スコット級駆逐艦
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| スコット級嚮導駆逐艦 (アドミラルティ型・標準型) | |
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| 基本情報 | |
| 種別 | 嚮導駆逐艦 |
| 運用者 |
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| 就役期間 | 1917年 - 1947年 |
| 前級 | シェイクスピア級 (ソーニクロフト型) |
| 準同型艦 |
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| 次級 | コドリントン |
| 要目 | |
| 常備排水量 | 1,801トン |
| 全長 | 101.3 m |
| 最大幅 | 9.7 m |
| 吃水 | 3.8 m |
| ボイラー | 水管ボイラー×4缶 |
| 主機 | 蒸気タービン |
| 推進器 | スクリュープロペラ×2軸 |
| 出力 | 40,000馬力 |
| 速力 | 36.5ノット |
| 航続距離 | 4,300海里 (15kt巡航時) |
| 燃料 | 重油500トン |
| 乗員 | 183名 |
| 兵装 |
・45口径12cm砲×5門 ・45口径7.6cm高角砲×1門 ・39口径40mm高角機銃×2門 ・53.3cm3連装魚雷発射管×2基 |
スコット級嚮導駆逐艦(英語: Scott-class flotilla leader)は、イギリス海軍の嚮導駆逐艦の艦級[1]。アドミラルティ型[2]あるいは標準嚮導型[3]と称されることもある。
第一次世界大戦中の1916年4月、ドイツ帝国海軍の新しい大型水雷艇が12.7cm砲を搭載するという情報がもたらされた(S-113級; 実際には45口径15cm砲搭載)。これに対抗するため、V/W級駆逐艦を指揮するための1916年度の嚮導駆逐艦では砲熕火力の強化が志向されることになり、野砲転用の45口径12cm砲(BL 4.7インチ砲Mk.I)を5門搭載するソーニクロフト型(シェイクスピア級)が開発された[2][1]。
しかし当時、同級の設計・建造を担当していたソーニクロフト社の建造能力は限界に達しており、所要数の建造は不可能であった。このことから、ソーニクロフト社以外の造船所によって、海軍本部による伝統的なアドミラルティ式設計による嚮導駆逐艦が建造されることとなった。これによって建造されたのが本級である[2][1]。
設計
上記の経緯より、船体の基本諸元はソーニクロフト型(シェイクスピア級)と同様のものとなっており、大型の船体で36ノットの速力を実現するための機関部容積の増大や、太さと高さが等しい扁平な2本煙突などの特徴も同様である。船首楼の舷側には強いフレアが付された一方、缶室付近では軽いタンブルホーム船型となっている[2]。
従来の嚮導駆逐艦が3軸推進艦であったのに対し、本級では、ソーニクロフト型(シェイクスピア級)と同様に2軸推進艦となった。ボイラーはヤーロウ式重油専焼水管ボイラー、主機はパーソンズ式オール・ギヤード・タービンを基本として、ホーソン・レスリー社艦ではブラウン・カーチス式を採用した。しかし軽量船体の建造技術にかけては、各社の技術はソーニクロフト社には及ばず、結果として、本級の多くは計画速力には達しなかった。例えば「モントローズ」では、1,935トンの状態での海上公試で34.669ノットの速力を記録した[2]。