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ジャパンダートクラシック

特別区競馬組合が主催する地方競馬の重賞競走 From Wikipedia, the free encyclopedia

ジャパンダートクラシックは、特別区競馬組合が大井競馬場で施行する地方競馬の重賞競走(ダートグレード競走、JpnI/国際LR)である。農林水産大臣が賞を提供しており、正式名称は2024年より「農林水産大臣賞典 ジャパンダートクラシック」。

開催国 日本の旗 日本
競馬場 大井競馬場
第1回施行日 1999年7月8日
概要 ジャパンダートクラシック Japan Dirt Classic, 開催国 ...
ジャパンダートクラシック
Japan Dirt Classic
第28回ジャパンダートクラシック
優勝馬:シルバーレシオ
鞍上:横山武史
開催国 日本の旗 日本
主催者 特別区競馬組合(南関東公営)
競馬場 大井競馬場
第1回施行日 1999年7月8日
2026年の情報
距離 ダート2000m
格付け JpnI/国際LR
賞金 1着賞金8000万円
出走条件 サラブレッド系3歳牡・牝(指定交流)
出走資格も参照
負担重量 57kg、牝馬2kg減(南半球産2kg減)
出典 [1]
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副賞は、 農林水産大臣賞、特別区競馬組合管理者賞、日本中央競馬会理事長賞、日本馬主協会連合会長奨励賞、日本地方競馬馬主振興協会会長賞、地方競馬全国協会理事長賞、東京都馬主会理事長賞、(一社)JBC協会賞、NAR生産牧場賞(2026年)[2]。

2023年まではジャパンダートダービーとして施行されていた。2024年にジャパンダートクラシックと改称されたが、回次は引き継がれている。

概要

1996年に創設された4歳ダート三冠(ユニコーンステークス・ダービーグランプリ・スーパーダートダービー)の3競走はいずれも秋に開催される競走だったため、「春にも4歳(現3歳)のダートチャンピオン決定戦を」という意見があった。また特別区競馬組合が主催するダート4歳ダート三冠競走最終戦のスーパーダートダービーを統一GIIから統一GIに昇格を目指していた思惑とも合致しスーパーダートダービーをスーパーチャンピオンシップと改名のうえ、4歳ダート三冠から撤退および南関東交流競走に降格させ本競走を統一グレード競走のスーパーダートダービーの後身競走として春季に新設した。春の3歳ダートチャンピオン決定戦の位置付けで、統一JpnIとして開催されている。なお、2006年までは南関東G1が併記されていた。

また新設年よりユニコーンステークス・ダービーグランプリと共に3歳ダート三冠を形成。さらに2002年より羽田盃・東京ダービーと共に南関東3歳三冠を形成した(1996年から2001年までは東京王冠賞が南関東三冠の二戦目として行われており、あわせて四冠であった)。

なお、2007年までは優勝した地方所属馬に限りダービーグランプリの優先出走権が与えられた。

ジャパンダートダービーの名称で行われていた2023年までは騸馬の出走が可能だったが、騸馬の優勝はなかった[3]。また、2024年まで牝馬は1度も優勝していない[4]。

なお、2024年(第26回)から羽田盃・東京ダービーがJRA及び地方他地区所属馬に開放、JpnIに格付けされ、当競走は10月に繰り下げられるとともにレース名称も「ジャパンダートクラシック」に変更されて前2競走と3歳ダート三冠を構成することとなった。なおこれにともない騸馬の出走ができなくなっている[5][6]。なお2024年においては、フルゲート16頭に対してJRA7頭、地方9頭の割り当てとして施行された。

施行時期・名称変更された2024年より本競走の優勝馬にJBCクラシックの優先出走権が付与されるようになっている。

条件・賞金等(2026年)

出走資格
サラブレッド系3歳牡馬・牝馬(騸馬不可)、地方競馬選定馬及びJRA選定馬。
フルゲートは16頭で、中央所属馬7頭、地方所属馬9頭の割当てとなっている。
負担重量
定量で牡馬57kg、牝馬55kg(南半球産馬2kg減)[1]。
賞金等
賞金額は1着8000万円、2着2800万円、3着1600万円、4着800万円、5着400万円[1]、着外手当25万円[7]
1着馬の馬主にシルバーステートの交配権が付与される。
優先出走権付与
本競走の1着馬には、JBCクラシックへの優先出走権が付与される[1]。

