丹後山

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標高 1,808.5 m
日本の旗 日本
位置

北緯37度02分49秒 東経139度05分29秒 / 北緯37.0469度 東経139.0914度 / 37.0469; 139.0914座標: 北緯37度02分49秒 東経139度05分29秒 / 北緯37.0469度 東経139.0914度 / 37.0469; 139.0914

丹後山
中ノ岳中腹から望む丹後山と丹後山避難小屋(写真中央付近)
標高 1,808.5 m
日本の旗 日本
所在地 群馬県利根郡みなかみ町
新潟県南魚沼市
位置

北緯37度02分49秒 東経139度05分29秒 / 北緯37.0469度 東経139.0914度 / 37.0469; 139.0914座標: 北緯37度02分49秒 東経139度05分29秒 / 北緯37.0469度 東経139.0914度 / 37.0469; 139.0914

山系 越後山脈
丹後山の位置(上信越内)
丹後山
丹後山 (上信越)
プロジェクト 山
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丹後山(たんごやま)は、新潟県南魚沼市[1]群馬県利根郡みなかみ町との県境に位置する山で、中央分水嶺上にあり、標高は1,808.5メートルである。ぐんま百名山[2]で、利根川水源碑[3] を経由して大水上山兎岳中ノ岳越後駒ヶ岳への縦走登山ルートでもある。

標高こそ2,000メートルに満たないが、豪雪地方所以のため真夏においてもしばしば雪渓が残る山であり、登山道は終始傾斜がきつく山頂付近まで6時間前後もひたすら急登を強いられる。登山道である三国川の奥から山頂へ続く急峻な尾根[4][5]は土地の古くからの呼び名で「カモエダズンネ(鴨枝[6] 尾根)」と呼ばれ、特に登山口から二合目までは絶壁のような直登の登山道が連続する。豪雪地帯に位置するため森林限界は低く、八合目の手前あたり(標高1,700メートル付近)から樹木はなくなり、八合目を超えると傾斜は緩やかになり一面笹(チシマザサ)に覆われた山容になる。
九合目で中央分水嶺の稜線に出るとほどなくして山頂となる。背丈ほどのチシマザサが生い茂る広い山頂は、登山道を境に群馬側は利根川源流域のV字谷、新潟側は八海山や]中ノ岳の頂が笹原の上に顔を出し、関東側へ視線を戻せば遥か平ヶ岳巻機山至仏山燧ヶ岳などの山々が一望でき、眼前に広がる感慨深い景色が苦しかった急登の苦労を忘れさせてくれる。山頂から緑色濃く緩やかに続く国境稜線上の登山道の先には、坂東太郎こと利根川の水源である三角雪渓や利根川水源碑があり、群馬県の北限であり利根川源頭の頂である大水上山山頂も、ここまで来ればもうすぐである。
労力は要するものの登山道は程良く手入れされているので登山に慣れているのであれば特に危険という箇所はほとんどないが、水場がほぼないので相応の飲料水を携行する必要がある。[7]山頂の100メートルほど手前には、整備清掃の行き届いた「丹後山避難小屋」があるが、利用の際は整理整頓を心掛けたい。
山頂周囲は光源・遮蔽物がなく比較的平坦で空気が澄んでいるので登山だけではなく天体観測にも適しているようである。[5]

山名の由来

上州の奥地および越後地方にありながら「丹後」と称する不思議な山名の由来は諸説あり定かではないので推測の域を超えないが、平坦で高い山を意味する「たんこう」が訛ったとする説、山頂付近の一面笹に覆われた緑色のたおやかな丸い容姿から「団子」を連想させ、それが訛ったとする説、同じく丸い山容から「たんこぶ」が訛ったのではないかといったものまである。いずれにしても上記は色々な言い伝え等によるもので確定的な文献は今のところない。[8]

登山ルート

一般登山道として整備されているのは、新潟県側の丹後山登山口もしくは十字峡から中ノ岳・兎岳を経由する周回縦走路だけである。群馬県側からは矢木沢ダムを越え奥利根湖最奥部から非常に険しい利根川本谷を遡上する。技量と度胸を持つもののみに許される道のりとなり、丹後山の稜線までは概ね2〜3日を要する。

  • 十字峡登山センター(南魚沼市清水瀬663番地4:標高450メートル)[9]から三国川沿いの林道を徒歩で約50分のところにある丹後山登山口から山頂まで約5時間。水場は登山口手前の栃ノ木橋附近の沢水のみ。
  • 十字峡登山センターから中ノ岳~丹後山縦走登山で約9時間。

周辺の山々

河川

丹後山が源流の河川

  • 丹後沢(新潟県)
  • 丹後沢(群馬県)
  • 丹後沢コボラ(群馬県)
  • 深沢(群馬県)
  • 東沢(新潟県) 三国川支流

関連する河川

アクセス

出典

関連項目

外部リンク

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