ドラゴンボール Sparking! ZERO
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| ジャンル | 3D対戦アクション |
|---|---|
| 対応機種 |
PlayStation 5 Xbox Series X/S Steam Nintendo Switch 2 Nintendo Switch |
| 開発元 | スパイク・チュンソフト |
| 発売元 | バンダイナムコエンターテインメント |
| プロデューサー | 古谷純[1] |
| シリーズ | ドラゴンボールZ Sparking! |
| 人数 | 1 - 2人 |
| 発売日 |
PS5・X/S・PC Steam Switch2・Switch |
『ドラゴンボール Sparking! ZERO』(ドラゴンボール スパーキングゼロ、DRAGON BALL Sparking! ZERO、略称:DBSZ)は、スパイク・チュンソフトが開発しバンダイナムコエンターテインメントより2024年10月10日に発売されたゲームソフト[2][3]。
本作は鳥山明の漫画およびアニメ『ドラゴンボール』を題材にした3D対戦アクションゲーム『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズの第4作目で、前作『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』から17年ぶりの完全新作である。
本作は以下の3つのモードがある。
- エピソードバトル
- 本作のストーリーモード。孫悟空やベジータなど、8人のキャラクターから1人を選択し各キャラクターの視点で原作の闘いを追体験できる1人用モード。基本的には原作通りにシナリオが進むが、選択肢やバトルの勝敗で原作とは異なるIFストーリーが展開される[4][注 1]。
- ストーリーは原作の「サイヤ人編」から『ドラゴンボール超』の「宇宙サバイバル編」までが収録されている。『ドラゴンボールGT』などのストーリーは含まれていない[5]。選択できるキャラクターは以下の通り。
- 孫悟空
- ベジータ
- 孫悟飯
- ピッコロ
- 未来トランクス
- フリーザ
- ゴクウブラック
- ジレン
- カスタムバトル
- 本作オリジナルのシチュエーションで戦闘を行う「エクストラバトル」とプレイヤーが登場キャラクターや台詞などのシチュエーションを設定し、プレイヤーオリジナルの戦闘を作成できる「エディットモード」がある[6]。作成した戦闘はオンラインで他のプレイヤーと共有することが可能[6]。
- 超修業モード
- 超修業モードは、キャラクターの操作方法やシステムなどについて学ぶことができるチュートリアルモードであり、プレイヤーは基本的に悟飯を操作して、さまざまな操作方法をピッコロからレクチャーしてもらうシステムとなっている[6]。
操作体系は「スタンダード」に加え、従来の『ドラゴンボールZ Sparking!』シリーズに合わせた「クラシック」、さらには「アシストモード」が用意されている[5]。
開発
開発は過去の『Sparking!』シリーズと同様にスパイク・チュンソフト(旧スパイク)が担当する[7]。
本作を開発するに至った経緯について、本作のプロデューサーである古谷純は「『Sparking!』シリーズは『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』が最終作としてシリーズの完成形を迎えたと思っていました。しかしそこからプラットフォームも進化して、ほかの『ドラゴンボール』ゲームシリーズも発売したりして、新しく『ドラゴンボール』バトルとして新鮮な驚きや感動を与えられるときが来た、ということで17年ぶりにシリーズ最新作に着手いたしました。」と説明した[7]。
本作よりタイトルに『Z』が外れ「ZERO」と付けられた理由について、古谷は「劇場版や『ドラゴンボール超』のキャラクターも登場しますので、今回はZを外して『ドラゴンボール Sparking! ZERO』とさせていただきました。」と説明した[8]。また、海外では過去作にて「Budokai Tenkaichi」シリーズ名義だったが、今作の発表にあたって日本版タイトルと同じ「Sparking! ZERO」へと統一されている[9]。
本作はキャラクターへの「なりきり体験」を重視する方針が取られており、その理由についてプロデューサーの古谷純は、過去のシリーズ作品を見ても、eスポーツよろしく勝敗にこだわるというよりはむしろ『ドラゴンボール』ごっこのような遊び方をしている者が多かったとバンダイナムコエンターテインメントのウェブサイト「ファンファーレ」とのインタビューの中で話している[4]。開発陣は、前作『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』の時よりも技術やプラットフォームが向上していることを活かし、没入感を生むための表現に注力した[4]。たとえば悟空たちが気を溜める場面については、周囲が揺れ動くエフェクトを取り入れたり、さらに強い気を溜める場合は天候が変化する演出が導入された[4]。同様の理由から多数のプレイアブルキャラクターが用意された[4]。その中にはバビディのように原作での戦闘場面が皆無である者や、Dr.ウイローのようにサイズ感が異なる者もいた[4]。
