもその個性を反映させることができたとしている[36]。
公開
本作は、2026年2月23日にアメリカ・ロサンゼルスのハリウッドにあるエル・キャピタン・シアターでワールドプレミアが行われた[37]。その後、2026年2月28日にニューヨーク国際子ども映画祭で上映され[38]、2026年3月6日にウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズの配給によりアメリカ合衆国で劇場公開された[39]。
日本ではIMAXと4DX、MX4D、ドルビーアトモス、ドルビーシネマでの上映が行われた[40]。
マーケティング
2025年6月、アヌシー国際アニメーション映画祭で本作の初公開となるイメージ画像が披露された[41]。同月後半には、トカゲがスマートフォンにトカゲの絵文字を繰り返し入力する様子を描いた短いティーザー映像が、ピクサー作品『星つなぎのエリオ』のエンドクレジット後に劇場で上映された[42][43]。その後、2025年8月にピクサーは、このトカゲの名前がトムであり、本作に登場するキャラクターであることを明らかにした[44]。
フローズンヨーグルトチェーンのヨーグルトランドは、本作とのタイアップとして、期間限定の無糖フローズンヨーグルトフレーバー「Mabel's Nutty Adventure」を販売した[45]。
また、映画公開月には、基本プレイ無料のカートレースゲーム『ディズニー スピードストーム』にレーサーとしてメイベルが登場し、シーズン18「Piston Cup」のシーズン途中となる2026年3月6日に追加された[46]。同様に、ゲーム『フォートナイト』では、トム・リザードの衣装を含むコスメティックバンドルが前日の3月5日に配信された[47]。
アメリカ・オレゴン州ビーバートン市は、本作の公開を記念して3月5日を「Hoppers Day」と宣言した[48]。2026年3月5日には、ワールドツアーの一環としてパイパー・カーダとボビー・モイニハンが同市を訪問した。宣言式では、市長レイシー・ビーティが両名に手作りの木製の「市の鍵」を贈呈し、これに対してキャストはピクサーが制作した特製アート作品を市に贈った。さらに、ビーティ市長の進行のもと、キャストと地元学区の学生による質疑応答も行われた[49]。
日本でのマーケティング
2025年7月28日、本作の邦題が『私がビーバーになる時』に決定し、2026年春に公開されることが発表された。同時に、主人公メイベルがビーバーに“ホップ”(意識転送)する瞬間をとらえたティザーポスターと特報映像が公開された[50][51]。同年11月28日には、全国公開日が2026年3月13日であることが発表され[52]、2026年1月19日には日本版本ポスターが解禁された[53]。
2026年1月21日には、新宿サザンテラスで日本語吹替版キャスト発表イベントが開催され、メイベル役を女優の芳根京子が務めることが明らかになった。芳根はオーディションで役を射止め、「メイベルがハチャメチャな動物の世界で成長していく様子から何かを感じてもらえれば」とコメントしている[54][55]。続く1月28日には、キング・ジョージ役の日本版声優として俳優の小手伸也が起用されることが発表された。小手は「家族がディズニー&ピクサーの大ファンで、オーディションを受けられただけでも誇りだった」と語り、アフレコでは声のトーンや表情筋まで意識したことを明かした。
また、プロモーションの一環として、小手がビーバーの姿で羽村市動物公園を“表敬訪問”する特別映像も公開され、サプライズで芳根も登場した[56][57]。
2月4日には、IMAXや4DXなどのラージフォーマットでも上映されることが発表された。通常の2D上映に加え、2D(字幕・吹替)、ドルビーアトモス2D(字幕・吹替)、ドルビーシネマ2D(吹替)、4DX2D(吹替)、MX4D2D(吹替)、IMAX2D(吹替)の全8形式で公開される予定である。あわせて、ドルビーシネマ版、4DX版、IMAX版の特別ポスター3種も公開された[58][59]。
2月6日には日本版本予告映像および新たな場面写真が公開され[60][61]、2月11日にはローフ役の日本版声優として宮田俊哉(Kis-My-Ft2)が起用されたことが発表された。発表に先立ち、ディズニー公式SNSではビーバーに扮した人物の画像が段階的に投稿され、その正体を巡る反響が広がった[62][63]。2月14日には、メイベル、キング・ジョージ、ローフのキャラクターポスターが公開された[64][65]。
2月17日には、東京・渋谷道玄坂広場でビーバーズ結成イベントが開催され、芳根、小手、宮田が登壇したほか、ジェリー市長役の日本版声優として俳優の渡部篤郎が発表された[66][67]。さらに2月19日には追加キャストが発表され、エレン役をお笑いトリオ「3時のヒロイン」のかなで、トム役を宮野真守、ダイアン役を森公美子が務めることが明らかになった[68][69]。
日本時間2月24日(現地時間2月23日)、アメリカ・ロサンゼルスのエル・キャピタン・シアターでワールドプレミアが開催された。日本語吹替版でメイベル役を務める芳根京子が自身初となるワールドプレミアに参加し、グリーンカーペットを歩いた。会場にはピクサーのチーフ・クリエイティブ・オフィサーであるピート・ドクターや、監督のダニエル・チョンら制作陣も出席した。また、メイベル役のオリジナル版声優パイパー・カーダ、キング・ジョージ役のボビー・モイニハン、ローフ役のエドゥアルド・フランコらキャストも参加した。会場のグリーンカーペットは本作に登場する動物の世界をイメージした装飾が施され、芳根はビーバーをモチーフにしたブラウンのドレス姿で登場した。イベントでは制作陣へのインタビューが行われたほか、日本語版とオリジナル版でメイベル役を務める芳根とカーダの対面も実現した[70][71][72]。
2月27日には、日本版エンドソングとしてPUFFYの「愛のしるし」が起用されることが発表され、PUFFYがビーバーの姿で踊るダンスPVが公開された。同楽曲はポップで親しみやすいメロディーと独特のリズム感を持つ楽曲であり、本作に登場するビーバーたちのキャラクター性や物語のテーマに合致する曲として採用された[73][74][75]。
3月3日には、作中に登場する会議「動物大評議会」のメンバーを演じる日本語吹替版キャストとして、大地真央、大谷育江、緒方恵美、江口拓也、杉田智和、平成フラミンゴのNICOが起用されたことが発表された。あわせて「動物大評議会」のメンバーを紹介する特別映像も公開され、評議会の王を演じる声優陣がそれぞれのキャラクターをイメージした衣装で登場する内容となっている[76][77]。
3月12日、公開前夜イベント「もふもふビーバーパーティー」がTOHOシネマズ日比谷で開催された。PUFFYが日本版エンドソング「愛のしるし」を生歌唱し、芳根京子、小手伸也、宮田俊哉(Kis-My-Ft2)、渡部篤郎、かなで(3時のヒロイン)が登壇した[78][79]。