東海学生ラグビーリーグ

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東海学生ラグビーリーグとうかいがくせいラグビーリーグ)は、東海地区(愛知、静岡、岐阜、三重)の大学ラグビー部が参加するリーグ戦方式の競技大会。関西ラグビーフットボール協会が管轄している。

2025年度現在、3つのレベル(Aリーグ8校、Bリーグ8校、Cリーグ)に分かれる。それぞれ、毎年9月から10月にかけて総当たり戦を行い、順位を決める。Cリーグは、参加校数が年度により異なるが近年は4チーム程度で、複数校による合同チームが参加することがある。合同チームは順位争いには加わらず、最下位扱いとなる[1]

11月下旬に入替戦として、Aリーグ下位2校とBリーグ上位2校、Bリーグ下位2校とCリーグ上位2校が対戦する(詳細は後述「入替戦」を参照)。

Aリーグの優勝校は、11月上旬に行われる「全国大学選手権大会 東海・北陸・中国・四国地区代表決定戦」に進出し、勝者は11月下旬から始まる大学選手権(全国大学ラグビーフットボール選手権大会)への出場権を得る[2][3]

Aリーグの優勝校以外の1校(Aリーグ2位とは限らない)は、11月中旬に行われる「全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会 東海・北陸代表決定戦」に東海代表として出場し、北陸代表と対戦[4][5][1]。勝者は「東海・北陸代表」として12月下旬から始まる「全国地区対抗大学ラグビーフットボール大会」への出場権を得る[6]

歴史

少なくとも1963年(昭和38年)に、東海学生ラグビーリーグは1部・2部の二部制で存在した。この年、中京大学が2部大会優勝を遂げた記録がある[7]

1965年(昭和40年)、第2回大学選手権(第2回全国大学ラグビーフットボール選手権大会)から、前年第1回の4校(関東代表2校・関西代表2校)から、8校(関東代表4校、関西代表3校、九州代表1校)へと代表枠が拡大。関西の3校目は、「関西大学対抗戦3位」京都大学と「東海学生リーグ優勝校中京大学とが関西第3代表決定戦を行った。京都大学が16-10で勝利し、大学選手権の出場権を得た[8]

以後、関西第3代表決定戦は、関西3位チームと、東海・北陸・中国・四国の地区予選優勝チームとの対戦となる。1992年度(平成4年度)まで28年行われ、中京大学が13回勝利し、大学選手権全国大学ラグビーフットボール選手権大会)に出場した[8]

1977年度(昭和52年度)には、東海学生ラグビーリーグは、Aブロック8校・Bブロック9校で実施[9]

1980年度(昭和55年度)から、Aリーグ8校・B-1リーグ6校・B-2リーグ6校となる[10]。Bリーグを同じレベルの2つに分けて、それぞれ総当たり戦を行い、Bリーグ12校の順位を成績内容で決める。Aリーグ下位2校とBリーグ上位2校が入替戦1試合ずつ行う[10]

1983年度(昭和58年度)に、Aリーグ7校・Bリーグ7校・Cリーグ7校となる。各リーグとも、上下2チームずつが入替戦1試合を行う[11]

翌1993年度(平成5年度)から2011年度(平成23年度)まで、大学選手権の関西代表枠が5校に拡大された。関西の5校目は、関西リーグ5位と、東海・北陸・中国・四国の地区予選優勝チームとの対戦で決められた[8]中京大学が18年間のうち2回勝利し、大学選手権に出場した[8]

1995年度(平成7年度)に、Aリーグ8校・Bリーグ8校・C1リーグ8校・C2リーグ の4リーグ体制となる[12]。当初、入替戦はBリーグ8校・C1リーグ8校すべてが入替戦を行うよう、大規模に実施していた。Bリーグ上位2校は、Aリーグ下位2校と1試合ずつ。Bリーグ下位6校は、C1リーグ上位6校と1試合ずつ。C1リーグ下位2校は、C2リーグ上位2校と1試合ずつ行う。

