三滝橋 (広島市)
From Wikipedia, the free encyclopedia
西詰交差点上流側に三滝駅があり、徒歩で2分ぐらいの位置にある[3]。上流に広島県道277号古市広島線筋の新庄橋、下流にJR可部線の鉄橋がある。
三瀧寺の参道筋に古くからあった橋で、かつては広島デルタ最西側にあった山手川(拡幅され太田川放水路に)に架かる橋であった。1932年(昭和7年)太田川放水路工事が決定した[4][5]。ただし実際に工事が進められたのは戦後からである[5]。
1945年(昭和20年)8月6日広島市への原子爆弾投下の際には崩壊はしなかった[6]。被爆時渡っていた人物が爆風で10mほど飛ばされたという[7]。その後避難所となった三瀧寺[8]を目指し多くの被爆者がこの橋を渡った。のちに三滝橋付近にも臨時救護所が設けられた[8]。被爆ピアノ「明子さんのピアノ」の元所有者は、当時八丁堀にあった広島財務局で被爆し、逃げたが三滝橋近くで力尽き蹲っていたところ、父親に発見され翌日自宅で死去した[9]。
その後放水路改修工事にともない、1961年[2]に現在のものに架けられた。他の橋と比べ細い橋脚が特徴[3]。東側の河川敷は憩いの場として活用されている[3]。この付近の放水路は汽水域にあたり、様々な魚類が生息し、釣り大会が行われている[10]。
|
|

