アランバローズ

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欧字表記 Alain Barows[1]
性別 [1]
アランバローズ
欧字表記 Alain Barows[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2018年2月8日(8歳)[1]
ヘニーヒューズ[1]
カサロサーダ[1]
母の父 ステイゴールド[1]
生国 日本の旗 日本北海道新冠町[1]
生産者 大狩部牧場[1]
馬主 猪熊広次[1]
調教師 林正人船橋[1]
厩務員 荒美成栄[2]
競走成績
タイトル NARグランプリ2歳最優秀牡馬(2020年)[1]
生涯成績 32戦12勝[1]
獲得賞金 2億2775万円
(2026年1月3日現在)[1]
勝ち鞍 JpnI:全日本2歳優駿 (2020年)
SI:ハイセイコー記念 (2020年)
SI:東京ダービー (2021年)
SIII:ゴールドジュニア (2020年)
SIII:川崎マイラーズ (2026年)
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アランバローズ: Alain Barows2018年2月8日 - )[1]は、日本競走馬。主な勝ち鞍に2020年全日本2歳優駿。2020年NARグランプリ2歳最優秀牡馬[3]

2歳(2020年)

2018年2月8日、北海道新冠町の大狩部牧場で誕生し、2019年の北海道サマーセール1歳市場にて918万円(税込)で取引された[1]

2020年4月21日の能力試験を受け、この日800mで最速の48.9のタイムで合格[4]。デビューは5月8日船橋のスズランデビュー(ダート1000m)で、好スタートから先手を奪うと最後はトーセンウィリアムに3馬身差をつけ逃げ切り勝ちを収める。続く6月18日船橋の月下香特別(ダート1200m)では道中軽快に逃げると最後は後続に5馬身差をつけ圧勝、デビュー2連勝を飾る。

秋に入り、この年から重賞に格上げとなった9月21日大井のゴールドジュニアに2番人気で出走。スタートから先頭を奪うと最後は1番人気のマカベウスに2馬身半差つけ重賞初制覇を果たす[5]。11月17日大井のハイセイコー記念は初めて控える競馬となって前半掛かる場面もあった[6]が、2番手追走から4コーナーで抜け出すと、ランリョウオーの追撃を退け重賞2連勝となる[7]。12月16日川崎の全日本2歳優駿では先手を取り逃げると、3 - 4コーナーで一気に後続を引き離し、最後はランリョウオーに5馬身差をつけ圧勝。デビュー5連勝とともにJpnI初制覇を果たした[8]

2020年のNARグランプリ2歳最優秀牡馬を獲得した[3]

3歳(2021年)

全日本2歳優駿後は放牧に出され、2月中頃に帰厩[9]。年明け初戦の京浜盃はスタートが悪く後方からの競馬で砂をかぶる形となり、全く伸びずブービーの9着に終わる[10]南関東公営競馬の3歳クラシック三冠の第1冠である羽田盃では、スタートを決めてハナを切るが、行きたがって後続を離してのハイペースでの逃げとなり、リードを保って直線に向かい逃げ込みをはかったが、トランセンデンスに交わされ2着となった[11][12][13]

続く2冠目の東京ダービーでは単勝1番人気に支持され、前走同様逃げの手に出たが、向正面ではハロン13秒台の息の入る流れとなり後続を引き付けつつ直線で引き離し、最後は脚が上がったものの直線追いすがるギャルダルを3/4馬身差振り切り1着となり、全日本2歳優駿以来の重賞制覇をダービーという大舞台で果たした[14]。馬主の猪熊広次は2019年にロジャーバローズでJRAの日本ダービーを制しており、JRA・南関東両方のダービーを制した初の個人馬主となった[注 1]。疲れが出たことで春の大一番ジャパンダートダービーは回避した[15]。秋はJBCスプリントを目標とし、同じ距離のダートグレード競走テレ玉杯オーバルスプリントに出走、果敢に先手を取るとテイエムサウスダンに3コーナーで並ばれながらも3着に粘った。続くJBCスプリント、年末の浦和ゴールドカップはともに見せ場なく大敗した。

4歳(2022年)

