トーヨーリファール

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欧字表記 Toyo Lyphard[1]
性別 [1]
トーヨーリファール
1995年6月4日 京都競馬場
欧字表記 Toyo Lyphard[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 栗毛[1]
生誕 1990年5月10日[1]
死没 不明(2005年1月28日転売不明)
登録日 1992年10月1日
抹消日 1998年1月23日
Relaunch[1]
サンダードーム[1]
母の父 Lyphard[1]
生国 日本の旗 日本北海道門別町[1]
生産者 トーヨークラブ北海道支店[1]
馬主 有限会社トーヨークラブ[1]
調教師 松永善晴栗東[1]
競走成績
生涯成績 32戦6勝
中央競馬:30戦6勝
地方競馬:2戦0勝
[1]
獲得賞金 3億7021万9000円[1]
勝ち鞍
GIIニュージーランドT4歳S1993年
GIII平安S1994年
GIIIマーチS1995年
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トーヨーリファール(欧字名:Toyo Lyphard1990年5月10日 - 不明)は、日本競走馬種牡馬[1]。主な勝ち鞍に1993年ニュージーランドトロフィー1994年平安ステークス1995年マーチステークス

1992年11月4日京都競馬場新馬戦でデビューし勝利。続くカトレア賞にも勝利するが、4歳(1993年)の春にかけてトウ骨の骨膜炎に苦しめられ、ラジオたんぱ杯3歳ステークスきさらぎ賞アーリントンカップはいずれも6着に終わる。

休養をはさみ、東京優駿(日本ダービー)の優先出走権を目指して出走したトライアルNHK杯で4着に敗れると、当時「残念ダービー」と呼ばれていたニュージーランドトロフィー4歳ステークスに出走し、6番人気の低評価を覆して中団追走から大外に持ち出して楽々先行馬群をとらえると、2着のケイウーマンに2馬身差をつけ勝利する。続く中日スポーツ賞4歳ステークスでは当時の日本レコードで勝利したネーハイシーザーに敗れはしたが、2着を確保した。

秋は菊花賞を目指したが、神戸新聞杯を4着、京都新聞杯を3着となったことで、陣営は距離適性に限界を感じたのか、短距離路線に変更した。しかし、マイルチャンピオンシップで5着、スプリンターズステークスでは8着に終わる。

1994年、5歳の初戦には重賞に昇格した平安ステークスに出走。初ダートとあって5番人気と評価はそれほど高くなかったが、好位追走から逃げ粘る地方馬オーディンを追いかけ、ゴール前でクビ差とらえて重賞2勝目をあげた。しかし、レース後骨折が判明し休養。6月のCBC賞で復帰したが、4着に終わると、再び骨折が判明。秋に復帰も3走していずれも凡走に終わる。

6歳となった1995年は、初戦に前年に勝利した平安ステークスを予定したが回避し、すばるステークスに出走すると、2着リドガイに4馬身差の勝利。中1週で出走したフェブラリーステークス(当時はGII)でもライブリマウントの2着と好走し、続くマーチステークスでは59キロのトップハンデを苦にせず重賞3勝目を挙げた。そして芝のマイル路線に駒を進めるが、京王杯スプリングカップでは1番人気(ただし単勝5.0倍)に支持されながらも8着に敗れ、安田記念も15着に終わる。続いて出走した宝塚記念では最低人気だったが、このレースで逃げを打つと、2分10秒2の日本レコードで勝ったダンツシアトルからわずか0秒4差の4着に粘った。高松宮杯(当時GII・芝2000m)では6着。秋初戦のマイルチャンピオンシップ南部杯で5着に敗れると、続く天皇賞(秋)では17頭立ての16番人気の低評価になったが、逃げてサクラチトセオーから0秒2差の4着に粘る。しかし、再び故障を発症した。

1996年、7歳の初戦として川崎記念に出走したが、5着に敗れると再び休養。休養明け初戦の毎日王冠では12頭立ての8番人気も、逃げてアヌスミラビリスの2着に粘った。再び故障で休養し、8歳となった1997年プロキオンステークスで復帰すると3着に好走。しかし3番人気に支持されたアンタレスステークスでは11着に終わり、秋に朝日チャレンジカップ京都大賞典と出走し、これを最後に現役引退した。

種牡馬時代

1998年より、北海道静内町レックススタッド種牡馬入りした。数少ないゴドルフィンアラビアン系(マンノウォー系)の種牡馬であったが、G1未勝利馬としては交配料が高かったこともあり、初年度の種付頭数は19頭、2年目が4頭と厳しい状況でのスタートとなった。しかし産駒が産まれると、その馬格のよさが馬産地のあちこちで評価されよく売れた。そのためレックスが交配料を無料にするなど営業を強化したところ、3年目に人気が急上昇し77頭もの交配牝馬を確保した。その中から指定交流重賞かきつばた記念の優勝馬ヨシノイチバンボシを、更にその翌年の産駒から南関東の桜花賞優勝馬ミライを輩出した。しかしその時点では既に種牡馬登録が抹消されていた。

