相撲甚句
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角力甚句の始まりは、幕末から明治にかけて花柳界で流行した本調子甚句(二上がり甚句)を、相撲取りが巡業で流行らせたものとされる[1]。この角力甚句から、名古屋甚句、熊本甚句(おてもやん)、会津磐梯山、隠岐島の相撲取り節、熊本のどっこいせ節(一名角力取り節)などが派生した[1]。かつては土俵の上で相撲の四十八手を見せながら甚句を歌っていたが、現在では行われていない[1]。
相撲甚句には大きく分けて「まくら唄」「本唄」「はやし」があり、まくら唄には「前唄」と「後唄」がある[2]。楽器による伴奏はなく、「ホイ」や「ドスコイ」という合いの手に合わせ、力士の特徴などを独特の調子で歌う[3]。歌詞は七五調である[4]。
現在では、相撲教習所の教養科目として必須科目に取り入れられている[2]。
天龍源一郎によれば、相撲甚句の歌い手は各部屋の若者頭に推薦された者で、約500人から6人程度しか選ばれない「エリート部隊」だと言う[5]。
作品としては「花づくし」「山づくし」「出世かがみ」が有名である。
脚注
- 1 2 3 “日本相撲甚句会 | 相撲甚句の歴史”. sumoujinku.com. 2021年5月23日閲覧。
- 1 2 “相撲甚句|葛城市”. www.city.katsuragi.nara.jp. 2021年5月23日閲覧。
- ↑ “相撲甚句、本場戻る 両国で31日、全国大会:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2021年5月23日閲覧。
- ↑ “伝統の相撲甚句(じんく)を野毛で 1月28日 入場無料 | 神奈川区”. タウンニュース (2017年1月26日). 2021年5月23日閲覧。
- ↑ “天龍源一郎が語る“相撲中継と巡業” 無観客相撲で天龍がNHKへ新たな実況解説を提言!〈dot.〉(AERA dot.)”. Yahoo!ニュース. 2021年5月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年5月23日閲覧。
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