前走後はリフレッシュ放牧にだされる[16]。復帰戦の8月のスパーキングサマーカップは12着と大敗するが、叩き2戦目の千葉ダートマイルは逃げ切って東京ダービー以来の勝利をあげる。続くサンタアニタトロフィーは僅差の2着と好走するが、次走の勝島王冠は11着に終わった。

5歳(2023年)

5月の川崎マイラーズから始動するが、心房細動を発症し10着と大敗した[17]。休みをはさんで出走したマイルグランプリは7着。この年はこの2戦のみだった。

6歳(2024年)

この年から正月開催での施行となった川崎マイラーズで始動、逃げて4着に粘り復調気配を見せると、続く1月末の多摩川オープンを逃げ切って2023年の千葉ダートマイル以来の勝利をあげる。この後は、5戦続けて重賞を使われ、殿負けを喫したJpnIのさきたま杯以外の地元重賞では4走し2着1回、3着3回と安定した成績を残すも重賞勝ちには届かなかった。この年最後の出走となった年末の準重賞・スパーキングマイラーズチャレンジは逃げて大差勝ちをおさめている。

7歳(2025年)

この年も川崎マイラーズから始動、前哨戦圧勝で一番人気に支持されるが7着。多摩川オープンは前年に続き勝利し区切りの10勝目をあげる。このあと半年余の休養をはさみ、スパーキングサマーカップ3着、千葉ダートマイル2着、マイルグランプリはハナを切れず14着と敗れるが、この年も暮れのスパーキングマイラーズチャレンジを圧勝した。

8歳(2026年)

4年連続で川崎マイラーズに出走、今回は本田正重が初めて手綱を取った。レースは逃げて自分のペースに持ち込むと直線は後続を引き離す一方、最後は2着に9馬身の差をつける圧勝で、東京ダービー以来となる重賞制覇を飾った。

競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[18]およびJBISサーチ[19]に基づく。

競走日競馬場競走名距離
(馬場)