優先出走権付与競走

2026年は以下の競走で本競走への優先出走権が得られる[1][8][9]。

さらに見る 競走名, 格付 ...
競走名格付施行競馬場施行距離優先出走権獲得条件
レパードステークスGIII日本の旗新潟競馬場ダート1800m1着馬
黒潮盃SIII大井競馬場ダート1800m1・2着馬(地方所属馬に限る)
不来方賞JpnII盛岡競馬場ダート2000m1着馬
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報奨金
アメリカ3歳三冠競走又はパートI国のG1競走・UAEダービー・サウジダービーで1着となった馬がジャパンダートクラシックに出走し1着となった馬主に対して、アメリカ3歳三冠競走1着馬に3,000万円、それ以外は2,000万円が支給される[10]。

歴史

  • 1999年 - 大井競馬場のダート2000mの4歳(現3歳)の定量の統一グレード競走「ジャパンダートダービー」として創設、格付けは統一GI・南関東G1。
  • 2001年
    • 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走条件が「4歳」から「3歳」に変更。
    • 1着賞金が6500万円から6000万円に減額。
  • 2005年 - 1着賞金が5000万円に減額。
  • 2007年 - 国際セリ名簿基準委員会(ICSC)の勧告に伴う重賞の格付け表記の変更により、統一グレード表記をJpnIに変更。なお、南関東グレード(G1)は併記しないことになった。
  • 2008年 - 売得金額が11億2690万700円を記録し、本競走の1レース売上レコードを更新。[要出典]
  • 2009年 - 中央競馬所属馬の出走枠が5頭から6頭に、南関東所属馬の出走枠が6頭から5頭にそれぞれ変更。
  • 2011年
  • 2016年
    • 中央競馬所属馬の出走枠が1頭増えて7頭となる[12]。
    • 売得金額が11億4478万3100円を記録し、本競走の1レース売上レコードを更新。[要出典]
  • 2017年 - 売得金額が12億6912万3400円を記録し、本競走の1レース売上レコードを更新[13]。
  • 2018年 - 売得金額が16億2406万1300円を記録し、本競走の1レース売上レコードを更新[13]。
  • 2019年 - 売得金額が17億487万6600円を記録し、本競走の1レース売上レコードを更新[14]。
  • 2020年
    • 当年のみ「JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY」の対象競走に指定(ケンタッキーダービーが新型コロナウイルス感染拡大の影響で9月に延期されたことに伴う措置)。
    • 新型コロナウイルスの流行により「無観客競馬」として開催(2021年も同様)。
    • 売得金額が23億3033万900円を記録し、本競走の1レース売上レコードを更新[14]。
  • 2021年
    • 1着賞金が6000万円に増額。
    • 売得金額が23億5798万900円を記録し、本競走の1レース売上レコードを更新[15]。
  • 2022年 - 売得金額が26億4915万5700円を記録し、本競走の1レース売上レコードを更新[15]。
ジャパンダートダービーとして最後の勝ち馬となったミックファイア
(鞍上:御神本訓史)
  • 2023年
  • 2024年
    • 3歳ダートグレード競走の再整備により開催時期を10月に移動するとともに競走名も「ジャパンダートクラシック」に変更[17]。
    • 出走条件が3歳牡馬・牝馬に変更(せん馬が出走不可)となる。
    • 1着賞金が7000万円に増額。
    • 売得金額が30億3756万1600円となり、ジャパンダートダービー時代の前年の記録を更新した[18]。
  • 2026年
    • 1着賞金が8000万円に増額。

