トミーとタペンス
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幼馴染の2人は第一次世界大戦直後のロンドンで再会し、国家機密にかかわるちょっとした冒険を経て結ばれる。その後トミーは諜報機関の職員となり、『おしどり探偵』では諜報任務のカモフラージュとして夫婦で探偵事務所を開く。主にスパイ組織と対決したり、諜報部員として働いたりといったスリラー的な活躍で知られている。役割分担としてはタペンスが直感で突っ走り、トミーがそのフォローに回ることが多い。私生活では男女の双子をもうけたほか、ある事件で知り合った孤児を養女に迎えている。
アガサ・クリスティも気に入っていた主人公のようで、最初に発表された『秘密機関』はクリスティの出版第2作であり、最終作品『運命の裏木戸』はクリスティの最後に執筆した作品である。主人公達も、最初は2人の歳を合わせても45にもならなかったが、最終作品ではともに75歳前後になっている。
読者からの人気も高く、新作が発表されていなかった時期は「その後トミーとタペンスはどうしていますか?」などの手紙が世界中からクリスティの元に届いたという。