エピソードバトルは様々な場面におけるキャラクターの気持ちを考えたことがきっかけで導入された[4]。たとえばラディッツは原作においては強敵として描かれており、苦戦も含めてこそのキャラクター体験だという考えから発展していったと古谷は「ファンファーレ」とのインタビューの中で説明している[4]。プレイヤーがキャラクターの立場に立つことで感じるものがあるという考えから、このモードでは一人称視点に切り替わる場面も用意された[4]。
カスタムバトルはなりきり体験の一環として導入された[4]。
操作体系のうち、簡略化された「アシストモード」は初心者から『Sparking!』シリーズのファンまで満足してもらえるようにするために導入された[注 2][5]。ただし、シリーズの定番である「カウンターアクション」はタイミングが重視される都合上、アシストモードでは単調になってしまうため、上級者はアシストモードの使用者に対して優位になるようバランス調整が施された[5]。
登場キャラクター
原作漫画および劇場版を含む過去作のアニメシリーズ作品のキャラクターの他に、本作では新たに『ドラゴンボールZ 神と神』以降のキャラクターも登場する。
発売時点でのプレイアブルキャラクターは182体[注 3]であり、これは前作『Sparking! METEOR』の161体を大きく上回る[5]。
プレイアブルキャラクター
| キャスト | キャラクター |
|---|---|
| 野沢雅子 |
|
| バーダック[注 16] | |
| ターレス | |
| |
| 堀川りょう | |
| 野沢雅子 & 堀川りょう | |
| 古川登志夫 | |
| 楠大典 | ネイル |
| 田中真弓 | |
| 古谷徹[注 27] | ヤムチャ |
| 緑川光 | |
| 草尾毅 | |
| 野沢雅子 & 草尾毅 |
|
| 皆口裕子 | |
| 佐藤正治 |
|
| 中尾隆聖 | |
| フロスト | |
| 若本規夫 | |
| セルマックス | |
| 藤本たかひろ | セルジュニア |
| 塩屋浩三 |
|
| 江原正士 | ミスター・サタン |
| 江森浩子 | 餃子 |
| 私市淳 |
|
| 千葉繁 | ラディッツ |
| スーパーガーリックJr. | |
| 沼田祐介 | 栽培マン |
| フリーザ軍兵士[注 37] | |
| |
| 稲田徹 | ナッパ |
| 三浦祥朗 | |
| 長嶝高士 | ドドリア |
| 竹本英史 | キュイ |
| ベルガモ | |
| 小西克幸 | ギニュー |
| 佐々木誠二 | リクーム |
| 小野坂昌也 | バータ |
| 岸尾だいすけ | ジース |
| |
| 高戸靖広 | グルド |
| 大友龍三郎 | コルド大王[注 39] |
| ダーブラ | |
| 中原茂 |
|
| 伊藤美紀 | 人造人間18号 |
| 堀之紀 | 人造人間19号 |
| 沢木郁也 | ドクター・ゲロ |
| 島田敏 | 魔導師バビディ |
| ディスポ | |
| 山口太郎[注 43] | フリーザ軍兵士 |
| 木村雅史 | Dr.ウイロー |
| 屋良有作 |
|
| 遠藤守哉 |
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| 玄田哲章 |
|
| |
| 優希比呂 | タピオン |
| 青森伸 | ヒルデガーン |
| 柴田秀勝 |
|
| 江川央生 | スポポビッチ |
| アニラーザ | |
| 山寺宏一 | ビルス |
| 森田成一 | ウイス |
| 三木眞一郎 |
|
| 山路和弘 | ヒット |
| 小松由佳 |
|
| ゆかな |
|
| 小松由佳 & ゆかな |
|
| 花輪英司 |
|
| 乃村健次 |
|
| 北川里奈 | リブリアン |
| 白石涼子 | カクンサ |
| 斉藤佑圭 | ロージィ |
| 神谷浩史 | ガンマ1号 |
| 宮野真守 | ガンマ2号 |
| 三野雄大 |
|
| 内山昂輝 | グロリオ |
| ファイルーズあい | パンジ |
| 関智一 | 魔人クウ |
| 落合福嗣 | 魔人ドゥー |
| 森久保祥太郎 |
|
| 赤羽根健治 | シャロット |
CPU専用キャラクター
現時点ではエピソードバトルにのみ登場するキャラクター。
販売

2023年3月5日より開催の「ドラゴンボール ゲームズバトルアワー2023」にて制作が発表され、ティザー映像が公開された。ティザー映像では旧Sparking!シリーズの映像を数十秒流した後、孫悟空が超サイヤ人に変身する場面で今作の映像に切り替わり、超サイヤ人ゴッド超サイヤ人に変身するという演出がなされた[10]。
2023年12月8日、「The Game Awards2023」にて正式タイトル、および、対応ハードがPlayStation 5、Xbox Series X/Sであることが発表され、アナウンスメントトレーラーが公開された[11]。
2024年6月8日、「Summer Game Fest 2024」にてPlayStation 5版およびXbox Series X/S版の発売日が2024年10月10日であること、2024年10月11日にSteam版が発売されることが発表された[注 46]。
反響・評価
| 評価 | ||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