歴代優勝馬

馬齢は2000年以前についても現表記を用いる。全て大井競馬場ダート2000m(外回り)で施行。

※第25回まではジャパンダートダービー、第26回以降はジャパンダートクラシックの優勝馬となる。

さらに見る 回数, 施行日 ...
回数施行日優勝馬性齢所属タイム優勝騎手管理調教師馬主単勝オッズ単勝人気
第1回1999年7月8日オリオンザサンクス牡3大井2:06.9早田秀治赤間清松日浦桂子2.21
第2回2000年7月12日マイネルコンバット牡3JRA2:06.4大西直宏稲葉隆一(株)サラブレッドクラブ・ラフィアン9.75
第3回2001年7月12日トーシンブリザード牡3船橋2:05.8石崎隆之佐藤賢二稲垣博信1.01
第4回2002年7月4日ゴールドアリュール牡3JRA2:04.1武豊池江泰郎(有)社台レースホース1.51
第5回2003年7月8日ビッグウルフ牡3JRA2:04.9武豊中尾正(有)ビッグ4.12
第6回2004年7月8日カフェオリンポス牡3JRA2:04.5柴田善臣松山康久西川清5.63
第7回2005年7月13日カネヒキリ牡3JRA2:04.9武豊角居勝彦金子真人ホールディングス(株)1.11
第8回2006年7月12日フレンドシップ牡3JRA2:06.1内田博幸角居勝彦吉田照哉3.22
第9回2007年7月11日フリオーソ牡3船橋2:02.9今野忠成川島正行ダーレー・ジャパン・レーシング(有)6.43
第10回2008年7月9日サクセスブロッケン牡3JRA2:04.5横山典弘藤原英昭高嶋哲1.21
第11回2009年7月8日テスタマッタ牡3JRA2:04.5岩田康誠村山明吉田和美11.84
第12回2010年7月14日マグニフィカ牡3船橋2:05.2戸崎圭太川島正行吉田照哉20.86
第13回2011年7月13日グレープブランデー牡3JRA2:04.9横山典弘安田隆行(有)社台レースホース2.31
第14回2012年7月11日ハタノヴァンクール牡3JRA2:05.3四位洋文昆貢(有)グッドラック・ファーム2.91
第15回2013年7月10日クリソライト牡3JRA2:04.8内田博幸音無秀孝(有)キャロットファーム2.21
第16回2014年7月9日カゼノコ牡3JRA2:03.9秋山真一郎野中賢二橳嶋孝司5.12
第17回2015年7月8日ノンコノユメ牡3JRA2:05.6C.ルメール加藤征弘山田和正2.82
第18回2016年7月13日キョウエイギア牡3JRA2:05.7戸崎圭太矢作芳人田中晴夫14.24
第19回2017年7月12日ヒガシウィルウィン牡3船橋2:05.8本田正重佐藤賢二(株)MMC10.25
第20回2018年7月11日ルヴァンスレーヴ牡3JRA2:05.8M.デムーロ萩原清(株)G1レーシング2.21
第21回2019年7月10日クリソベリル牡3JRA2:06.1川田将雅音無秀孝(有)キャロットファーム1.21
第22回2020年7月8日ダノンファラオ牡3JRA2:05.9坂井瑠星矢作芳人(株)ダノックス40.66
第23回2021年7月14日キャッスルトップ牡3船橋2:05.9仲野光馬渋谷信博城市公129.512
第24回2022年7月13日ノットゥルノ牡3JRA2:04.6武豊音無秀孝金子真人ホールディングス(株)5.64
第25回2023年7月12日ミックファイア牡3大井2:04.6御神本訓史渡邉和雄星加浩一2.01
第26回2024年10月2日フォーエバーヤング牡3JRA2:04.1坂井瑠星矢作芳人藤田晋1.71
第27回2025年10月8日ナルカミ牡3JRA2:03.7戸崎圭太田中博康ゴドルフィン4.93
第28回2026年10月7日シルバーレシオ牡3JRA2:04.0横山武史野中賢二(有)サンデーレーシング5.12
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記録

※第28回終了時[4]

レーティング

さらに見る 年度, レースレート ...
年度レースレート優勝馬のレート出典
2001104.00108
2002107.00115
2003108.75113
2004103.50108
2005106.50112
2006104.50108
2007104.00111
2008101.25112
2009104.25110
2010107.00109
2011107.25110
2012107.25111
2013102.50112
2014108.75110
2015104.25113
2016105.75112
2017108.25110
2018112.50112
2019110.25113
2020105.00111
2021108.25109
2022111.25111
2023109.50114
2024116.25119
2025113.75117
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脚注

関連項目

外部リンク

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