七試水上偵察機
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1932年(昭和7年)に発せられた九一式五〇〇馬力発動機を搭載する長距離水偵という海軍の要求に対し、愛知は三木鉄夫技師を設計主務者として設計を行い、1933年(昭和8年)2月に試作機を完成させた。社内名称は「AB-6」。しかし、特徴的な部位はあったものの一般性能が川西機に及ばず、不採用となった。生産数は1機。
機体は愛知の自社開発機「AB-5」を参考とした金属製骨組に羽布張りの複葉双フロート機で、性能向上を図って審査中に主翼などの改修が行われている。安定性、操縦性、上昇性能は良好だったものの、速力と離着水性能が悪く、武装にも難があった。