リマ症候群
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1996年に起きた「在ペルー日本大使公邸占拠事件」が由来である[4]。同事件ではテロリストグループが殺害対象だったものも含めて人質に同情してしまっていた[5]。同事件発生から127日目に要求を受け入れられなかったペルー政府は強行突入を開始した。この際、ゲリラ組織は人質に発砲したが、女性メンバーは日本人の人質を撃つことができなかったため、日本人は処刑を免れて次々公邸から脱出し、結果的に全員が脱出に成功した[6]。
詳細
リマ症候群では以下のような症状が見られることがある[7]。
- 誘拐犯が被害者を傷つけるようなことをしない
- 被害者にある程度の自由を与えたり、解放してしまうことすらある
- 誘拐犯が被害者の心身の健康を心配する
- 被害者と会話をする
- 時には、誘拐犯は被害者に個人的な情報を共有することすらある。例えば、子どもの頃の話や人生の目標、願望など
- 被害者に対して約束することすらある。例えば、”俺がお前を守る”であったり、”あなたには悪いことは何も起こらないよ”というような発言をする
- 時には、誘拐犯が被害者に好意を抱いてしまうことすらある