2000年度(平成12年度)までには、入替戦は各リーグの上下各2チームずつのみに縮小された[13]

2009年度(平成21年度)は、Aリーグを実力により2レベルに分け、A1リーグ6校・A2リーグ6校・Bリーグ8校・Cリーグ9校 の4リーグ体制となる。A1リーグの上位4チームで「決勝リーグ」として総当たり戦を再度行い、勝者(2009年は中京大学)は東海・北陸・中国・四国による地区代表決定戦に進み、さらにその勝者は関西リーグ5位と戦い、大学選手権出場権を得る。入替戦は、前年同様、各リーグの上下各2チームのみ[14]

2010年度(平成22年度)から、前年からの「決勝リーグ」に加え、入替戦のボリュームが増えた。Aリーグ下位2校(5位・6位)とBリーグ上位2校(1位・2位)の4校で「A1・A2入替リーグ」として総当たり戦を行う。Bリーグ下位4校(3位~6位)は「A2順位決定リーグ」として総当たり戦を再び行う。A2リーグ下位2校とBリーグ上位2校、Bリーグ下位2校とCリーグ上位2校で、入替戦をそれぞれ1試合ずつ行う[15]。通常リーグの総当たり戦の後に行う、再度の総当たり戦「決勝リーグ」「A1・A2入替リーグ」「A2順位決定リーグ」は、2017年度(平成29年度)まで続いた[16][17][18][19]

2012年度(平成24年度)からは、関西リーグとの代表決定戦が無くなり、東海・北陸・中国・四国での予選優勝チームは必ず大学選手権に出場できることになった。2012年度から2025年度までで、朝日大学が11回、中京大学が1回、大学選手権に出場している[8]。詳細は「全国大学ラグビーフットボール選手権大会#歴代優勝チームと出場校」を参照。

2018年度(平成30年度)から、東海学生ラグビーリーグはAリーグ8校・Bリーグ8校・Cリーグ8校となる。対戦編成がシンプルになり、さらなる順位決定戦は行わない。入替戦もシンプルになり、A下位2チームとB上位2チーム、B下位2チームとC上位2チームで、それぞれ1回行うのみ[20]

2020年度(令和2年度)・2021年度(令和3年度)は、新型コロナウイルス感染症の流行により、出場辞退するチームが多くあり、入替戦は実施しなかった。また、2020年の一部の対戦は無観客で行った[21][22]

2022年度(令和4年度)から、Cリーグで「合同チーム」での参加が行われるようになった[23]。ただし順位には反映されず、最下位扱いとなる[1]

2023年度(令和5年度)では、実力がほぼ同じ「A1リーグとA2リーグ」(各5校)・Bリーグ8校・Cリーグ5校となる。A1とA2それぞれ総当たり戦の後、上位3チームずつ計6チームで決勝トーナメント(順位決定戦)を行った。また、A1・A2下位2チームずつ計4チームで、再度リーグ戦(総当たり戦)による順位決定戦を行った。Bリーグ・Cリーグは通常の総当たり戦のみ。入替戦は、引き続きシンプルに、各リーグの上下各2チームずつのみ行う。

2024年度(令和6年度)からは、2018年度と同様のシンプルな対戦編成に戻り、Aリーグ8校・Bリーグ8校・Cリーグ4校となった[24][1]

出場校

入替戦

2025年度時点[1]。他の年度の入替戦は、上述「歴史」を参照。

  • Aリーグ下位2校と、Bリーグ上位2校とで、それぞれ1試合行う:「Aリーグ7位Bリーグ2位」「Aリーグ8位Bリーグ1位
  • Bリーグ下位2校と、Cリーグ上位2校とで、それぞれ1試合行う:「Bリーグ7位Cリーグ2位」「Bリーグ8位Cリーグ1位

歴代順位表

出典

外部リンク

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