E級駆逐艦 (2代)
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| E級駆逐艦 | |
|---|---|
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| 基本情報 | |
| 種別 | 駆逐艦 |
| 命名基準 | "E"で始まる英単語 |
| 運用者 |
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| 就役期間 | 1934年 - 1946年 |
| 前級 | D級 |
| 次級 | F級 |
| 要目 | |
| 基準排水量 | 1,350トン |
| 全長 |
100.28 m 104.5 m (嚮導艦) |
| 最大幅 | 10.13 m |
| 吃水 | 2.59 m |
| ボイラー | 水管ボイラー×3缶 |
| 主機 | 蒸気タービン×2基 |
| 推進器 | スクリュープロペラ×2軸 |
| 出力 |
36,000馬力 38,000馬力 (嚮導艦) |
| 速力 |
36.0ノット 36.75ノット (嚮導艦) |
| 航続距離 | 5,520海里 (15kt巡航時) |
| 燃料 | 重油470トン |
| 乗員 |
145名 175名 (嚮導艦) |
| 兵装 |
・45口径12cm単装砲×4基 (嚮導艦では5基) ・62口径12.7mm4連装機銃×2基 ・53.3cm4連装魚雷発射管×2基 ・爆雷投射機×2基 ・爆雷×20発 |
| レーダー |
※後日装備 ・286型 or 291型 早期警戒用 ・271型 目標捕捉用 |
| ソナー | ・121型 探信儀 |
E級駆逐艦(英語: E-class destroyer)は、イギリス海軍の駆逐艦の艦級。C・D級をもとに、艦砲に対空兵器としての性格を付与した改正型として、1931-2年度計画で9隻が建造された[1][2]。エクリプスをネームシップとしてエクリプス級(Eclipse-class)と称することもある[3]。
設計
船首楼型、2本煙突という基本構成はC・D級と同様である。船首楼は3層からなり、上甲板に居住区と無線電信設備、中甲板に居住区、下甲板に弾火薬庫と燃料庫を設けている[1]。また艦橋構造物に防弾鋼板を採用しているのも同様である。なお本級では、水防性向上の要請から缶室は2室から3室に増やされ、機関区画は1フレーム分延長されたが、機関部重量はほぼ変化はなかった[3]。
機関構成はC・D級と同様であり、ボイラーは海軍本部の設計によるアドミラルティ式3胴型水管ボイラーを搭載した。ただし本級では、蒸気温度は315.5℃から326.7℃に高温化された。タービンはパーソンズ式オール・ギヤード・タービンであり、独立した巡航タービンは持たず、高圧タービンの中に設ける方式とされた[5]。
装備
艦砲は、45口径12cm砲(QF 4.7インチ砲Mk.IX)4門を搭載するという点ではA~D級と同様だが、従来は仰角30度~俯角10度の平射砲であるMk.XIV砲架が採用されていたのに対し、E級では仰角を40度に増して、限定的ながら両用砲としての性格を備えたMk.XVII砲架が採用された[6]。これを受けて高角砲は廃止され、対空兵器としては、4連装12.7mm機銃のみが搭載された。なお、エクスマスでは4.7インチ砲は更に1門増備され、計5門となった[1][2]。ただし、依然として射撃指揮は対水上用のAFCC(海軍本部射撃指揮時計)および方位盤で行っており、対空用としては高角照準鏡などを備えた程度で、弾幕射撃が基本となっていた[3][6]。
水雷兵器としては、A級以降の21インチ魚雷発射管の4連装2基装備が踏襲された。搭載魚雷も当初はMk.IVが搭載され、後に弾頭を大型化したMk.IXに更新された[2]。また、エクリプスなど2隻は短期間で高速敷設艦に改造できるよう、新造時から機雷敷設用レールを設置していた[1]。
その後、第二次世界大戦が勃発すると、生き残っていた艦は護衛駆逐艦として改装され、271型レーダーを装備し、62口径12.7mm機銃を70口径20mm機銃に換装するとともに後部魚雷発射管とバーターに45口径7.6cm高角砲(QF 3インチ砲Mk.I)を搭載して防空火力を強化、また45口径12cm砲のうち1門を撤去するかわりにヘッジホッグ対潜迫撃砲を搭載、爆雷搭載数を125発に増加させている[1][2]。