オッズ
(人気)
着順タイム
(上り3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2020.5.8 船橋 スズランデビュー 2歳新馬 ダ1000m(稍) 5 5 5 1.1(1人) 1着 1:00.9(37.3) -0.7 左海誠二 54 (トーセンウィリアム) 428
6.18 船橋 月下香特別 2歳 ダ1200m(良) 11 1 1 1.2(1人) 1着 1:13.4(37.7) -1.1 左海誠二 54 (ジョエル) 426
9.21 大井 ゴールドジュニア SIII ダ1400m(良) 13 2 2 3.8(2人) 1着 1:27.0(38.9) -0.5 左海誠二 54 (マカベウス) 434
11.17 大井 ハイセイコー記念 SI ダ1600m(良) 9 8 9 3.8(3人) 1着 1:40.8(38.3) -0.3 左海誠二 55 (ランリョウオー) 437
12.16 川崎 全日本2歳優駿 JpnI ダ1600m(良) 14 7 11 5.6(3人) 1着 1:40.7(39.4) -1.1 左海誠二 55 (ランリョウオー) 434
2021.3.24 大井 京浜盃 SII ダ1700m(稍) 10 2 2 1.7(1人) 9着 1:49.3(40.3) 2.5 左海誠二 56 チサット 437
4.29 大井 羽田盃 SI ダ1800m(重) 15 3 4 4.3(2人) 2着 1:51.7(38.4) 0.2 左海誠二 56 トランセンデンス 437
6.9 大井 東京ダービー SI ダ2000m(良) 16 5 9 4.1(1人) 1着 2:06.6(39.7) -0.1 左海誠二 56 (ギャルダル) 439
9.23 浦和 テレ玉杯オーバルスプリント JpnIII ダ1400m(良) 12 7 10 6.0(3人) 3着 1:26.0(38.8) 1.4 左海誠二 52 テイエムサウスダン 449
11.3 金沢 JBCスプリント JpnI ダ1400m(良) 12 4 4 16.6(7人) 10着 1:28.2(38.6) 3.6 左海誠二 56 レッドルゼル 445
12.21 浦和 ゴールドC SI ダ1400m(良) 12 6 7 6.2(3人) 12着 1:30.8(42.5) 4.4 左海誠二 57 ティーズダンク 454
2022.8.25 川崎 スパーキングサマーC SIII ダ1600m(良) 14 4 6 16.7(6人) 12着 1:43.8(41.2) 2.5 左海誠二 58 フィールドセンス 455
9.27 船橋 千葉ダートマイル OP ダ1600m(稍) 5 4 4 3.3(3人) 1着 1:39.6(39.9) -0.2 左海誠二 56 (ブンロート) 461
11.2 大井 サンタアニタT SIII ダ1600m(良) 16 5 10 10.8(6人) 2着 1:38.0(37.5) 0.0 笹川翼 57.5 スマイルウィ 455
12.8 大井 勝島王冠 SII ダ1800m(不) 16 1 2 3.9(2人) 11着 1:53.6(40.1) 2.0 笹川翼 57 ライトウォーリア 455
2023.5.17 川崎 川崎マイラーズ SIII ダ1600m(稍) 10 7 7 6.6(4人) 10着 1:49.5(47.0) 7.1 笹川翼 57 アイウォール 442
11.15 大井 マイルグランプリ SII ダ1600m(良) 8 7 7 17.3(5人) 7着 1:44.6(41.4) 2.7 笹川翼 57 スマイルウィ 462
2024.1.3 川崎 川崎マイラーズ SIII ダ1600m(良) 14 4 6 56.1(11人) 4着 1:42.5(41.3) 0.3 笹川翼 57 デュードヴァン 464
1.31 川崎 多摩川OP OP ダ1600m(良) 10 8 9 2.0(1人) 1着 1:43.1(40.1) -1.3 笹川翼 57 デルマルーヴル 463
3.7 船橋 京成盃グランドマイラーズ SII ダ1600m(重) 10 7 8 6.3(4人) 3着 1:40.2(39.6) 0.7 笹川翼 56 ギガキング 469
5.22 浦和 プラチナC SIII ダ1400m(重) 12 7 9 3.8(2人) 3着 1:28.5(40.0) 0.1 笹川翼 56 アマネラクーン 462
6.19 浦和 さきたま杯 JpnI ダ1400m(重) 12 1 1 116.4(8人) 12着 1:31.2(44.0) 4.5 御神本訓史 57 レモンポップ 459
8.7 川崎 スパーキングサマーC SII ダ1600m(良) 14 5 7 7.6(4人) 2着 1:42.2(40.5) 0.4 笹川翼 58 フォーヴィスム 459
10.16 大井 マイルGP SII ダ1600m(良) 16 6 12 12.0(5人) 3着 1:41.2(39.5) 0.3 笹川翼 56 スマイルウィ 456
12.10 川崎 スパーキングマイラーズCh 準重賞 ダ1600m(良) 14 6 9 1.7(1人) 1着 1:41.2(39.4) -2.5 笹川翼 57 (ゴールドレガシー) 462
2025.1.3 川崎 川崎マイラーズ SIII ダ1600m(良) 12 2 2 1.9(1人) 7着 1:44.3(42.4) 2.0 笹川翼 57 ムエックス 463
2.6 川崎 多摩川OP OP ダ1600m(良) 13 5 7 2.2(1人) 1着 1:41.8(38.1) -0.9 笹川翼 57 (ギャルダル) 463
8.26 川崎 スパーキングサマーC SII ダ1600m(良) 7 3 3 3.7(2人) 3着 1:43.3(40.2) 0.9 笹川翼 58 リンゾウチャネル 456
10.3 船橋 千葉ダートマイル OP ダ1600m(良) 12 6 8 1.7(1人) 2着 1:39.2(38.1) 0.1 笹川翼 57 ヘニータイフーン 470
10.22 大井 マイルGP SII ダ1600m(重) 16 7 14 6.8(3人) 14着 1:41.2(41.0) 2.1 笹川翼 56 ゴールドレガシー 464
12.16 川崎 スパーキングマイラーズCh 準重賞 ダ1600m(重) 10 8 10 1.5(1人) 1着 1:41.3(39.7) -1.8 笹川翼 57 (シシュフォス) 459
2026.1.3 川崎 川崎マイラーズ SIII ダ1600m(稍) 11 2 2 1.6(1人) 1着 1:40.6(37.5) -1.9 本田正重 57 (ハイエストエンド) 464
  • 競走成績は2026年1月3日現在

血統表

脚注

外部リンク

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