塩尻市地域振興バス
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概要
塩尻市が運営しアルピコタクシーと大新東に運行委託するコミュニティバスで市内に複数路線を有している。一部路線は松本市と辰野町にも乗り入れている路線もある。 もともと塩尻市内にはアルピコ交通(松本電鉄バス)のバス路線があった。しかしモータリゼーションの加速で次々廃止され、塩尻市が地域振興バスを始めた。全路線が塩尻駅前を起点としている。中心市街地では一部系統を除く全ての路線が市役所前とえんぱーく前に停車するよう集約されている。また全路線がGoogleマップのGTFSに対応している。利用促進のためルート変更などの取り組みが行われたものの、利用は年々減少、一方で運行委託料の値上げで財政負担が課題となった。そのため2022年4月1日からは利用の少ない路線沿線ではオンデマンドバスのるーと塩尻の運行を本格的に開始、路線バスからデマンドバスへの移行を進めている。2026年4月1日より3 - 4年ごとに見直しを行うとしている。2022年5月1日から一部路線の一部区間において危険な場所以外のフリー降車制を実施している。2026年4月1日からは地域連携ICカードKURURUも導入され、Suicaなどの交通系ICカードも利用できるようになった。
沿革
- 1999年(平成11年)
- 2001年(平成13年)4月2日 - 利用状況等検討したうえで本格的に運行。
- 2005年(平成17年)4月1日 - 楢川村吸収合併に伴い楢川村営バスを塩尻市に移管する。
- 2006年(平成18年)10月20日 - 地域交通利用構想に基づき、中心市街地循環線の試行運行開始[1]。
- 2007年(平成19年)10月1日 - 地域交通利用構想に基づき、塩尻北部線、勝弦線(のちの北小野線)の試行運行開始。また、その他路線の見直しを実施。
- 2008年(平成20年)12月15日 - 運行ダイヤの一部改正を実施[2]。
- 2010年(平成22年)4月5日 - 運行ダイヤの一部改正を実施[3]。
- 2014年(平成26年)4月1日 - 運行ダイヤの一部改正を実施[4]。
- 2015年(平成27年)4月1日 - 運行ダイヤの一部改正を実施[5]。
- 2018年(平成30年)4月1日 - 運行ダイヤの一部改正と片丘線や楢川線、東山線、北小野線などのルート変更を実施。
- 2021年(令和3年)4月1日 - 運行ダイヤなど一部改正。ならびに北小野線のチロルの森バス停廃止と夏ダイヤを廃止し冬ダイヤを通年化。
- 2021年(令和3年)10月1日 - 中心市街地循環線沿線にてオンデマンドバスのるーとで代替可能か期間限定で実証運行開始。
- 2022年(令和4年)4月1日 - 運行ダイヤの一部改正を実施。オンデマンドバスのるーと本格運行開始に伴い中心市街地循環線廃止。
- 2022年(令和4年)5月1日 - 一部路線の一部区間においてフリー降車制度を導入。楢川線に速達便を新設。洗馬線にて区間型デマンド運行を実施。
- 2022年(令和4年)10月1日 - オンデマンドバスのるーとが塩尻東線沿線とみどり湖・東山線沿線で代替可能か期間限定で実証運行開始。
- 2023年(令和5年)4月1日 - 運行ダイヤの一部改正を実施。みどり湖・東山線と塩尻東線をオンデマンドバスのるーと本格移行に伴い廃止。
- 2023年(令和5年)10月1日 - オンデマンドバスのるーとが塩尻北部線沿線と広丘駅循環線沿線で代替可能か期間限定で実証運行開始。
- 2024年(令和6年)4月1日 - 運行ダイヤの一部改正を実施。広丘駅循環線と塩尻北部線をオンデマンドバスのるーと本格移行に伴い広丘駅循環線は廃止、塩尻北部線は休止した。
- 2024年(令和6年)10月1日 - オンデマンドバスのるーとが片丘線沿線で代替可能か期間限定で実証運行開始。
- 2025年(令和7年)4月1日 - 運行ダイヤの一部改正を実施。片丘線沿線で行ったオンデマンドバスのるーとの実証運行を本格運行開始ならびに片丘線は一部休止に伴う減便。令和6年3月末を以て休止した塩尻北部線の運行が再開。
- 2026年(令和8年)4月1日 - 運行ダイヤの一部改正を実施と洗馬線や北小野線などのルート変更を実施。また、路線バス全路線・のるーと塩尻にてSuicaなど交通系ICカード利用が可能になった。だが、予備車では対応機器の導入が遅れているためその車両を利用する場合(車両メンテナンス等で)は利用できない状態が当面生じている。
路線
次の路線が運行されている。なお、各路線の停車場、停車時刻及び路線図については、塩尻市役所のホームページ上で公開されている[6]。
- ① ■ 楢川線
