ベロナ (競走馬)

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欧字表記 Verona[1]
性別 [1]
ベロナ
欧字表記 Verona[1]
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 1962年5月13日[1]
死没 1966年11月7日[2]
ソロナウェー[1]
ミスサカエ[1]
母の父 シマタカ[1]
生国 日本の旗 日本北海道新冠町[1]
生産者 田村信夫
馬主 野上辰之助
田中はな
調教師 橋田俊三阪神
田中和夫東京
競走成績
生涯成績 21戦7勝[1]
獲得賞金 1753万7800円
勝ち鞍 優駿牝馬(1965年)
日本短波賞(1965年)
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ベロナ1962年5月13日[1] - 1966年11月7日[2])は、日本中央競馬会に所属していた競走馬1965年オークスを優勝。

馬齢2000年まで使用されていた旧表記(数え年)を用いる。

戦績

ソロナウェーアイルランド生産の競走馬・種牡馬で、競走馬時代にはアイリッシュ2000ギニーなどを制し、種牡馬としては1959年日本に輸出された後も多くの活躍馬を輩出し、1966年には日本リーディングサイアーとなるなど1960年代の日本競馬を代表する種牡馬の一頭となった。

馬主野上辰之助から途中で大蔵大臣時代の田中角栄に替わった。名義は夫人の田中はなになっていたが、実質上は田中自身の持ち馬であり、ベロナが優駿牝馬を勝った1965年には東京馬主協会会長を務めた[3]。なお、ベロナは永田雅一から譲り受けたとも[4]言われているが詳細は不明。

1964年(3歳)夏の小倉開催でデビューし、2戦目の小倉3歳特別はレコードで初勝利。ここから10月阪神宝塚3歳Sまで3連勝し、11月京都オープンで同じソロナウェー産駒キーストンの2着、阪神3歳Sエイトクラウンの3着に入る。1965年(4歳)はオープンを2着、1着とし、桜花賞はエイトクラウンと人気を分けあって2番人気に支持されたが、12着と初めての大敗を喫す。その後は馬主の変更により阪神橋田俊三厩舎から東京田中和夫厩舎に移籍し、転厩初戦の4歳牝馬特別で桜花賞馬ハツユキの4着と盛り返す。優駿牝馬は桜花賞、トライアルと連勝し人気が予想されたハツユキが出走回避、混戦模様になった。ハツユキに乗っていた加賀武見がベロナを選択し、当日は4番人気に支持されて鮮やかに逃げ切った。1番人気ビユーテイロツクは9着、3番人気エイトクラウンは16着に大敗。なお当日、角栄はその時山一證券が経営危機の真っ只中(その後日銀特融を行った)であったことからテレビで観戦していたが、ベロナの快走に「行け、行け、やったあ!」と雄叫びを上げるほど大喜びしていた[4]。同年のクラシックはソロナウェー産駒の当たり年で、桜花賞馬ハツユキ、オークス馬ベロナ、ダービー馬キーストンを送り出した。その後は日本短波賞カブトシローを破って連勝し、秋はクイーンステークスから始動して2着。続くセントライト記念はクイーンSを勝ったキクノスズランが牡馬を負かすも、ベロナは12着と桜花賞以来の大敗で同年シーズンを終えた。同年は8戦3勝で重賞2勝の成績が評価され、啓衆社賞最優秀4歳牝馬に選定されている。1966年(5歳)は3着、3着、5着、10着と着順を下げていくが、9月の東京オープンで人気に応えて優駿牝馬以来1年ぶりの勝利。目黒記念 (秋)で4着と好走し、天皇賞(秋)は競走中止で引退。

天皇賞の時の故障が原因で予後不良となるが、無事に引退できたなら、初年度の交配はヒンドスタンが予定されていた。

現在は道の駅サラブレッドロード新冠の優駿の碑に石碑が設立されている[5]

競走成績

成績表はnetkeiba.com[6]の情報に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


人気 着順 タイム 騎手
[kg]
勝ち馬 /(2着馬)
1964. 7. 12 小倉 3歳 芝1000m(良) 7 6 7 1人 2着 1:00.0 須貝彦三 50 シルバーヤング
7. 25 小倉 小倉3歳特別 芝1200m(良) 7 6 6 1人 1着 1:12.5 須貝彦三 50 (シルバーヤング)
10. 3 京都 3歳S 芝1200m(良) 5 2 2 3人 1着 1:12.8 須貝彦三 51 (タイイサミ)
10. 24 阪神 宝塚3歳S 芝1400m(稍) 7 4 4 1人 1着 1:26.2 須貝彦三 52 (キヨウエイホマレ)
11. 15 京都 3歳 芝1200m(稍) 6 5 5 3人 2着 1:14.3 須貝彦三 53 キーストン
12. 20 阪神 阪神3歳S 芝1600m(良) 6 1 1 2人 3着 1:37.7 須貝彦三 51 エイトクラウン
1965. 1. 9 京都 4歳 芝1400m(不) 8 2 2 1人 2着 1:27.8 須貝彦三 53 アストウエー
3. 21 阪神 4歳 芝1600m(良) 11 8 11 1人 1着 1:38.5 須貝彦三 53 (ミスニシキ)
4. 4 阪神 桜花賞 芝1600m(良) 23 7 19 2人 12着 1:39.7 須貝彦三 55 ハツユキ
5. 3 東京 4歳牝馬特別 芝1800m(不) 10 7 7 6人 4着 2:00.8 野平好男 53 ハツユキ
5. 23 東京 優駿牝馬 芝2400m(良) 17 2 3 4人 1着 2:31.3 加賀武見 55 (ベストルーラー)
6. 20 中山 日本短波賞 芝1800m(良) 7 2 2 3人 1着 1:51.5 野平好男 55 (ヒガシソネラオー)
9. 19 中山 クイーンS 芝2000m(良) 11 6 7 1人 2着 2:04.3 加賀武見 56 キクノスズラン
10. 3 中山 セントライト記念 芝2400m(良) 16 4 8 4人 10着 2:32.0 野平好男 56 キクノスズラン
1966. 2. 26 東京 5歳以上 芝1700m(不) 12 1 1 6人 3着 1:46.1 笹倉武久 52 クリデイ
4. 9 中山 5歳以上 芝1800m(重) 7 2 2 1人 3着 1:55.9 笹倉武久 53 スターコキトール
5. 1 中山 中山記念 芝1800m(重) 14 5 7 2人 6着 1:55.4 加賀武見 52 フジイサミ
5. 21 東京 5歳以上 芝1800m(良) 10 7 8 2人 10着 1:54.3 笹倉武久 54 キヨトミ
9. 24 東京 4歳以上 芝1600m(不) 4 2 2 1人 1着 1:41.6 野平好男 55 (カツラクラウン)
10. 16 東京 目黒記念(秋) 芝2500m(良) 7 3 3 4人 4着 2:37.1 野平好男 51 ハマテツソ
11. 3 東京 天皇賞(秋) 芝3200m(良) 12 4 4 10人 中止 野平好男 56 コレヒデ

血統表

脚注

外部リンク

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