仙台総合鉄道部
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概要
配置車両に表示される略号
- 「仙貨」 - 仙台を意味する「仙」と、貨物を意味する「貨」から構成される。
- 「長」 - 長町機関区時代。長町を意味する「長」で構成される。
- 「仙」は仙台車両センターが使用する。
歴史

- 1926年(大正15年)3月:仙台機関庫(後の仙台機関区(初代))から貨物及び仙台近郊のガソリンカー運用を分離した長町機関庫が発足。
- 1936年(昭和11年)9月1日:長町機関区に改称。当時の車両は、1000形、2120形、9600形、D50形、D51形、キハ41000形。なお、気動車は戦中・戦後の石油欠乏時に休車となりそのまま運用廃止。
- 1961年(昭和36年)10月:東北本線仙台電化により、福島第二機関区に配置されたED71形の乗務仕業の一部を移管。DD13形配置により、仙台駅・宮城野駅の入換作業をディーゼル機関車に変更。
- 1966年(昭和41年)3月:東北本線仙台以南の貨物列車牽引機を全面的に電気機関車に置き換えたため、白石駐在所を廃止。
- 1967年(昭和42年)8月:常磐線全線電化完了。ED75形を27両配置。
- 1968年(昭和43年)8月:蒸気機関車全廃。最後まで在籍した蒸気機関車はD51形。
- 1978年(昭和53年)6月:宮城県沖地震発生により機関庫が大破するなど施設に甚大な被害。
- 1984年(昭和59年)2月:内郷機関区廃止により同区のED75形が転入。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化により、日本貨物鉄道に継承。
- 1999年(平成11年)
- 2000年(平成12年)4月1日:仙台総合鉄道部に改組[4]。
- 2012年(平成24年)3月:ED75形電気機関車の運用を終了[6]。
配置車両
電気機関車
- EH500形
- 67両(1-44・51-64・74-81・901号機)が所属。
- 定期運用範囲は以下のとおり。
- 品鶴線・山手貨物線:新鶴見信号場 - 田端信号場間
- 東海道貨物線:鶴見駅 - 相模貨物駅、浜川崎駅 - 川崎貨物駅間
- 南武線(南武支線):新鶴見信号場 - 尻手駅 - 浜川崎駅間
- 武蔵野線:鶴見駅 - 西浦和駅、武蔵浦和駅 - 南流山駅、西浦和駅 - 大宮操車場、別所信号場 - 武蔵浦和、南流山 - 馬橋駅、北小金駅間
- 常磐線:田端信号場 - 隅田川駅 - 泉駅間
- 東北本線:田端信号場 - 大宮操車場 - 仙台貨物ターミナル駅 - (IGRいわて銀河鉄道・青い森鉄道経由) - 青森信号場間
- 奥羽本線:秋田貨物駅 - 青森信号場間
- 高崎線・上越線:大宮操車場 - 高崎操車場 - 南長岡駅 - 新潟貨物ターミナル駅間
- 高崎線・上越線での運用は2026年(令和8年)3月のダイヤ改正から開始したもので、東北線の輸送障害対策として日本海縦貫線乗入れ対応改修が施されたEH500形を活用し、高崎機関区のEH200形の運用の一部を置き換えた[注 3]。この運用は、8日間にわたりおもに隅田川機関区を拠点として運用されるもので、1日目に仙台貨物ターミナル駅発隅田川駅行き6090列車を牽引して運用を開始し、隅田川駅に到着後、新潟貨物ターミナル駅まで2往復、青森信号場まで1往復(東北線)のコンテナ列車牽引に充当され、7-8日目に隅田川駅発仙台貨物ターミナル駅行6091列車で仙台地区に戻り、小牛田駅まで1655・1652列車の1往復の列車牽引後に帰区する[5]。この間、仕業検査は隅田川機関区で2回施行されるほか、東新潟機関区・高崎機関区でも各1回施行される[5]。
ディーゼル機関車
過去の配置車両
民営化以降の在籍歴のある車両(ごく一時的なものや運用実績のないものは除く)について記載。それ以外については歴史節を参照。
電気機関車
- ED75形
- 国鉄時代の1967年(昭和42年)8月から配置が始まり、その後仙台運転所及び内郷機関区からの転入機も加え、東北線の交流電化区間全域及び常磐線の水戸駅以北で運用された。1999年(平成11年)4月には、盛岡機関区の廃止により同区所属機が転入し、配置数は88両を数えることとなった[2]。EH500形の量産化以降は置き換えが進み、2009年(平成21年)3月以降は岩沼駅以南の東北線運用が消滅し、運用区間は常磐線水戸駅 - 青森信号場 - 弘前駅間となり[9]、2010年(平成22年)3月以降は更に縮小され、水戸駅 - 盛岡貨物ターミナル駅間の運用となった[10]。2011年(平成23年)3月の東日本大震災では、常磐線山下駅 - 浜吉田駅間で92列車を牽引中の1039号機が津波で被災し廃車となった他、同線の長期不通により、同線経由で岩沼駅以北と直通運行していた貨物列車は全て東北線経由等に経路が変更されたため、以降の運用は東北線岩沼駅 - 盛岡貨物ターミナル駅間の臨時運用のみとなった[6]。この状況で2012年(平成24年)3月まで運用が続けられ、同月のダイヤ改正で運用を終了した[6]。
運転士乗務範囲
仙台総合鉄道部宮城野派出
仙台総合鉄道部宮城野派出(せんだいそうごうてつどうぶ・みやぎのはしゅつ)は、宮城県仙台市宮城野区にある日本貨物鉄道(JR貨物)の検修区所である。
所在地
仙台市宮城野区宮城野3丁目2−1(仙台貨物ターミナル駅構内)
