ライラック (競走馬)

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欧字表記 Lilac[1]
香港表記 北島名花
性別 [1]
ライラック
2022年桜花賞
欧字表記 Lilac[1]
香港表記 北島名花
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2019年4月28日(7歳)[1]
抹消日 2026年1月22日
オルフェーヴル[1]
ヴィーヴァブーケ[1]
母の父 キングカメハメハ[1]
生国 日本の旗 日本北海道浦河町[1]
生産者 杵臼牧場[1]
馬主 芹澤精一[1]
調教師 相沢郁美浦[1]
厩務員 三尾一之(持ち乗り調教助手)[2]
競走成績
生涯成績 25戦2勝[1]
獲得賞金 1億9507万3000円[1]
勝ち鞍
GIIIフェアリーS2022年
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ライラック(欧字名:Lilac2019年4月28日 - )は、日本競走馬[1]2022年フェアリーステークスの勝ち馬である。

馬名の意味は、北海道の代表的な花の名

2歳(2021年)

10月16日東京の2歳新馬(芝1800m)に1番人気で出走。道中好位でレースを進めると直線で楽に抜け出し、最後はエピファニー(2024年小倉大賞典の覇者)に1馬身1/4差をつけデビュー戦を飾る[3]。11月27日の京都2歳ステークスでは中団追走も直線で伸びを欠き8着に終わった。

3歳(2022年)

1月10日のフェアリーステークスでは道中最後方からレースを進め、直線で大外から追い込んでくると最後は内から伸びてきた1番人気のスターズオンアースをクビ差で捕え重賞初制覇を果たした[4]。その後桜花賞優駿牝馬に出走し、それぞれ16着、11着という結果であった。

秋は秋華賞トライアルの紫苑ステークスから始動。中団馬群から直線でうまく外のスペースに出て、上位2頭を猛追し、スタニングローズの3着に入り、秋華賞の優先出走権を確保した。相沢調教師は「勝負どころで窮屈になって少し仕掛けのタイミングが遅れたようだね。『もう少しスムーズだったら上の着順もあった』とジョッキーも悔しがっていた」と語った。[5]

10月16日の秋華賞では、1枠2番を引き当てたが、相沢調教師は「(後入れになる)偶数になったのはうれしい。でも、ちょっと内過ぎますね。ゴチャゴチャするのが嫌なんだよね…」と語っていた。[6]レースはスターズオンアースに次ぐメンバー2位の上がり33秒9をマークしたが、4コーナーを過ぎてもまだ最後方であり、直線は大外に出して追い上げたが、上位とは離された10着に終わった。フェアリーステークス以来のコンビとなった鞍上のミルコ・デムーロ騎手は「スタートは出たけれど、かんでいたので引いたら位置取りが後ろになってしまった」「前が残る馬場だったし、うまく乗れなかった」と語った[7]

次走の11月13日のエリザベス女王杯では12番人気であったが、3歳馬最先着の2着、ウインマリリンとの同着だった。後方2番手から直線勝負にかけると、ジェラルディーナに次ぐメンバー上がり2位の35秒5の末脚で追い込んだが1馬身3/4差届かなかった。鞍上のミルコ・デムーロ騎手は「すごい脚を使ってくれました。前回はイレ込みがすごくて、今回は雰囲気が良かったです。柔らかい馬場も合っていましたね」と語った[8]

4歳(2023年)

始動戦となった3月25日の日経賞ではスタートで出遅れて道中は最後方から追走し、最後の直線で懸命に追い込んできたがタイトルホルダーの4着に敗れる[9]。続く目黒記念で9着に終わると、6月25日に行われた第64回宝塚記念では17着と殿負けを喫してしまう。秋に入り、10月14日の府中牝馬ステークスでは中団馬群で脚を運び、直線でしぶとく脚を伸ばして勝ち馬ディヴィーナからハナ差+クビ差に迫る3着と好走した[10]。そして、前年2着の雪辱を果たすべく11月12日に行われたエリザベス女王杯では道中は後方で脚を溜め、最後の直線でメンバー最速タイとなる上り34秒2の末脚を繰り出したものの4着に敗れた[11]。12月24日の第68回有馬記念では13着と大敗し、4歳シーズンを終えた。

5歳(2024年)

4月6日に行われた阪神牝馬ステークスで始動したが10着に大敗を喫すると、その後も二桁着順が続いた。3年連続での出走となったエリザベス女王杯では中団後方から懸命に追い上げるも6着に終わる。

6歳(2025年)

6歳シーズン初戦となったアメリカジョッキークラブカップでは中団から懸命に差を詰めてきたが5着。その後、金鯱賞福島牝馬ステークスでは共に8着と凡走する。休養を挟んで8月3日のクイーンステークスと10月12日のアイルランドトロフィーで共に4着と復調の気配を見せていた。4年連続の出走となったエリザベス女王杯では後方2番手からレースを進め、最後の直線で大外からメンバー最速タイの上り34秒2の末脚を発揮しレガレイラの3着と好走した[12]。その後、陣営は有馬記念へ出走する意思を示し、ファン投票第32位となったものの、出馬投票の段階で非抽選馬(フルゲート16頭以内から除外)となったため、出走を果たせなかった(詳細)。この件はグランプリ競走(宝塚記念・有馬記念)での優先出走権を巡り、ファン投票の意義に関わる大きな問題となったため、翌年以降のグランプリ競走の優先出走馬選定方法を変更する契機となっている[13][14]

7歳(2026年)