- 塩尻駅前 - 中南信運転免許センター東 - 桔梗ヶ原 - 桔梗ヶ原病院前 - 洗馬局前 - 旧農協前 - 洗馬駅口 - 長瀬口 - 牧野原(コンビニ前) - 本山仲町 - 長泉院前 - 日出塩上 - 桑崎口 - 桜沢 - 贄川駅 - 贄川関所 - 木曽くらしの工芸館 - 宮下 - 旭橋(一往復のみ平沢駅下・八十二長野銀行経由) - 楢川支所・診療所 - 楢川体育館 - 奈良井駅 - 権兵衛橋( - 羽淵:デマンド予約制)
- 塩尻駅から主に国道19号を通って奈良川地区の奈良井宿に近い権兵衛橋までを結ぶ定期運行区間とデマンド区間から成る。定期運行区間は観光利用を見込んでいるため塩尻市地域振興バスで唯一日曜祝日も運行されている。塩尻市へ編入合併した楢川村の村営バスを同市に移管し、塩尻駅まで延伸した路線で、廃止された松本電鉄バス奈良井線のルートに沿っている。塩尻駅前 - 桔梗ヶ原病院前間では洗馬線とルートが重複するが楢川線は一部のバス停しか停車しない。洗馬局前 - 日出塩上間では宗賀線とルートが完全に重複している。一部区間を除き宗賀線と同じく塩尻市の南西方向に向かっている。
- 楢川村合併以前の運行エリアは権兵衛橋 - 栃洞沢と権兵衛橋 - 楢川村北西部だった。路線の大半が中央西線(中央本線のJR東海区間)と並行している。塩尻駅から奈良井宿(奈良井駅)まで鉄道は約20分ほどに対してバスは約1時間ほどと速達性には劣るが、運賃は鉄道が420円なのに対しバスは100円と比較的安価で乗れるため、運賃の面では利用しやすい。運行形態は鉄道の普通列車が走らない時間帯に設定されている。楢川村営バスが塩尻市へ移管された当初こそ宗賀線と重複する経路上の停留所はほとんど停車しなかったが、2018年4月1日から全ての停留所に停車するようになった。宮下 - 平沢上町間では大半の便は川沿いの旭橋バス停を経由し、集落内にある平沢駅下バス停と八十二長野銀行バス停は1日1往復のみ経由する。塩尻駅から権兵衛橋まで運行するのが基本だが、桔梗ヶ原 - 牧野原(コンビニ前)間と牧野原(コンビニ前) - 桑崎口間がノンストップの速達便3本がある。また、早朝の塩尻駅前→権兵衛橋間の便は楢川小中学校への通学を目的としたスクール併用便となっている(以前は桑崎口発の区間便であった)。楢川村時代はフリー乗降制度を採用していたが、塩尻市に合併された後は、路上における危険などの問題から、現在はフリー乗降制度を行っていない。なお、権兵衛橋 - 羽淵間のみデマンドバス(セミデマンド)となっており利用は予約制である。また、このデマンド区間のみは日曜祝日も運休となっている。
- 2022年5月1日より速達便を権兵衛橋発朝方2本と塩尻駅発夕方1本新設した。速達便は洗馬局前・旧農協前・洗馬駅口・万福寺口・洗馬公園・牧野・長瀬口・旧宗賀南部保育園前・本山下町・権現入口・本山仲町・本山上町・長泉院前・日出塩上には停車しない(以前は牧野原(コンビニ前)も停車していなかった)。なお塩尻駅夕方発1本のみは桔梗ヶ原病院前に停車しない。また、同日に楢川支所の診療所への移転に伴い楢川支所(宮下)バス停は宮下バス停に、楢川診療所バス停は楢川支所・診療所バス停に、楢川中学校閉校に伴い中学校前バス停は楢川体育館バス停に改称された。
- 2026年4月1日から桑崎口→権兵衛橋間の区間便(スクール併用)が塩尻駅発となり、速達便は牧野原(コンビニ前)も停車するようになった。また、一部ダイヤも変更される。木曽平沢にある「長野銀行」バス停前にある長野銀行が2025年末を以て八十二銀行へ合併に伴い八十二長野銀行に転換されたものの当日は「長野銀行」のバス停名が変更されなかったが、4月1日より「八十二長野銀行」バス停に改称された。
- 塩尻駅前 - 中南信運転免許センター東 - 桔梗ヶ原 - 桔梗ヶ原病院前 - 洗馬局前 - 旧農協前 - 洗馬駅口 - 長瀬口 - 牧野原(コンビニ前) - 本山仲町 - 長泉院前 - 日出塩上 - 桑崎口 - 桜沢 - 贄川駅 - 贄川関所 - 木曽くらしの工芸館 - 宮下 - 旭橋(一往復のみ平沢駅下・八十二長野銀行経由) - 楢川支所・診療所 - 楢川体育館 - 奈良井駅 - 権兵衛橋( - 羽淵:デマンド予約制)
- ② ■ 北小野線
- 塩尻駅前 - 市役所前 - 塩尻営業所 - 塩尻仲町 - 塩尻東保育園前 - みどり湖口 - 塩嶺別荘口 - 地球の宝石箱 - (チロルの森)- 小野駅 - 中学校入口 - 善知鳥峠 - 塩尻東保育園前 - 塩尻仲町 - 塩尻営業所 - 市役所前 - 塩尻駅前
- 勝弦地区やチロルの森(土曜日のみ経由)、北小野地区を通り辰野町に乗り入れる路線で、勝弦地区を先に通る勝弦先回りと善知鳥峠・小野駅を先に通る古町先回りの2ルートのラケット型環状路線である。小野駅 - 塩尻駅間は中央本線(辰野支線)と並行しているため列車運行がない時間帯に運行するダイヤ設定となっている。辰野町内に乗り入れる唯一の路線で小野駅にて辰野町営バスと接続できる。2026年時点の運行ダイヤでは勝弦先回りと古町先回りを交互に運行し始発は勝弦先回り最終は古町先回りで運行する。チロルの森を経由する土曜日はチロル森を出発したあと塩尻駅までにある各停留所の時刻は10分遅くなるダイヤ設定となっている。
