山下町第一洞穴遺跡
From Wikipedia, the free encyclopedia
地勢
沖縄本島南部の地形は、島尻層群と呼ばれる新第三系が土台となり、それを覆うように琉球石灰岩と呼ばれる石灰岩層がほぼ水平に海岸に沿って広がっている。島尻層群は海成層であり、シルト岩を中心にして、下は厚い砂岩層が発達している。琉球石灰岩は古い方から、那覇石灰岩、読谷石灰岩、牧港石灰岩に3区分されている。
那覇港の南岸に平行して東西方向に直線的に連なる海抜40メートルの那覇石灰岩の丘陵があり、その北側は急斜面ないし絶壁を形成している。この丘陵には幾つかの洞穴が開口しているが、山下町第一洞穴はその北斜面中腹に形成されたものの一つで、南北に開口する間口は約1.2メートル、奥行き5.5メートル、高さ3.2メートルである。