1月18日に行われた日経新春杯では終始後方追走のまま見せ場なく12着と惨敗した[15]。そして、1月21日に管理する相沢調教師が競走馬を引退することを明らかにした[16]。1月22日付けで競走馬登録を抹消され、岡田スタッドで繁殖入りすることになっている[16][17]

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[18]およびnetkeiba.com[19]の情報に基づく。

競走日競馬場競走名距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順タイム
(上がり3F)
着差騎手斤量
[kg]
1着馬(2着馬)馬体重
[kg]
2021.10.16 東京 2歳新馬 芝1800m(良) 18 4 8 2.7(1人) 1着 1:50.1(33.9) -0.2 M.デムーロ 54 エピファニー 434
11.27 阪神 京都2歳S GIII 芝2000m(良) 10 6 6 6.0(4人) 8着 2:04.5(36.5) 1.2 M.デムーロ 54 ジャスティンロック 424
2022.1.10 中山 フェアリーS GIII 芝1600m(良) 16 4 8 7.1(5人) 1着 1:35.2(34.7) -0.1 M.デムーロ 54 スターズオンアース 420
4.10 阪神 桜花賞 GI 芝1600m(良) 18 5 10 22.4(10人) 16着 1:34.0(34.1) 1.1 福永祐一 55 スターズオンアース 426
5.22 東京 優駿牝馬 GI 芝2400m(良) 17 6 12 42.4(12人) 11着 2:25.4(34.5) 1.2 横山和生 55 スターズオンアース 426
9.10 中山 紫苑S GIII 芝2000m(良) 12 6 8 6.8(6人) 3着 2:00.0(34.6) 0.1 戸崎圭太 54 スタニングローズ 434
10.16 阪神 秋華賞 GI 芝2000m(良) 16 1 2 19.9(6人) 10着 1:59.4(33.9) 0.8 M.デムーロ 55 スタニングローズ 432
11.13 阪神 エリザベス女王杯 GI 芝2200m(重) 18 7 15 52.9(12人) 2着 2:13.3(35.5) 0.3 M.デムーロ 54 ジェラルディーナ 438
2023.3.25 中山 日経賞 GII 芝2500m(不) 12 4 4 5.9(3人) 4着 2:38.3(36.9) 1.5 M.デムーロ 54 タイトルホルダー 434
5.28 東京 目黒記念 GII 芝2500m(良) 18 2 4 8.3(5人) 9着 2:31.4(34.1) 0.6 M.デムーロ 56 ヒートオンビート 438
6.25 阪神 宝塚記念 GI 芝2200m(良) 17 1 1 158.9(13人) 17着 2:12.7(36.4) 1.5 M.デムーロ 56 イクイノックス 430
10.14 東京 府中牝馬S GII 芝1800m(良) 13 6 8 25.9(10人) 3着 1:46.2(33.0) 0.1 戸崎圭太 55 ディヴィーナ 448
11.12 京都 エリザベス女王杯 GI 芝2200m(良) 15 6 11 10.2(4人) 4着 2:12.9(34.2) 0.3 戸崎圭太 56 ブレイディヴェーグ 442
12.24 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 16 4 8 65.1(10人) 13着 2:31.8(34.9) 0.9 戸崎圭太 56 ドウデュース 448
2024.4.6 阪神 阪神牝馬S GII 芝1600m(良) 11 8 11 10.5(6人) 10着 1:34.2(34.2) 1.2 戸崎圭太 55 マスクトディーヴァ 432
5.12 東京 ヴィクトリアM GI 芝1600m(良) 15 1 1 56.7(9人) 14着 1:33.7(35.8) 1.9 戸崎圭太 56 テンハッピーローズ 440
10.14 東京 府中牝馬S GII 芝1800m(良) 15 8 14 33.8(9人) 13着 1:45.7(34.1) 1.0 横山武史 55 ブレイディヴェーグ 458
11.10 京都 エリザベス女王杯 GI 芝2200m(良) 17 1 2 35.7(10人) 6着 2:11.6(33.9) 0.5 石川裕紀人 56 スタニングローズ 448
2025.1.26 中山 AJCC GII 芝2200m(良) 18 1 1 40.3(9人) 5着 2:12.7(36.3) 0.6 石川裕紀人 55 ダノンデサイル 444
3.16 中京 金鯱賞 GII 芝2000m(重) 10 3 3 25.4(7人) 8着 2:03.1(37.8) 1.8 石川裕紀人 55 クイーンズウォーク 446
4.20 福島 福島牝馬S GIII 芝1800m(良) 16 1 2 7.7(3人) 8着 1:47.2(34.4) 1.0 石川裕紀人 55 アドマイヤマツリ 442
8.3 札幌 クイーンS GIII 芝1800m(良) 14 7 11 39.1(10人) 4着 1:46.3(34.6) 0.3 石川裕紀人 55 アルジーヌ 454
10.12 東京 アイルランドT GII 芝1800m(良) 16 5 10 19.1(8人) 4着 1:45.8(32.3) 0.1 石川裕紀人 55 ラヴァンダ 458
11.16 京都 エリザベス女王杯 GI 芝2200m(良) 16 6 12 32.7(9人) 3着 2:11.4(34.2) 0.4 藤岡佑介 56 レガレイラ 456
2026.1.18 京都 日経新春杯 GII 芝2400m(良) 13 8 12 11.5(6人) 12着 2:26.9(34.0) 1.2 藤岡佑介 55 ゲルチュタール 442

血統表

脚注

外部リンク

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