- 北小野線は2007年10月1日から勝弦線として運行開始した。当初は大新東に運行を委託していた。勝弦地区は1983年7月5日に松本電鉄バス勝弦線(松本バスターミナル - 塩尻駅 - みどり湖口 - 勝弦 - 小野駅が廃止になって以来路線バスが全くなかったが、路線バスとしては廃止から約20年ぶりの運行である。勝弦線時代は現在の勝弦とほぼ同じルートでみどり湖付近を経由したが勝弦地区の消防詰所で折り返していたため北小野地区と辰野町へは運行されていなかった。2015年4月1日から、上記の右から左に向かう古町先廻りの運行が開始された。(それまでは上記の左から右に向かう現行の勝弦先廻りのみの運行であった。)。その後小野駅へ延伸され善知鳥峠を経由し塩尻駅に戻る循環路線に経路が改められ、同時に現行の路線名へと改称された。開業以来、地球の宝石箱 - 勝弦三叉路間で信州塩尻農業公園チロルの森を経由し駐車場内に「チロルの森」バス停が設置されており、加えて夏季ダイヤ(毎日運転)と冬季ダイヤ(日曜日と祝日運休)がありチロルの森の開園期間に合わせた運行形態になっていた。この当時もチロルの森を通ったあとに通るバス停ではダイヤが10分ほど遅くなる変更がなされていた(ただし夏季ダイヤでチロルの森休園日でもチロルの森を経由した)。しかし2020年11月末を以てチロルの森の閉業に伴いチロルの森バス停は3月末を以て一度廃止され、これに合わせ12月からなる冬季ダイヤがそのまま通年ダイヤになった結果、全区間が日曜日と祝日は運休となった。チロルの森は2025年シーズンに復活したがこれによるバス路線の変更は行われていなかった。2022年5月1日に駐在所前バス停が廃止された。更に最終便が塩尻駅前15:50発となり、スクール併用便となった。また、同日から小野駅(市道入口) - 古町三叉路と宮前踏切付近(県道入口) - みどり湖口バス停に限ってフリー乗降が可能になったが県道入口 - 宮前踏切に関しては2025年4月1日よりフリー降車ができなくなっている。*** 「塩尻東保育園前」バス停付近にはふれあいセンター東部とJRみどり湖駅があり、時間帯によっては接続が可能。「塩尻東保育園前」バス停は「みどりの郷」バス停から改称したバス停である。
- 2026年4月1日からチロルの森を再び経由する夏季ダイヤが設定された。ただし以前とは異なり土曜日に限って経由し、日曜日と祝日は引き続き運休である。夏季期間限定の土曜ダイヤである。
- 塩尻駅前 - 市役所前 - 塩尻営業所 - 塩尻仲町 - 塩尻東保育園前 - みどり湖口 - 塩嶺別荘口 - 地球の宝石箱 - (チロルの森)- 小野駅 - 中学校入口 - 善知鳥峠 - 塩尻東保育園前 - 塩尻仲町 - 塩尻営業所 - 市役所前 - 塩尻駅前
- ③ ■ 洗馬線
- 通常コース:塩尻駅前 - えんぱーく前 - 市役所前 - 中南信運転免許センター東 - 桔梗ヶ原 - (→メルシャン前・←桔梗ヶ原病院前) - 中原 - 琵琶橋東 - 釜井庵前 - 旧本洗馬局前 - 妙義保育園前 - 岩垂 - 予冷センター - 旧原口郵便局前 - 沢の渡 - 上小センター - 大沢口 - 奥平(最終便は柏茂会館止まり)
- 岩垂経由コース:塩尻駅前 - えんぱーく前 - 市役所前 - 中南信運転免許センター東 - 桔梗ヶ原 - 中原 - 元町巾下 - 妙義保育園前 - 予冷センター - 旧原口郵便局前 - 沢の渡 - 上小センター
- 上組経由コース:塩尻駅前 - えんぱーく前 - 市役所前 - 中南信運転免許センター東 - 桔梗ヶ原 - 中原 - 琵琶橋東 - 釜井庵前 - 旧本洗馬局前 - 支所前 - 芦ノ田 - 旧原口郵便局前 - 沢の渡 - 上小センター - 大沢口 - 奥平
- 塩尻駅直通コース:柏茂会館→上小センター→旧原口郵便局前→新田→八幡前→芦ノ田→支所前→原村→元町巾下→太田→中原→桔梗ヶ原→桔梗ヶ原八十二前→塩尻駅前
- 路線名のとおり洗馬地区を運行する。塩尻駅から上組・岩垂地区を経由し上小曽部方面奥平に至る2往復と上組を通らず岩垂・太田・元町巾下を通る岩垂経由コース、岩垂を通らず上組・芦ノ田を通る上組経由コースが各1日1往復、芦ノ田と元町巾下・太田を経由し桔梗ヶ原八十二前を過ぎるとえんぱーく前などを経由せず塩尻駅前まで直行する塩尻駅直通コースの4つの運行形態からなる。途中折り返しとして塩尻駅前発最終1本が柏茂会館止まり、日中1往復の岩垂経由コースは上小センター止まり、塩尻駅前行き2本が上小センター発である。路線名ながら洗馬駅を経由しない。奥平方面まで走るバスは上小曽部行きと案内される。
