Wikiwand AI

全国クラブラグビーフットボール大会

From Wikipedia, the free encyclopedia

開始年 1993
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 ハーキュリーズ(5回目、2026年)
全国クラブラグビーフットボール大会
開始年 1993
主催 日本ラグビーフットボール協会
加盟国 日本の旗 日本
前回優勝 ハーキュリーズ(5回目、2026年)
最多優勝 神奈川タマリバクラブ(11回)
公式サイト
日本ラグビーフットボール協会
テンプレートを表示

全国クラブラグビーフットボール大会(ぜんこくクラブラグビーフットボールたいかい)は、1月から2月にかけて日本ラグビーフットボール協会が主催する、クラブチーム日本一を争うラグビーユニオンのトーナメント戦である。略して「全国クラブ大会」とも言う[1][2]。

ラグビー先進国ではクラブが主流であるのに比べ、日本のラグビー発展は高校・大学など教育機関が主流だった。

しかし、1993年(平成5年)までに、関東ラグビーフットボール協会に登録する三分の一が「クラブ」となり、チーム区分上では最大となっていた。このため関東ラグビーフットボール協会は、「各都道府県クラブ大会の充実」を掲げ、全国大会へとつなげる意義付けを持つようになった。そのような背景から、同年に第1回全国クラブラグビーフットボール大会が開催された[3][4]。

トーナメント勝ち抜き方式で行われるが、出場チーム数は、開催年により増減がある。2023年・2024年は12チームが出場。

下位大会

各地域協会の予選大会を経て、かつ地域協会の推薦を得て選出される。代表チームを選出できない場合には、日本ラグビーフットボール協会クラブ部門において選定する[5]。選出の基準となる主なリーグは以下の通り。

出場チーム数

出場チーム数は、後述の「歴代決勝記録」も参照。

  • 第1回(1993年)は2日間開催[3]。3つの地域協会から1チームずつと、持ち回り開催地の協会(この回は関東協会)からもう1チーム。イワサキクラブ(茨城県)、東京闘球団高麗(東京都)、千里馬クラブ(大阪府)、吉四六クラブ(大分県)の4チームが出場した[6]。
  • 第2回は6チーム、第3回以降は8チームとなった[2][7][8][9][10][11]。
  • 2010年から2013年までは6チーム[12][13][14][15]、2014年は15チーム[16]、2015年から2019年まで13チーム[17][18][19][20][21]が出場している。
  • ワールドカップ2019の盛り上がりを受けた2020年は、過去最多16チームで開催した[22]。
  • 新型コロナウイルス感染症の流行により、2021年は9チームと少なめに開催予定を立てたが、うち4チームが開催前に辞退。5チームで開催するも、さらに片方または両チームが出場できなくなる試合が続いた[23]。2022年は13チームで開催予定のところ、3チームが開催日までに辞退した[24]。
  • 2023年・2024年は12チームで開催[25][26]。
  • 2025年から、8チームでの開催となる[27][28]。

会場

2026年開催の第33回大会会場は、以下の通り[29]。

配信

2026年大会[30]

  • 1回戦(福岡県2試合):Fukuoka Sports YouTubeチャンネル(公益財団法人福岡県スポーツ推進基金) [31][32]
  • 準決勝(2試合)・決勝戦:J SPORTSオンデマンド [33][34]

歴史

1993年から開催。第1回大会は、イワサキクラブ(茨城県)、東京闘球団高麗(東京都)、千里馬クラブ(大阪府)、吉四六クラブ(大分県)の4チームが出場[6]。決勝はイワサキクラブ(茨城)と千里馬クラブ(大阪)が対戦し、イワサキクラブが初代クラブチャンピオンに輝く。

第6回(1999年)までは、3地域協会の持ち回りで会場を設定していた。第8回(2001年)は、決勝戦以外を沖縄県総合運動公園で実施、沖縄で全国大会を開催するのは日本ラグビー史上初のことだった[35]。第7回(2000年)から第20回(2013年)までの決勝戦は、秩父宮ラグビー場で実施。

2004年から2013年までの優勝チームは日本選手権への出場権を得て、大学選手権の優勝チームと1回戦で対戦していた[3]。

2009年は、東日本トップクラブリーグ(TCL)、関西クラブトップリーグ(CTL、2015年からは近畿クラブリーグ)、九州トップクラブリーグ(TCL)の各優勝チーム及び前年度上位3チームが所属するリーグの成績上位チームの合計6チームで行われた。

