パスカル・シアカム
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インディアナ・ペイサーズでのシアカム (2025年) | |
| インディアナ・ペイサーズ No.43 | |
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| ポジション | PF |
| 所属リーグ | NBA |
| 基本情報 | |
| フランス語 | Pascal Siakam |
| 国籍 |
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| 生年月日 | 1994年4月2日(31歳) |
| 出身地 | リトラル州ドゥアラ |
| 身長 | 203cm (6 ft 8 in) |
| 体重 | 104kg (229 lb) |
| ウィングスパン | 220cm (7 ft 3 in)[1] |
| キャリア情報 | |
| 高校 | ゴッズ・アカデミー |
| 大学 | ニューメキシコ州立大学 |
| NBAドラフト | 2016年 / 1巡目 / 全体27位 |
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トロント・ラプターズから指名 | |
| プロ選手期間 | 2016年–現在 |
| 経歴 | |
| 2016-2024 | トロント・ラプターズ |
| 2017 | →ラプターズ・905 |
| 2024- | インディアナ・ペイサーズ |
| 受賞歴 | |
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Stats NBA.com | |
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Stats Basketball-Reference.com | |
| 代表歴 | |
| キャップ |
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パスカル・シアカム(Pascal Siakam, 1994年4月2日 - )は、カメルーンのリトラル州ドゥアラ出身のプロバスケットボール選手。NBAのインディアナ・ペイサーズに所属している。ポジションはパワーフォワード。SpicyP[2]、PSkillのニックネームをもつ。
生い立ち
1994年にドゥアラで4人兄弟の末子として生まれる。11歳の時から、将来、牧師か宣教師になるためにセントアンドリュース神学校に通い始める。2009年にNBAとFIBAが共同で毎年夏に世界中で開催する "国境なきバスケットボール"(バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ)がカメルーンで開催された際に、開催都市に住む姉に会うついでに参加。この時、シアカムはサッカーに熱中しており、バスケットボールの経験は全くといっていいほどなかった。このバスケットボールキャンプには、後のトロント・ラプターズ社長のマサイ・ウジリもコーチ陣として参加しており、シアカムの圧倒的な運動能力とエネルギーに強い関心を持った。NBA選手のルック・バ・ア・ムーティと対面したことに感激したシアカムは、翌年、NBA選手を目指す為に渡米し、テキサス州ルイスビルのゴッズ・アカデミー高校に進学。大学はニューメキシコ州立大学に進学したものの、2年生時の2014年10月、父が母国で交通事故で他界するという悲劇に遭遇してしまう[3]。亡き父の為に奮起を誓ったシアカムは、2014-15シーズンから公式戦に出場し、同シーズンのWACのフレッシュマン賞を受賞。翌2015-16シーズンは、平均20.2得点、11.6リバウンド、2.2ブロックを記録し、WACの年間最優秀選手に選出された[4]。シアカムは2016年4月に2016年のNBAドラフトにアーリーエントリーを表明[5]。
トロント・ラプターズ
2016-17シーズン
2016年6月23日に行われた2016年のNBAドラフトにて全体27位でトロント・ラプターズから指名された[6]。同年7月9日にルーキースケール契約を結んだ[7]。ルーキーシーズンとなった2016-17シーズン開幕戦のデトロイト・ピストンズ戦で、シアカムは先発PFを予定していたジャレッド・サリンジャーが、右足の負傷で欠場した関係で先発で起用され、4得点、9リバウンドを記録し、チームの勝利に貢献した。