- 上小曽部方面発の通常コースの始発では、2022年5月1日より区間型デマンド運行を行っている。以前は奥平始発だった便を上小センター発に変更し、奥平 - 上小センター間がデマンド運行となった。利用するには予約を入れ、指定された時間(以前は定期で来ていた時間)に指定されたバス停で乗車する。停車時刻は変更されておらず、予約を入れればこれまでと同様の時間で乗車できる。なお区間型デマンド運行はこの便のみで、他の便は通常運行である。
- 1987年3月31日を以て廃止された松本電鉄バス洗馬循環線と1996年6月15日以て廃止された松本電鉄バス小曽部線の一部経路に沿ったルートになっている。ただし、通常コースは中原 - 旧原口郵便局間は岩垂集落や上組地区を経由するため洗馬地区全域を大きく迂回するような路線設定となっている。なお、2026年3月31日まで殆どの便がこの路線設定であった。2009年6月30日まで運行されていた松本電鉄バス(現在のアルピコ交通バス)山塩線の廃止に伴い同線の洗馬地区内で岩垂地域や上組地区を通らないショートカットの経路をとる系統が朝1本の塩尻駅前行き(『えんぱーく前』や『市役所前』を通行しない)が新設された。2010年4月5日から上小センターの起終点折り返しの系統が新設された。
- 旧原口郵便局バス停では朝日村のデマンドバスくるりん号に接続できる。ただしデマンドバスの利用は登録・予約制である。
- 2022年5月1日から市川工務店 - 奥平間に限りフリー乗降が可能になった。ただし朝夕のみ運行する柏茂会館始発の塩尻駅直通コースでの利用はできない。また、区間型デマンド運行が上小曽部方面始発にて開始された。
- 2026年4月1日から経路が変更され、岩垂経由コースと上組経由コースが新設された。これによって旧山塩線の経路では増便になった一方で従来1本で結んでいた上組地区と岩垂地区が経路上では一部時間帯で分断された形となる。時間帯によって経由しない地域では減便となった。また、八十二銀行が長野銀行と合併し八十二長野銀行に改称したが、八十二長野銀行塩尻西支店付近にある桔梗ヶ原八十二前バス停は改称されていない。
- ④ ■ 宗賀線
- 塩尻駅前 - 市役所前 - レゾナック前 - 平出博物館前 - 床尾口 - 洗馬局前 - 旧農協前 - 洗馬駅口 - 長瀬口 - 牧野原(コンビニ前) - 本山仲町 - 長泉院前 - 日出塩上
- 塩尻駅直行便:日出塩上→本山仲町→牧野原(コンビニ前)→洗馬駅口→旧農協前→洗馬局前→桔梗ヶ原病院前→中南信運転免許センター東→塩尻駅前
- 路線名の通り宗賀地区を運行し、レゾナック塩尻工場や平出博物館を経由する。1日5往復と、後述する日出塩上→塩尻駅前行き直行便1本(桔梗ヶ原病院前経由で、平出地区やえんぱーく前を経由しない)からなる。1999年3月31日以って廃止の松本電鉄バス日出塩線の経路にほぼ沿っていて、塩尻西部中学校への通学を目的とした桔梗ヶ原経由の便が廃止された以外は、ほぼ同一の路線である。
- 洗馬局前 - 日出塩上間では楢川線とルートが完全に重複していて、この間では全ての停留所に楢川線のバスも停車する(速達便を除く)。
- 2022年5月1日から国道区間を除く、旧宗賀南部保育園前 - 日出塩上間でフリー乗降が可能になった。
- 2023年4月1日より朝8時台の塩尻駅前行き1本が新設され、桔梗ヶ原病院前と中南信運転免許センター東を経由するが、この便は洗馬局前を過ぎると塩尻駅前までを先ほど述べた2つ停留所以外停車しない。
- 昭和電工口と昭和電工前の2つのバス停が、社名変更に伴い2024年4月1日にそれぞれレゾナック東とレゾナック前に改称された。
- ⑤ ■ 片丘線
- 広丘駅経由コース:塩尻駅前→塩尻西小前→中部電力前→中挟→南熊井→旧保育園前→宮村→立小路→北熊井商店前→境沢→片丘小学校前→内田君石→南内田公民館前→大宮八幡→内田君石→長峰→君石北→丘中前→広丘駅東口→丘中前→君石→五千石→旧保育園前→南熊井→中挟→中部電力前→塩尻西小前→塩尻駅前
- 百寿荘経由コース:塩尻駅前 - 塩尻西小前 - 中部電力前 - 中挟 - 南熊井 - 旧保育園前 - 宮村南 - 町村 - 集荷所前 - 北熊井公民館 - 立小路 - 君石団地 - 内田原 - 片丘小学校前 - 南内田公民館前 - 大宮八幡 - 倉村 - 荒井 - 百寿荘
- 塩尻駅と片丘地区に加え広丘駅を結ぶ路線。百寿荘経由コース(1日全3本)と通勤通学向けの広丘駅経由コース(1日朝1本)の2系統に分かれている。広丘駅経由コースは片丘小学校を先回りして広丘駅を経由したあと君石経由で塩尻駅に戻る運行であり市内完結である。2025年3月31日までは夕方便もあり朝と逆で君石を先回りし広丘駅を経由したあと片丘小学校を経由して塩尻駅に戻る運行であった。2025年4月1日より朝の塩尻駅始発の百寿荘行き1本が休止され塩尻北部線の朝のまつもと医療センター行きが終着後に回送でやってきて百寿荘始発の塩尻駅前行きとして運用が組まれるようになる。百寿荘バス停はケアハウスえんれいの前であり名前の由来となった百寿荘は隣の建物である。時刻表では環状運転のような書かれ方をしているが、これはダイヤ改正以前の名残であって実際は往復運行であり、乗客は百寿荘で必ず降車する必要がある。冬季(12月から2月末)は集荷所前 - 立小路間をショートカットし北熊井公民館と権現を経由しない。
