トリッキング
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1960年代以降、マーシャルアーツでは派手で複雑なテクニックを実施する傾向が見られるようになり、特にテコンドーでは、1960年代半ばの間に国際競技会の導入により、スピン、ジャンプ、またはフライングキックがますます重視されるようになった。
1990年代、北米ではマーシャルアーツ(ここで言うマーシャルアーツとは、空手やテコンドーなど、東洋の武術全般を指す)が大流行した。
マーシャルアーツとアクロバットを組み合わせた競技は北米のさまざまな武道大会で一部門として行われていたが、「空手や体操それぞれの分野で独自に修練を積まなければならず敷居が高い」という状況にあった。[1]
このような現状の中、Jason Chanはマーシャルアーツやトリックを体系化したエクストリームマーシャルアーツ(XMA)を作り上げた。
バク転や宙返りのような従来のアクロバットとは印象の異なる離れ業であることから創作ダンスやアクション映画で採用され注目されるようになっていった。
体を斜めに動かす技が多いことから、他のジャンルのパフォーマンスに違和感なく織り交ぜられる特徴がある[2]。このことからトリックを採り入れたパフォーマンスが増え、マーシャルアーツではないトリック単体の需要の高まったこともあり、トリッキングがXMAから分離して独自のスポーツとして認識されるようになった。
トリッキングは主にインターネットで拡散され、2000年代初頭に出現した。 2003年頃に、オンラインのトリッキングコミュニティは発展し、世界中にトリッカーが広まった。 YouTubeの登場により、トリッカーは自分のビデオを他の人と共有することができるようになり人気と関心が高まった。 2008年の初めから、著名トリッキングチームLoopkicksの動画がSNS等で拡散され人気を得ている。