2017-18シーズン
2年目の2017-18シーズンではBench-mobsと呼ばれたラプターズのベンチメンバーとともにチームをイースタン・カンファレンス1位へと押し上げ、またリーグ内の2ndチームの得点効率で1位についた。
2018-19シーズン

2018-19シーズンは先発での出場が増え、1試合平均16.9得点、6.9リバウンド、3.1アシストを記録。またシュートセレクトなど改善し、3ポイントシュート成功率を14%増やして36%と大幅に上がった。2018年11月5日から11日にかけて行われた試合でイースタン・カンファレンス週間MVPに選ばれ、デマー・デローザン(10回)、ヴィンス・カーター(7回)、クリス・ボッシュ(7回)、カイル・ロウリー(4回)、マイク・ジェームス、ジェイレン・ローズ、ルー・ウィリアムズに続いて、ラプターズのフランチャイズ史上8人目となった[8]。2019年1月13日、シアカムはワシントン・ウィザーズ戦にて、24得点、キャリアハイの19リバウンドを記録し、140-138のダブルオーバータイムの末勝利した。同年2月13日のウィザーズ戦にて、キャリアハイの44得点を記録し129-120で勝利した。また、フランチャイズ史上11人目の40得点以上の記録者となった[9] 。
プレーオフ第1回戦のオーランド・マジックのゲーム3にてシアカムは、30得点、11リバウンドを記録し、チームは98-93で勝利した[10]。第2回戦のフィラデルフィア・76ersのゲーム1では、29得点を記録し、108-95で勝利した。イースタン・カンファレンスファイナルのミルウォーキー・バックス戦のゲーム3では、25得点、11リバウンドを記録し、チームはダブルオーバータイムまで縺れ込んだが118-112で勝利に貢献した、。カンファレンスファイナルは4-2でシリーズを締めくくり、ラプターズはフランチャイズ史上初のNBAファイナルへ到達した。ファイナルの相手はゴールデンステート・ウォリアーズとなり、ゲーム1ではプレーオフキャリアで最高の32得点を記録し、118-109で勝利した[11]。その後ラプターズは6試合でウォリアーズに4-2で勝利し、フランチャイズ史上初のNBAチャンピオンを獲得した。シーズン終了後、シアカムは2018-19シーズンにおいて最も成長した選手に贈られるNBA最成長選手賞(略称:MIP)を受賞した[12]。2019年10月19日、シアカムはラプターズと4年1億3000万ドルの契約延長に合意した[13]。
2019-20シーズン
2020年1月23日、キャリア初のオールスターゲームに選出し、スターターに選ばれた[14]。 2020年9月16日、オールNBAセカンドチームに選ばれた。
2020-21シーズン
2021年1月6日のフェニックス・サンズ戦にて、123-115で敗北はしたもののシーズンハイの32得点を記録した[15]。1月8日のサクラメント・キングス戦では17得点、9リバウンド、キャリア最高の12アシストを記録し、チームは144-123で勝利した[16]。
インディアナ・ペイサーズ
2024年1月17日にブルース・ブラウン、カイラ・ルイス・ジュニア、ジョーダン・ウォーラ、3つのドラフト1巡目指名権とのトレードで、インディアナ・ペイサーズへ移籍した[17]。2024-25シーズン、プレイオフカンファレンスファイナルのニューヨーク・ニックス戦では1試合平均、24.8得点、5.0リバウンド、3.5アシスト、フィールドゴール成功率52.4%を記録して、チームをファイナルに導き、カンファレンスMVPに選出された[18]。
家族
兄が3人おり、いずれも大学バスケの選手だった。その内、3番目の兄・ジェームズはヴァンダービルト大卒業後の2015年に、岩手ビッグブルズ(当時bjリーグ)との基本契約を結んだ。[19]しかし、政治的要因により、早期のパスポート取得が困難だったため、正式契約には至らなかった。宣教師の道を選ぶか、NBA選手を目指すかで迷ったように敬虔なクリスチャンである。2024-2025年NBAファイナル期間中も、「自分がどこから来たかを考えると、ここにいること自体が尋常ではない。ある意味、僕は既に全てを成し遂げている。僕がここにいることを予期していたのは、神と亡くなった父だけだ。僕はただ神を信じて毎日練習し、チームのために全力を尽くす。その姿を父が見守り、僕の成し遂げたことを誇りに思ってくれる。僕のような出自の人間がこの場にいる自体があり得ないことだ。だから僕は自分が本当に恵まれていると思う」と述べている。