2010年は東日本トップクラブリーグの上位3チーム、関西クラブトップリーグの上位2チーム及び九州トップクラブリーグの優勝チームで行われた。

2021年決勝は、同点により神奈川タマリバクラブと愛知教員クラブの両チーム優勝となった。

歴代決勝記録

  ▲ は、日本選手権へ出場。

回 出場チーム数 試合日 優勝チーム 優勝回数 スコア 準優勝チーム 会場 備考
141993年11月7日イワサキクラブ初24-10千里馬クラブ熊谷ラグビー場[36][37]
261995年1月4日イワサキクラブ225-14六甲クラブ北九州市立本城陸上競技場[38]
381996年1月4日六甲クラブ初89-12吉四六クラブ岡山県美作ラグビー・サッカー場[39]
481997年1月4日六甲クラブ225-15千里馬クラブいわきグリーンフィールド[40]
581998年1月4日三洋クラブ初32-31曼荼羅クラブ熊本県営八代運動公園陸上競技場[41]
681999年1月3日曼荼羅クラブ初54-5三洋クラブ岡山県美作ラグビー・サッカー場[42]
782000年1月23日六甲クラブ357-33曼荼羅クラブ秩父宮ラグビー場[43]
882001年1月14日曼荼羅クラブ242-10六甲クラブ秩父宮ラグビー場[35]
982002年1月6日タマリバクラブ初40-10北海道バーバリアンズ秩父宮ラグビー場[44]
1082003年1月19日曼荼羅クラブ339-7六甲クラブ秩父宮ラグビー場[45]
1182004年1月18日タマリバクラブ▲290-22六甲クラブ秩父宮ラグビー場[46]
1282005年1月30日タマリバクラブ▲382-26六甲クラブ秩父宮ラグビー場[47]
1382006年1月29日タマリバクラブ▲410-3北海道バーバリアンズ秩父宮ラグビー場[48][49]
1482007年1月28日タマリバクラブ▲569-7北海道バーバリアンズ秩父宮ラグビー場[50][51][52][53]
1582008年2月17日タマリバクラブ▲621-0六甲クラブ秩父宮ラグビー場[54][55][56]
1682009年2月1日タマリバクラブ▲764-17駒場WMM秩父宮ラグビー場[57][58]
1762010年1月24日六甲ファイティングブル▲438-15駒場WMM秩父宮ラグビー場[59][60][61][62]
1862011年1月23日タマリバクラブ▲824-22北海道バーバリアンズ秩父宮ラグビー場[63][64]
1962012年1月29日六甲ファイティングブル▲534-12タマリバクラブ秩父宮ラグビー場[65][66]
2062013年1月20日六甲ファイティングブル▲649-0北海道バーバリアンズ秩父宮ラグビー場[67]
21152014年3月2日北海道バーバリアンズ初38-19名古屋クラブ東大阪市花園ラグビー場第2グラウンド[68][69][70]
22132015年3月1日神奈川タマリバクラブ914-10北海道バーバリアンズ熊谷ラグビー場Aグラウンド[71][72][73][74]
23132016年2月21日神奈川タマリバクラブ1041-14北海道バーバリアンズ熊谷ラグビー場Aグラウンド[75][76]
24132017年2月19日北海道バーバリアンズ241-31神奈川タマリバクラブパロマ瑞穂ラグビー場[77][78]
25132018年2月18日北海道バーバリアンズ325-10六甲ファイティングブルパロマ瑞穂ラグビー場[79][80][81]
26132019年2月17日北海道バーバリアンズ429-21神奈川タマリバクラブパロマ瑞穂ラグビー場[82]
27162020年2月16日ハーキュリーズ初17-16名古屋クラブ熊谷ラグビー場Aグラウンド[83][84][85]
28 5 2021年2月21日 神奈川タマリバクラブ 11 24-24 両チーム優勝 熊谷ラグビー場Aグラウンド [86][87]
愛知教員クラブ 初
29102022年2月20日ハーキュリーズ219-15愛知教員クラブ熊谷ラグビー場Aグラウンド[88][89]
30122023年2月19日ハーキュリーズ319-0千里馬クラブ熊谷ラグビー場Aグラウンド[25][90][91]
31122024年2月18日ハーキュリーズ428-16神奈川タマリバクラブ熊谷ラグビー場Aグラウンド[92][93][26]
3282025年2月16日千里馬クラブ初25-10北海道バーバリアンズ熊谷ラグビー場Aグラウンド[94][95][96]
3382026年2月15日ハーキュリーズ521-19北海道バーバリアンズ熊谷ラグビー場Aグラウンド[97][98][99]
回 出場チーム数 試合日 優勝チーム 優勝回数 スコア 準優勝チーム 会場 備考

日本選手権の結果

2004年(2003年度)から2013年(2012年度)までの優勝チームは、日本選手権1回戦に出場し、大学選手権の優勝チームと対戦。以下のとおり、いずれも日本選手権1回戦を大差で敗退した。

年 日本選手権 1回戦 備考
月日 クラブ大会
優勝チーム
スコア 大学選手権
優勝チーム
会場
2004 2月7日 タマリバクラブ 10-38 帝京大学 近鉄花園ラグビー場 [100]
2005 2月5日 タマリバクラブ 5-59 早稲田大学 秩父宮ラグビー場 [101]
2006 2月4日 タマリバクラブ 7-47 早稲田大学 秩父宮ラグビー場 [102]
2007 2月3日 タマリバクラブ 17-47 関東学院大学 秩父宮ラグビー場 [103]
2008 2月23日 タマリバクラブ 0-48 早稲田大学 秩父宮ラグビー場 [104]
2009 2月7日 タマリバクラブ 13-55 早稲田大学 秩父宮ラグビー場 [105]
2010 2月7日 六甲ファイティングブル 7-76 帝京大学 秩父宮ラグビー場 [106]
2011 2月6日 タマリバクラブ 3-74 帝京大学 秩父宮ラグビー場 [107]
2012 2月25日 六甲ファイティングブル 12-83 帝京大学 駒沢オリンピック公園総合運動場陸上競技場 [108]
2013 2月2日 六甲ファイティングブル 5-115 帝京大学 秩父宮ラグビー場 [109]

脚注

関連項目

参考文献

外部リンク

Related Articles

Timelines

Top Qs

Fact Checks