- 1997年7月15日以って廃止された松本電鉄バス片丘線の一部ルートに沿ってるが、地域振興バスになってからこれまで熊井地区では幾度も経路変更がされている。運行開始当初は松本市との境界が近い大宮八幡バス停で折り返していたため長らく塩尻市内完結であった。一方松本市部分はぐるっとまつもとバス内田線として運行されているが、内田線の独自区間である寿台東口 - 倉村間は欠損の一部を松本市が補助することによって、どうにか運行されている状態である。松本市にある倉村バス停は塩尻市との境に近い。しかし廃止された旧片丘線とバス停の位置が異なり2024年現在の位置から数100m南にあった。待合小屋は2024年現在も残っている。かつて百寿荘コースは中信松本病院経由コースとして2010年4月5日から松本市にある中信松本病院(現在廃止)まで延伸され途中に荒井と百寿荘と塩沢川南と上手町の4つの停留所が設置されたが倉村 - 塩沢川南間にある荒井と百寿荘の2つの停留所は6本のうち朝の中信松本病院行き1本と夕方の塩尻駅行き2本のみ経由していた。倉村 - 塩沢川南間で百寿荘を経由する便は倉村バス停北にある交差点から百寿荘まで行ったあと、戻るように倉村バス停北にある交差点へ戻る。倉村から倉村 - 百寿荘は中信松本病院行き午前の1便目と中信松本病院を経由し塩尻駅に戻る午後の2便のみ経由していた。塩沢川南 - 百寿荘 - 荒井 - 倉村間で通る道は、かつて松電バス崖の湯線が経由しており、荒井停留所は崖の湯線廃止以来長らくの雌伏を経て復活した格好となっていた。同時に広丘駅経由コースとして朝夕は大宮八幡バス停で折り返して広丘駅の駅前ロータリーに乗り入れる系統も1日朝夕2往復運行開始した。倉村バス停はぐるっとまつもとバス内田線のバス停に併設されており、時間帯によっては両路線同士の乗り継ぎができる。
- 2018年4月1日から中信松本病院の医療機関の機能が村井にある松本病院へ統合に伴い百寿荘で塩尻駅へ折り返す運行に変更され、病院までの途中にあった塩沢川南と上手町バス停も廃止し系統名を百寿荘経由コースに改称した。
- 2024年4月1日に塩尻北部線が休止となってからは塩尻市地域振興バスでは唯一松本市に乗り入れる路線であったが同路線は翌年4月1日から運行を再開している。
- 2025年4月1日に片丘線の百寿荘経由コースは3往復で減便が行われ塩尻駅前 - 百寿荘間は1往復と百寿荘始発の塩尻駅前行き1本の運行を残し減便、2往復運行してきた広丘駅経由コースでは朝のみの運行を残して夕方便が休止となった。同日に中部電力前、五千石、宮村、長峰、南内田の各バス停が移設された。改正に伴い境沢バス停に塩尻駅方面行きのバスが停車しなくなり、塩尻駅方面のバスはオンデマンドバスのるーと塩尻のみの乗降取り扱いとなった。
- ⑥ ■ 塩尻北部線
- 塩尻駅前 - 塩尻四つ角 - えんぱーく前 - 塩尻郵便局前 - 市役所前 - 総合文化センター - 高出(国道) - 芝茶屋 - 市営球場口 - 広丘駅東口 - 吉田 - 教習所前 → イオンタウン松本村井南 → まつもと医療センター
- 主に国道19号線を走り松本市にある『まつもと医療センター(旧国立松本病院)』まで運行したあと折り返し再び国道19号を走り塩尻駅に戻る経路となっている。時刻表では環状運転のような書かれ方をしているが実際は大半が往復運行である。ただしイオンタウン松本村井南バス停は塩尻駅方面は停車しない。
- この路線は一度2024年3月末を以て休止された路線である。休止されるまでは塩尻駅前→えんぱーく前→塩尻郵便局→市役所前→都市大塩尻高校前→芝茶屋→市営球場口→広丘駅東口→原→吉田→教習所前→まつもと医療センター→吉田支所前→ギャザ前→広丘駅東口→芝茶屋→都市大塩尻高校前→市役所前→塩尻四つ角→塩尻駅前であり、塩尻駅からまつもと医療センターは現在と同じ(一部バス停は復活せず)だが、松本医療センターから塩尻駅までは下吉田から広丘駅東口まで旧広丘駅循環線と同じ経路を走って、そこから国道を走り塩尻駅に向かうというほぼ6の字型の片回り循環線で、便数も4往復だった。[7]
- もともと松本電鉄バス国道塩尻線の廃止に伴って運行が始まった路線である。旧広丘駅循環線と同じ方向へ運行しているが、住宅街を隈なく走らない。まつもと医療センターバス停とイオンタウン松本村井南バス停ではぐるっとまつもとバスのバス停もあり、寿台線や村井・山形線を利用して松本駅方面や山形村方面へ時間帯によっては接続可能。かつて旧国立松本病院バス停は、アルピコ交通が「村井松本病院」、地域振興バスが「松本病院前」、松本市西部地域コミュニティバス(現在のぐるっとまつもとコミバス)は「松本病院」と名称が異なったが、まったく同じ場所であった。
