レイジングスピリッツ

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レイジングスピリッツ
Raging Spirits
オープン日 2005年7月21日
スポンサー なし
所要時間 約1分30秒
定員 12名/1編成
利用制限 身長117cm以上 身長195cm未満
ディズニー・
プレミアアクセス
対象外
プライオリティパス
シングルライダー

レイジングスピリッツRaging Spirits)は、東京ディズニーシーロストリバーデルタにあるアトラクションの一つ。古代石像発掘された遺跡の発掘現場を舞台とし、神聖な領域を侵した人間に対して、古代神が怒りを爆発させたという設定である。来園者は「ホッパーカー」と呼ばれるライドに乗り込み、全長約600メートルの遺跡内部を走り抜ける。最高時速は60キロメートルに達し、コース内には垂直方向に360度回転するループを備えている[1][2]

2001年の東京ディズニーシーの開園以来、初めての新規アトラクションとして、2005年7月21日にオープンした[3]。投じられた建設費は約80億円[4][5]

ローラーコースター型のアトラクションで、最高時速60キロメートルで全長約600メートルのコースを約1分30秒で走行する[6][5]東京ディズニーランドの「ビッグサンダー・マウンテン」が全長約1,000メートル、旧「スペース・マウンテン」が約925メートルであるのに対し、レイジングスピリッツのコースはそれほど長くはない[6]。しかし、ビッグサンダー・マウンテンの最高時速40キロメートル、スペース・マウンテンの最高時速50キロメートルよりも速いスピードで走行するのが特徴である[7]

物語

レイジングスピリッツとは「怒り狂う神々」を意味している。ここでいう神々とは、ジャングルの奥地で発見された2体の巨大な石像のことである。周辺の発掘調査で見つかった数々の壁画や古代文字の解読により、石像の正体は火の神イクチュラコアトル (Ixchulacoatl)」と水の神アクトゥリクトゥリ (Ah Kutlikutli)」であることが判明した[1]

発掘当初、調査員たちは当時2体の石像は向かい合わせに立っていただろうと推測し、復元作業を開始した。しかし、古代文字の解読チームはその推測が誤りであり、2体の石像の顔を向かい合わせにすることは固く禁じられていることに気づき、急いで発掘チームに報告して遺跡へ向かった。だが駆けつけた時にはすでに作業が進められており、石像は向かい合わせにされていたため、2体の神の怒りを買うこととなった。怒り狂う神々の力によって遺跡は超常現象に包まれ、現場では激しい炎が立ち上り、一帯には蒸気が立ち込めていた。また、作業員が道具を運搬できるよう、採石場に放置されていたホッパーカーレールを集めて即席で作られた輸送機関にも異変が起きた。レールは力ずくでねじ曲げられ、垂直方向に360度回転する形状になるなどの大惨事が発生した[1]

もともと古代の人々は、これらの神々は気性が荒く、年に一度、ある儀式を行わなければ鎮めることができないと考えていた。その儀式とは、「志願者」を一人選び、荒れ狂う火と水の蒸気の中をくぐり抜けさせるという、きわめて危険なものであった。火の神は火山噴火を、水の神は洪水を引き起こす存在であると信じられており、これを避けるためにこの危険な儀式を行っていたという[8]

利用制限

身長117cm以上に満たない場合、身長195cmを超える場合、乗り物に1人で座って安定した姿勢を保てない場合、子供を膝の上に乗せた状態では利用できない[9]。また、高血圧、心臓・脊髄・首に疾患がある場合、乗り物に酔いやすい場合、妊娠中の場合、高齢の場合、腰に疾患がある場合の利用は推奨されていない[9]

事故

2012年5月28日、座席の安全バーが上がったまま列車が発車し、男性1名が身の危険を感じて降車しようとした際に右足を捻挫するなどの軽傷を負ったため、当面の間運営を中止した[10][11][12]。パーク内のアトラクションによって来園者が負傷する事故は、東京ディズニーリゾートでは開業以来初めての事である[13]6月4日、オリエンタルランドは事故の原因を従業員の操作手順ミスと発表し、同社はマニュアルの見直しを進めることを発表した[14][15][16]。その後、マニュアルを改訂したうえで、6月14日に運営を再開した[17]

注釈

参考文献

関連項目

外部リンク

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