ヴェネツィアン・ゴンドラ
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| ヴェネツィアン・ゴンドラ Venetian Gondolas | |||
|---|---|---|---|
| オープン日 | 2001年9月4日 (東京ディズニーシーと同時にオープン) | ||
| スポンサー | ユーハイム | ||
| 所要時間 | 約11分30秒 | ||
| 定員 | 16名+キャスト2名/艇 | ||
| 利用制限 | なし | ||
| ディズニー・ プレミアアクセス |
対象外 | ||
| プライオリティパス | 対象外 | ||
| シングルライダー | 対象外 | ||
ヴェネツィアン・ゴンドラ (Venetian Gondolas) は、東京ディズニーシーのメディテレーニアンハーバーにあるアトラクションの一つ。陽気なゴンドリエとともにゴンドラに乗り、ヴェネツィアを想起させる「パラッツォ・カナル」を流れる運河を進み、イタリアの漁村を想起させる「ポルト・パラディーゾ」へ向かった後、願い事が叶うと噂される橋をくぐる[1]。
メディテレーニアンハーバーのエリアの一つ「パラッツォ・カナル (Palazzo Canals)」から、「ポルト・パラディーゾ (Porto Paradiso)」をゴンドラで周遊する。パラッツォ・カナルは、「宮殿の運河」を意味し、水の都であるヴェネツィアを想起させるエリアで[2]、「愛の運河」を意味するカナーレ・デッラモーレ (Canale Dell'Amore) が東西に流れている[1]。ポルト・パラディーゾは、「パラダイスの港」を意味し、イタリア北西部のジェノヴァ湾に面したポルトフィーノやチンクエ・テッレを想起させるエリアである[3][1]。
ゴンドラの乗り場は、イタリア語で「ゴンドリエの島」を意味するイソラ・デル・ゴンドリエーレで、ヴェネツィアのカナル・グランデがモチーフになっている[4]。
体験内容
ゴンドラは、前述のカナーレ・デッラモーレと、短い水路であるカナーレ・デル・リド(リド運河)の2つの運河と、5つの橋を巡る[1]。なお、アトラクションで巡る橋の名前や詳細についてはメディテレーニアンハーバー#エリアを参照されたい。
ゴンドラの漕ぎ手は2人のゴンドリエ (Gondoliere) で、いずれも広いつばの帽子が特徴的である[5]。1人は船首側の立ち位置であるプルーア (Plua) に立ち、長さ約4メートルのオールを操って進路を取る。もう1人は船尾側の立ち位置であるポッパ (Poppa) におり、船体をまっすぐに保つ役割を担う[5]。ゴンドラの先端部にはフェッロ (Ferro) と呼ばれる装飾的な金属が取り付けられており、衝撃から船体を守るとともに、バランスを取る役目も果たしている[5]。さらに、ゴンドラにはペッティと呼ばれる装飾が施され、金色のマーメイドやマーマンの彫刻を見ることができる[5]。なお、現在の船体の色は黒であるが、中世までは華やかな装飾が好まれていた。しかし、後に贅沢禁止令が発令されたことにより、船体色は黒に統一されたという歴史的背景がある[5]。
ゴンドリエは「チャオ!(Ciao、やあ!)」、「ボンジョルノ(Buon giorno、こんにちは)」といった挨拶を行う[4]。2人のゴンドリエに案内されながら運河を進み、大海原が広がる南ヨーロッパの海を目指す。クライマックスでは、願いを胸に目を閉じるとそれが叶うと言われる橋「ポンテ・デイ・ベンヴェヌーティ」の下を通過する[1]。
ゴンドラは全10艘、全長約10m、航行距離約320m[6]。