- 2010年4月5日から、広丘駅の駅前ロータリーに乗り入れるようになるとともに、田川高校前を経由していた経路が利用者低迷により廃止変更され、松本病院で折り返す経路に変更された。2018年4月1日より「松本病院前」はアルピコ交通のバス停と共に「まつもと医療センター」に統一されたが2026年4月1日のダイヤ改正日にバス停名称の変更(後述)が成され再び異なるようになった。
- 2024年3月末を以て一度休止されオンデマンドバスのるーと塩尻に移行していた。停留所はのるーとのミーティングポイントにほぼ置き換わっている。また同線に代わって4月1日から5月31日までのるーとで定期便の実証運行を同線とほぼ同じルートで平日8時台1本のみ運行しており、6月1日より本格運行に移行した。なお、こちらも利用は予約制である。だが塩尻市街からまつもと医療センターへの通院需要が一定数あったため、のるーと定期便の運行は2025年3月31日で取りやめ塩尻北部線が2025年4月1日より従来比で経路や停留所数は異なるもののバス路線として運行を再開した。運行本数はまつもと医療センター行き2本と塩尻駅前行き1本の1日全便3本となっている。運行再開当初は、塩尻駅前 - 塩尻四つ角 - えんぱーく前 - 塩尻郵便局前 - 市役所前 - 芝茶屋 - 市営球場口 - 広丘駅東口 - 吉田 - 教習所前 - まつもと医療センター であり、再開前とはかなりバス停の数を減らした形となっていた。同日に朝のまつもと医療センター行きは終着後に回送で百寿荘まで運行し片丘線の塩尻駅行きとして運行する運用が組まれている。
- 2026年4月1日からまつもと医療センターの敷地内に乗り入れ、バス停も移設となる。また、旧「まつもと医療センター」バス停は「イオンタウン松本村井南」バス停へと名称変更し、総合文化センターと泉町、高出(国道)、黒崖口、金塚、広丘エプソン前と吉田歩道橋の各バス停を新設する(事実上の復活)。
- 塩尻駅前 - 塩尻四つ角 - えんぱーく前 - 塩尻郵便局前 - 市役所前 - 総合文化センター - 高出(国道) - 芝茶屋 - 市営球場口 - 広丘駅東口 - 吉田 - 教習所前 → イオンタウン松本村井南 → まつもと医療センター
過去の路線
- ■ 中心市街地循環線[8][9]
- 東廻り:塩尻駅前→市役所前→中部電力前→協立病院前→桟敷交差点→高出→市営球場→緑ヶ丘西→桔梗ヶ原簡易郵便局→高校前→市役所前→塩尻駅前
- 西廻り:塩尻駅前→市役所前→平出中→平出遺跡公園口→桔梗ヶ原→ワイナリー前→桔梗ヶ原病院前→新鮮市場ききょう→歯科大前→緑ヶ丘西→桔梗ヶ原簡易郵便局→高校前→市役所前→塩尻駅前
- 塩尻市中心市街地を活性化する目的で設定された路線。東廻り・西廻りと名付けられているが、広丘駅循環線等とは違い、双方の運行経路は完全に異なっていた。経路にはバスにしては狭い道もあった。東西それぞれ3本、全便6本の片循環として運行されていた。
- 2021年4月からユメックスアリーナ開業に伴い西廻りの一部ルート変更のうえで近隣にバス停を設置した。
- かつて東廻りは小坂田公園も夏期のみ経由したが利用低迷により廃止された。
- 2022年3月31日を以て廃止され、オンデマンドバスのるーと塩尻に転換された。
- ⑧ ■ みどり湖・東山線[10]
- 塩尻駅前 - 市役所前 - 塩尻営業所 - 小坂田公園口 - 下柿沢 - 高速バス停前 - みどり湖花公園 - 東山上 - 御野立口
- 松本電鉄バス国道塩尻線廃止以前から運行されていた。同路線と経路が重複していたが下柿沢(塩尻市地域振興バスの松金屋バス停と同一位置、地域振興バスの下柿沢バス停は別にあった。) - 東山(地域振興バスは東山上バス停)間は松電バスは地域振興バスよりも車両が大型な上に現在の該当路線の経路は狭すぎるため下柿沢を過ぎた所から国道20号方面へ登り道の駅小坂田公園近辺から国道20号上を運行しクリーンセンターの麓などを通っていた。一方、地域振興バスは細い農道上を運行している。このように両路線は別ルートで運行されていた。国道塩尻線が廃止されてから国道20号上の一部区間に集落がないことからクリーンセンター近辺の代替交通はない。途中にあったみどり湖団地南バス停は以前、社会福祉センターという名前だったが近隣の社会福祉センター廃止に伴い改称された。塩尻駅と御野立口の間を4往復と御野立口→塩尻駅行き1本(みどり湖花公園は経由せず)で運行された。
- 2022年5月1日から塩尻仲町(市道入口) - みどり湖団地南間に限りフリー乗降が可能になった。また、同日から本路線がみどり湖団地南バス停とみどり湖花公園バス停を経由するようになった(これまでは塩尻東線が経由していた)。
