M級駆逐艦 (2代)
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| M級駆逐艦 | |
|---|---|
|
HMS マッチレス | |
| 基本情報 | |
| 種別 | 駆逐艦 |
| 命名基準 | "M"で始まる英単語 |
| 運用者 |
|
| 就役期間 |
|
| 建造数 | 8隻 |
| 前級 | L級駆逐艦 |
| 次級 | O級駆逐艦 |
| 要目 | |
| 基準排水量 | 1,920~1,935トン |
| 満載排水量 |
2,660~2,725トン 2,810~2,840トン (就役後期) |
| 全長 | 110.49 m |
| 垂線間長 | 105.31 m |
| 最大幅 | 11.20 m |
| 深さ | 4.34~4.39 m |
| 吃水 | 3.05 m |
| ボイラー | 水管ボイラー×2缶 |
| 主機 | 蒸気タービン×2基 |
| 推進器 | スクリュープロペラ×2軸 |
| 出力 | 48,000馬力 |
| 電源 |
タービン発電機 (200 kW)×2基 ディーゼル発電機 (60 kW)×2基 |
| 速力 | 36ノット |
| 航続距離 | 4,780海里 (15kt巡航時) |
| 燃料 | 重油567トン |
| 乗員 | 190~226名 |
| 兵装 |
・50口径12cm連装砲×3基 ・45口径10.2cm単装砲×1基 ・39口径40mm4連装機銃×1基 ・70口径20mm連装機銃×2基 ・53.3cm4連装魚雷発射管×1基 ・爆雷投射機×2基 ・爆雷×42発 |
| FCS |
・Mk.IV TP両用方位盤 ・FKC射撃盤 (対空用) ・AFCC射撃盤 (対水上用) |
| レーダー |
・286型→290型/291型 早期警戒用 ・272型→276型 目標捕捉用 ・285型 砲射撃指揮用 |
| ソナー | 128型 探信儀 (ASDIC) |
| 電子戦・ 対抗手段 | 短波方向探知機 |
M級駆逐艦(英語: M-class destroyer)は、イギリス海軍の駆逐艦の艦級。L級の小改正型として1939-40年度計画で8隻が建造された。基本的にはL級と同一の設計であるが、竣工時期が遅かったことから、第二次世界大戦開戦後にL級に施された改正が当初から施工されている[1][2][3]。
本級は、L級の小改正型として1939-40年度計画で建造された。全長をわずかに拡大した以外は、基本的にはL級と同一の設計である[2]。
装備もL級の後期建造艦のものがおおむね踏襲されており、艦砲としては50口径12cm砲(QF 4.7インチ砲Mk.XI)を連装のMk.XX砲塔3基と組み合わせた連装砲として3基搭載した。これは最大仰角を50度に増すとともに単独俯仰に対応した新型砲であった[4]。射撃指揮装置もL級と同様で、Mk.IV TP方位盤にFKC射撃盤(対空用)およびAFCC射撃盤(対水上用)が搭載された[3]。
また竣工時期が遅かったことから、第二次世界大戦開戦後にL級に施された改正が当初から施工されており、21インチ4連装魚雷発射管を1基とする一方、対空兵器として45口径10.2cm単装高角砲(QF 4インチ砲Mk.V)および39口径40mm4連装機銃(QF 2ポンド・ポンポン砲)1基を搭載するとともに、戦間期に鳴り物入りで導入されたにも関わらず威力が乏しかった62口径12.7mm機銃を廃止して、信号艦橋の両側に70口径20mm連装機銃2基を搭載した[2]。
レーダーの更新も進められ、早期警戒レーダーは286型から290型へ[2]、そして「ミルン」では1943年の改修で291型へと更新された。また目標捕捉レーダーも272型、そして276型へと改修されている[3]。重量増大に対応するため、「マーン」などは前檣をラティス・マストに改造している。