円月橋

From Wikipedia, the free encyclopedia

円月橋(えんげつきょう)、ムーンブリッジ(Moon bridge)は、中国庭園日本庭園で見られる大きく湾曲したアーチ状の歩行橋である。円月橋は中国で考案され、その後日本へと伝えられた[1][2][3]。「偃月橋(えんげつきょう)」という名称の庭園もある[3]栗林公園など[4])。

形式的な設計の庭園では、円月橋は水面にその姿が反射するように配置される。高いアーチと水面に映った影で形成された円は、満月を象徴している[1]

小石川後楽園円月橋の例では石造単アーチ橋で、立面はアーチ部の迫石と壁石からなる[5]。内部は中詰め石が詰められており、中詰め石同士や中詰め石と壁石は銅チギリで固定されている[5]。また、段石は、アーチの最下段に踏み石2個があって段石を支持するとともに最下端の親柱を押さえており、その次に段石12個が並んでおり鉄ダボと砂漆喰で中詰石と固定されている[5]。さらにその上のアーチの上部に敷石19個があり、段石と敷石の下には黒土が密に詰められ、段石や敷石は砂漆喰で固定されている[5]

円月橋の例

  • 小石川後楽園 円月橋[5]
  • 栗林公園 偃月橋[4]

ギャラリー

参考文献

関連項目

Related Articles

Wikiwand AI