ブラダマンテ
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キリスト教徒の女騎士であるブラダマンテはリナルドの妹で、ルッジェーロというサラセン人の戦士と恋に落ちるが、ルッジェーロがイスラム教徒から改宗しないかぎり結婚しないと言う。戦闘に優れるブラダマンテは、触れた者を落馬させる魔法の槍を手に、魔法使いアトランテによる投獄の危機からルッジェーロを救助した[5]。
ルッジェーロとブラダマンテは作中で何度も離別しており、ブラダマンテの両親はルッジェーロがキリスト教に改宗した後も二人の結婚を認めず、ルッジェーロではなくレオという名の貴族を薦めた。そこでブラダマンテは自身に闘いで勝利した相手と必ず結婚すると決め、ルッジェーロはその試練に打ち勝った[6] 。そして二人の結婚は、ボイアルドとアリオストの後援者でもあった貴族エステ家を生み出す事となった[7][8]。
これらの詩はシャルルマーニュ伝説の叙事詩に描かれ、フランスものとブルターニュものに見られる題材を繰り返し混成された[9][10][11]。