2005年1月28日付で転売不明となった[2]。それ以降の動向は分かっていない。

主な産駒

競走成績

年月日競馬場競走名頭数オッズ
(人気)
着順騎手斤量
[kg]
距離(馬場)タイム
(上り3F/4F)
タイム
勝ち馬/(2着馬)
1992 11. 14 京都 3歳新馬 10 2.6 (1人) 1着 松永昌博 54 芝1600m(良) 1:35.8 (47.6) -0.3 (キングファラオ)
11. 29 中京 カトレア賞 500万下 8 1.7 (1人) 1着 松永昌博 54 芝1800m(良) 1:49.1 (36.4) -0.1 (フジワンマンクロス)
12. 26 阪神 ラジオたんぱ杯3歳S GIII 12 3.0 (1人) 6着 松永昌博 54 芝2000m(良) 2:06.6 (51.5) 0.8 ナリタタイシン
1993 2. 14 京都 きさらぎ賞 GIII 12 7.3 (4人) 6着 松永昌博 55 芝1800m(良) 1:49.3 (49.3) 1.2 ツジユートピアン
3. 7 阪神 アーリントンカップ GIII 14 8.0 (5人) 6着 西浦勝一 55 芝1600m(良) 1:39.6 (50.9) 1.3 グランドシンゲキ
5. 9 東京 NHK杯 GII 13 61.6 (12人) 4着 松永昌博 56 芝2000m(良) 2:01.8 (36.6) 1.1 マイシンザン
6. 6 東京 NZT4歳S GII 12 10.7 (6人) 1着 松永昌博 56 芝1600m(稍) 1:34.6 (34.9) -0.3 ケイウーマン
7. 4 京都 中日スポーツ賞4歳S GIII 12 1.7 (1人) 2着 松永昌博 57 芝1800m(稍) 1:45.5 (35.1) 0.3 ネーハイシーザー
9. 26 阪神 神戸新聞杯 GII 9 7.5 (4人) 4着 松永昌博 56 芝2000m(良) 2:05.4 (37.3) 2.5 ビワハヤヒデ
10. 17 京都 京都新聞杯 GII 10 12.1 (3人) 3着 松永昌博 57 芝2200m(良) 2:13.4 (35.0) 0.1 ウイニングチケット
11. 21 京都 マイルCS GI 15 14.9 (5人) 5着 松永昌博 55 芝1600m(不) 1:36.1 (36.6) 0.4 シンコウラブリイ
12. 19 中山 スプリンターズS GI 14 13.5 (5人) 8着 松永昌博 55 芝1200m(良) 1:08.8 (34.5) 0.9 サクラバクシンオー
1994 1. 15 阪神 平安S GIII 16 13.8 (5人) 1着 松永昌博 56 ダ1800m(良) 1:52.8 (38.7) -0.1 (オーディン)
6. 26 中京 CBC賞 GII 11 8.6 (4人) 4着 松永昌博 58 芝1200m(良) 1:08.8 (35.0) 0.9 ニホンピロプリンス
10. 29 阪神 スワンS GII 18 163.6 (14人) 12着 松永昌博 58 芝1400m(良) 1:21.5 (36.3) 1.6 サクラバクシンオー
11. 20 福島 福島記念 GIII 14 9.1 (5人) 9着 宝来城多郎 57.5 芝2000m(良) 2:02.8 (38.9) 1.5 シルクグレイッシュ
12. 17 中京 ウインターS GIII 16 10.2 (3人) 6着 松永昌博 58 ダ2300m(良) 2:27.6 (38.4) 0.5 ライブリマウント
1995 2. 4 京都 すばるS OP 11 6.5 (3人) 1着 松永昌博 57.5 ダ1400m(良) 1:23.8 (36.1) -0.7 (リドガイ)
2. 18 東京 フェブラリーS GII 16 5.6 (3人) 2着 松永昌博 58 ダ1600m(良) 1:36.7 (36.9) 0.3 ライブリマウント
3. 11 中山 マーチS GIII 16 2.9 (1人) 1着 松永昌博 59 ダ1800m(不) 1:50.5 (38.3) -0.1 (ロイヤルハーバー)
4. 22 東京 京王杯スプリングC GII 18 5.0 (1人) 8着 松永昌博 58 芝1400m(良) 1:21.9 (35.5) 0.6 ドゥマーニ
5. 14 東京 安田記念 GI 18 10.9 (5人) 15着 松永昌博 57 芝1600m(良) 1:34.3 (35.5) 1.1 ハートレイク
6. 4 京都 宝塚記念 GI 17 134.9 (17人) 4着 松永昌博 57 芝2200m(稍) 2:10.6 (35.3) 0.4 ダンツシアトル
7. 9 中京 高松宮杯 GII 12 9.3 (4人) 6着 松永昌博 58 芝2000m(良) 2:03.2 (37.6) 0.6 マチカネタンホイザ
10. 10 水沢 南部杯 重賞 10 (3人) 5着 松永昌博 56 ダ1600m(良) 1:41.4 0.8 ライブリマウント
10. 29 東京 天皇賞(秋) GI 17 87.5 (16人) 4着 松永昌博 58 芝2000m(良) 1:59.0 (35.9) 0.2 サクラチトセオー
1996 1. 24 川崎 川崎記念 重賞 12 (5人) 5着 松永昌博 55 ダ2000m(良) 2:08.7 1.2 ホクトベガ
10. 6 東京 毎日王冠 GII 12 37.0 (8人) 2着 松永昌博 58 芝1800m(良) 1:46.0 (35.3) 0.2 アヌスミラビリス
1997 4. 12 阪神 プロキオンS GIII 16 38.5 (7人) 3着 河内洋 58 ダ1400m(良) 1:23.4 (36.8) 0.5 バトルライン
5. 3 京都 アンタレスS GIII 16 4.3 (3人) 11着 河内洋 58.5 ダ1800m(良) 1:52.7 (39.2) 2.0 エムアイブラン
9. 7 阪神 朝日チャレンジC GIII 9 16.9 (5人) 7着 松永昌博 59 芝2000m(良) 2:00.9 (37.4) 1.6 シンカイウン
10. 5 京都 京都大賞典 GII 10 24.8 (6人) 5着 松永昌博 58 芝2400m(良) 2:26.7 (35.1) 0.5 シルクジャスティス

血統表

脚注

外部リンク

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