- 2023年3月31日を以て廃止され、オンデマンドバスのるーと塩尻に転換された。
- 塩尻駅前 - 市役所前 - 塩尻営業所 - 小坂田公園口 - 下柿沢 - 高速バス停前 - みどり湖花公園 - 東山上 - 御野立口
- ⑨ ■ 塩尻東線[11]
- 塩尻駅前 - 市役所前 - 下西条 - 常光寺入口 - 塩尻東保育園前 - 金井公民館 - 東支所前 - 桟敷 - 協立病院前 - 中部電力前 - 市役所前 - 塩尻駅前
- 1987年3月31日以って廃止の松本電鉄バス西条みどり湖線の経路にほぼ沿っていた。2015年4月1日から、右廻り(桟敷先廻り・上記の右から左に向かう)の運行が開始された。(それまでは現行の左廻り(西条先廻り・上記の左から右に向かう)のみの運行であった。)1日左回り3本と右回り2本の運行だった。通常は塩尻東保育園前を過ぎると金井公民館バス停を通って立ち寄るように松原団地を経由して東支所を通り桟敷方面へ向かうが冬季は金井公民館バス停を経由せず、塩尻東保育園前で折り返してから松原団地を経由していた。かつて塩尻東保育園前バス停はみどりの郷というバス停名だった。
- 一時期は峰原団地やみどり湖団地を経由したこともあったが2022年5月1日から峰原団地やみどり湖団地を経由しなくなった。峰原団地は北小野線が、みどり湖団地やみどり湖花公園はみどり湖・東山線が経由する。
- 2023年3月31日を以て廃止され、オンデマンドバスのるーと塩尻に転換された。
- 塩尻駅前 - 市役所前 - 下西条 - 常光寺入口 - 塩尻東保育園前 - 金井公民館 - 東支所前 - 桟敷 - 協立病院前 - 中部電力前 - 市役所前 - 塩尻駅前
- ⑦ ■ 広丘駅循環線[12]
- 塩尻駅前 - 市役所前 - 高校前 - 緑ヶ丘西 - ふれあいセンター広丘(東廻りの始発便は経由せず) - 歯科大前 - 郷原簡易郵便局 - 堅石中町 - 原新田(中華店前) - 広丘駅西口 - 吉田原団地中 - 教習所前 - 吉田支所前 - ギャザ前 - 広丘駅東口 - すみれの丘 - ふれあい広場前 - 市営球場 - ふれあいセンター広丘(東廻りの最終便は経由せず) - 緑ヶ丘西 - 高校前 - 市役所前 - 塩尻駅前
- 広丘・吉田両地区を、広丘駅を経由しながら大きく周回する路線。両廻り循環線で、上記の左から右に向かうのが西廻り、右から左に向かうのが東廻り。松本歯科大学や郷原宿を経由する点は、廃止されたかつての松本電鉄バス歯科大線を引き継いでいるといえないことも無い。運行開始当初は路線名を広丘・吉田線としていたが2010年4月5日から現行の路線名に変更し、広丘駅の駅前ロータリーに乗り入れるようになった。広丘駅東口と広丘駅西口のバス停でそれぞれ5分間の時間調整がある。東回り3本と西回り2本が運行され、東回り1便目はふれあいセンター広丘、3便目はギャザ前と野村第二公民館を経由せず、加えて歯科大東を経由したあとにふれあいセンター広丘を経由しない。
- 2024年3月31日を以て廃止され、オンデマンドバスのるーと塩尻に転換。
- 塩尻駅前 - 市役所前 - 高校前 - 緑ヶ丘西 - ふれあいセンター広丘(東廻りの始発便は経由せず) - 歯科大前 - 郷原簡易郵便局 - 堅石中町 - 原新田(中華店前) - 広丘駅西口 - 吉田原団地中 - 教習所前 - 吉田支所前 - ギャザ前 - 広丘駅東口 - すみれの丘 - ふれあい広場前 - 市営球場 - ふれあいセンター広丘(東廻りの最終便は経由せず) - 緑ヶ丘西 - 高校前 - 市役所前 - 塩尻駅前
- 楢川線② 川入方面[13]
- 楢川診療所 - 奈良井駅 - 権兵衛橋 - 栃窪 - 糠沢 - 羽淵 - 萱ヶ平
- 権兵衛橋より先の区間であり、川入方面として通常便とは分かれている。通常便と異なり日曜日と祝日は運休である。定期便は朝に羽淵から楢川診療所へ、夕方は楢川診療所から羽淵へ運行している。その他の便はデマンド運行であり、予約が必要。権兵衛橋 - 萱ヶ平間を運行しており、萱ヶ平バス停はほとんどがデマンド運行である。
- 利用者の減少から後に廃止された。廃止の際に栃窪・糠沢・萱ヶ平の各バス停は廃止され、羽淵バス停は現在のデマンド運行となった。
- 楢川診療所 - 奈良井駅 - 権兵衛橋 - 栃窪 - 糠沢 - 羽淵 - 萱ヶ平
のるーと塩尻
路線バスとは別に、ワンボックスカーにて毎日運行しているオンデマンドバスである。市内に複数ヶ所の指定停留所があり、これをミーティングポイントと呼ばれている。 利用は予約制であるが、電話のほかに専用アプリでも予約可能である。専用バス停がありポールタイプと道路などに描くペイントタイプがある。 松本市内では村井駅東口広場とまつもと医療センター付近にも設けている。
