NDC (鉄道車両)

From Wikipedia, the free encyclopedia

JR西日本キハ120形300番台

NDC新潟鐵工所が製造した、ローカル線向け軽快気動車のシリーズ名である。JRを含めた多数の鉄道事業者に採用されている。新潟鐵工所の鉄道車両部門を継承した新潟トランシスはNDCの名称を用いていないが、本項では新潟トランシスが設計・製造した汎用的な軽快気動車を含める。

富士重工業(現在は新潟トランシスに事業譲渡)のLE-Car・LE-DCシリーズと並び、1980年代から1990年代にかけて相次ぎ転換開業した第三セクター鉄道を初めとしたローカル線向け軽快気動車の二大グループを形成した。

LE-Carシリーズでは特に初期型は車体やエンジンまでバス用のものを用いていたが、新潟鐵工所当時のNDCでは、部品類にバスとの共通品が多く用いられていたものの、車体構造等は通常の鉄道車両に近いものとなっていた。

新潟トランシスに事業移管後は、富士重から継承したLE-DCの低床車両技術などを積極的に取り込んでおり、最近では両者の特徴をもった車両も登場している。また、廉価故に車体の衝突安全性(強度および衝撃吸収性)や耐久性に難があった反省から、より通常車両構造への回帰が進み、さらにTICSと呼ばれる車両情報制御装置の装備や、電車部品との共通化などにより、コストの適正化と安全性の向上が図られている。

標準化が徹底されてはいるが、各事業者、各線区の事情により、16m級、18m級、20m級といったボディバリエーションがあり、客室窓構造、座席配置、フロントマスク、尾灯位置、貫通扉の有無、客用扉の形状とステップの有無など、多様な仕様に対応している。

変遷

車両

注釈

Related Articles

Wikiwand AI