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発売に先駆けてユーザー体験会が開かれた際、試遊した来場者、とりわけ『Sparking!』シリーズファンから大きな反響が寄せられた[15]。また、シリーズのファンからは操作体系として「スタンダード」と「クラシック」が用意されていたことが好評だった。
売上では発売から24時間で全世界累計販売本数が300万本を突破した[16][17]。バンダイナムコエンターテインメントは今回の売上について「30以上のグループの海外拠点と連携を図り、北米でのロードツアーをはじめ、欧州、南米、アジア地域でのゲームイベントへの出展など、地域ごとの特性に合ったマーケティング施策を実施したことで、これまで以上に幅広いファンに遊んでいただき、このような結果につながった」と説明した[18]。2025年2月時点では500万本を記録した[19]。
2024年10月11日にリリースされたSteam版は、開始24時間で最大同時接続人数が12万人を突破した。この数字は『ドラゴンボール ファイターズ』(最大44,303人)や、『ドラゴンボールZ KAKAROT』(最大25,852人)などの作品を上回り、『ドラゴンボール』ゲーム史上トップの記録となった。また、Steam版でのユーザーレビュー総数11,766件(2024年10月11日時点)のうち、94%が好評と非常に好評の評価を受けている[20]。
批評面においては、キャラクター性やグラフィックが評価された一方、戦闘システムについては意見が分かれた[13]。
ダウンロードコンテンツ
プレオーダー特典にて「孫悟空(ミニ)」が追加される他、映画『ドラゴンボール超 スーパーヒーロー』とアニメ『ドラゴンボールDAIMA』、スマホゲームアプリ『ドラゴンボール レジェンズ』から総勢26体のプレイアブルキャラクターが参戦。さらに2026年夏の大型DLCにて『ドラゴンボール エピソードオブバーダック』より「バーダック 超サイヤ人」などが新規参戦し、『ドラゴンボール』より「桃白白」や「ピッコロ大魔王」、『ドラゴンボールGT』より「スーパー17号(GT)」などが前作から復活予定。
| 名称 | 内容 | 配信日 |
|---|---|---|
| プレオーダーパック | プレイアブルキャラクター早期解放 「ゴジータ(超)」 「ゴジータ(超) 超サイヤ人」 「ゴジータ(超) 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人」 「ブロリー(超)」 「ブロリー(超) 超サイヤ人」 「ブロリー(超) 超サイヤ人フルパワー」 追加プレイアブルキャラクター 「孫悟空(ミニ)」 |
2024年10月10日 |
| 武闘パック | プレイアブルキャラクター早期解放 「孫悟飯(未来)」 「孫悟飯(未来) 超サイヤ人」 「バーダック」 性能アイテム1点 |
2025年4月25日 |
| ビクトリーパック | 性能アイテム1点 アクセサリ1点 |
2025年4月25日 |
| アニソン&BGMパック1 | 『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボール超』のアニメおよび映画の主題歌およびBGM11曲 | 2024年10月8日 |
| アニソン&BGMパック2 | 『ドラゴンボール』、『ドラゴンボールZ』、『ドラゴンボール超』、『ドラゴンボールGT』のアニメおよび映画の主題歌およびBGM12曲 | 2024年10月8日 |
| アルティメットアップグレードパック | コスチューム1点 エモートボイスセット プレイヤーカード背景2点 性能アイテム1点 |
2024年10月8日 |
| シーズンパス | 以下のDLCのセット DLC1-「正義のヒーロー」パック DLC2-「ドラゴンボールDAIMA」キャラクターパック1 追加DLC-「サイヤ人 シャロット(ドラゴンボール レジェンズ)」 DLC3-「ドラゴンボールDAIMA」キャラクターパック2 | 2024年10月10日 |
| DLC1 「正義のヒーロー」パック |
追加プレイアブルキャラクター 「孫悟飯(SH)」 「孫悟飯(SH) 超サイヤ人」 「アルティメット悟飯(SH)」 「孫悟飯ビースト」 「ピッコロ(SH)」 「ピッコロ(SH) 潜在能力解放」 「オレンジピッコロ」 「オレンジピッコロ 巨大化」 「ガンマ1号」 「ガンマ2号」 「セルマックス」 コスチューム1点 エクストラバトル3点 |
2025年1月24日 |
| DLC2 「ドラゴンボールDAIMA」キャラクターパック1 |
追加プレイアブルキャラクター 「孫悟空(ミニ) 超サイヤ人」 「ベジータ(ミニ)」 「ベジータ(ミニ) 超サイヤ人」 「ベジータ(ミニ) 超サイヤ人2」 「ベジータ(ミニ) 超サイヤ人3」 「グロリオ」 「パンジ」 「魔人クウ」 コスチューム1点 |
2025年4月25日 |
| 追加DLC 「サイヤ人 シャロット(ドラゴンボール レジェンズ)」 |
追加プレイアブルキャラクター 「シャロット」 |
2025年6月27日 |
| DLC3 「ドラゴンボールDAIMA」キャラクターパック2 |
追加プレイアブルキャラクター 「孫悟空(ミニ) 超サイヤ人4」 「孫悟空(DAIMA) 超サイヤ人4」 「ベジータ(DAIMA) 超サイヤ人3」 「魔人ドゥー」 「サードアイゴマー」 「ジャイアントゴマー」 |
2025年9月25日 |