塩尻市では、長らくバス路線を10路線体制で運行してきたが、利用の低迷や運行委託料の値上がりで財政負担が重くなってきたことからバス路線の見直しを行った。 特に利用の減少が著しい『中心市街地循環線』を始め、『塩尻東線』、『みどり湖・東山線』、『広丘駅循環線』、『塩尻北部線』、『片丘線』の5路線沿線地域でオンデマンドバスのるーと塩尻で代替可能か実証実験運行を順次開始することにした。 2021年10月1日よりオンデマンドバスは定期運行路線の代替は可能か実証実験を兼ねた試行運行を開始した。まずは中心市街地循環線沿線で実施してから同線を2022年3月31日をもって廃止。4月から本格運行に移行した。 同年10月1日からみどり湖・東山線と塩尻東線の沿線でのるーと塩尻に代替可能か実証実験を開始。 2023年3月31日をもってみどり湖・東山線と塩尻東線を廃止し4月1日からのるーと塩尻へ移行、2024年31日をもって広丘駅循環線と塩尻北部線を廃止し翌日のるーと塩尻に移行した。 以降も利用の減少が著しい路線のデマンドバスへ転換や定期運行路線の再編など見直しを行い今後の在り方を検討していく。 また塩尻北部線廃止に伴い、4月1日から5月31日まで定期便の実証運行を行なっていた。塩尻駅東口 - えんぱーく - タイヤ館塩尻 - ツルヤ広丘店 - 広丘駅東口 - セブンイレブン塩尻北店 - まつもと医療センターという同線とほぼ同じルートで平日8時台1本のみ運行開始、6月1日より本格運行へ移行となったが運行区間が原則広丘駅東口までとなり、セブンイレブン塩尻北店とまつもと医療センターは予約に応じた延長運転となった。 なお、定期便は通常ののるーとと同じく利用は予約制となっていた。のるーと定期便は塩尻北部線の運行再開に伴い廃止された。
- のるーと定期便(運行していた当時の経路)
- 塩尻駅東口 - えんぱーく - タイヤ館塩尻 - ツルヤ広丘店 - 広丘駅東口( - セブンイレブン塩尻北店 - まつもと医療センター)
運賃
- 地域振興バス
- 大人・子ども1回乗車100円(未就学児は無料)
- 循環系統で1周するか乗車のまま折り返す場合は200円。
- 交通系ICカードでも支払いが可能
- 回数券11枚つづり1000円(市役所や観光センターなどで販売)
- 大人・子ども1回乗車100円(未就学児は無料)
- デマンドバスのるーと塩尻
- 大人1回乗車200円子ども半額
- 交通系ICカードでも支払いが可能
- 7km以上は400円、以降も7kmおきに200円ずつ加算される。
その他
- 車両
以前は大型車両で運行していたが、現在は全線マイクロバスでの運行である。信州アルピコタクシーに委託されている路線では、2004年(平成16年)7月頃に低床バリアフリー対応車が導入され、その後も徐々に導入されている。車両運用は限定されておらず、どの車も満遍なく市内全域に充当される。楢川線のみは市が所有する専用車両で運行する。のるーと塩尻ではワンボックスカーで運行。
- 車庫
楢川線以外のバスは全て堀の内にあるアルピコタクシー塩尻営業所に置かれている。楢川線は大新東担当で木曽平沢の道の駅木曽ならかわ付近に車庫がある。
- バス停
白く柱が銀色で、上の丸い部分には葡萄と棒人間でできたキャラクターと地域振興バス停の文字が、下の部分にバス停名、時刻表、問い合わせ番号が書かれ、一番下に「すてっぷくん」の紫色文字が描かれている。すてっぷくんのキャラクターは市民の足を表現している。のるーとのミーティングポイントとはデザインが異なる。バス停は一部を除き原則道路の片側しか置かれずバス停ポールのない側から乗車する場合はバス停と対になっている位置で待つことになる。
- フリー降車制度
停留所以外の降車を運転士の判断で危険な場所以外で取り扱うもの。乗車時に運転士への申告が必要。北小野線、宗賀線、洗馬線の一部区間で実施している。
- 区間デマンド制
洗馬線の上小センター - 奥平間や楢川線末端区間の権兵衛橋 - 羽淵で実施している。予約制であり、前日正午までに予約が必要である。なお、洗馬線のデマンド運行は朝のみである。
- 運休日
楢川線を除く全線が日曜日、祝日、12月30日〜翌年1月3日の年末年始に運行を休止する。 ただし12月30日〜翌年1月3日の年末年始には楢川線も運休する。 また災害などでも運休することもあるうえ、運休しなくても道路工事などにより迂回することがある。
- 迂回運行
一部区間(現在は片丘線のみ)では冬季(12月から2月末まで)は経路上の積雪量を想定し一部のバス停を経由しない迂回運転を実施する。ただし積雪が全くなくても期間中は迂回運転をする。楢川線では奈良井宿の繁忙期の混雑予測や車両故障の影響(予備車が大型の為)により迂回運行をよく行う。その際は奈良井宿内は通らず道の駅木曽の大橋付近を通り、近くに臨時バス停を設ける。そのほかにも不定期の道路工事、車両の故障やメンテナンスの影響、定期的なものを含んだイベントの開催で迂回することもある。