松若風馬

From Wikipedia, the free encyclopedia

国籍 日本の旗 日本
出身地 滋賀県
生年月日 (1995-09-04) 1995年9月4日(30歳)
血液型 B型
松若風馬
第11回ターコイズステークス 表彰式
(2025年12月20日)
基本情報
国籍 日本の旗 日本
出身地 滋賀県
生年月日 (1995-09-04) 1995年9月4日(30歳)
血液型 B型
騎手情報
所属厩舎 音無秀孝栗東)2014/3/1 - 2022/2/20
フリー 2022/2/21 - 2024/8/20
音無秀孝(栗東)2024/8/21 - 2025/3/4
フリー 2025/3/5 - [1]
初免許年 2014年
免許区分 平地障害[2]
重賞勝利 14勝(中央13勝、地方1勝)
G1級勝利 2勝(中央1勝、地方1勝)
テンプレートを表示

松若 風馬(まつわか ふうま、1995年9月4日 - )は、日本中央競馬会 (JRA) 栗東トレーニングセンター所属の騎手

父は装蹄師で、サクセスブロッケンローレルゲレイロアンライバルドなどの装蹄を担当した松若勝[3][4]。父に連れられ幼い頃から競馬場に通い、小学1年から乗馬を始めた[5]

2014年2月に競馬学校を30期生として卒業。同期に石川裕紀人井上敏樹小崎綾也木幡初也義英真がいる。

2014年3月1日、阪神8Rでサンライズマーチに騎乗しデビュー(4着)。翌2日、小倉2Rで2番人気トレノカチドキに騎乗し、デビュー2戦目で初勝利を挙げた[6]。その約20分前に行われた阪神1Rで同期の義英真が初勝利を挙げたため、新人一番乗りの勝利は逃している。同年7月20日、中京9Rのマカオジョッキークラブトロフィーでホープタウンに騎乗。当初騎乗予定だった武豊が6Rで落馬負傷し、急遽乗り替わりとなった代役で特別レース初勝利を挙げた[7]

2014年は最終的に47勝を挙げ、関西新人騎手の中で最多勝かつ騎乗停止処分がなかったことが評価され、中央競馬関西放送記者クラブ賞新人賞を受賞した(この年は小崎も、同期よりも2ヶ月程度遅い4月19日デビューの状況下で38勝を挙げ、「新人特別賞」を受賞。2名の受賞となった)[8]。また、関東新人騎手を含めても最多勝かつ30勝以上のため、JRA賞最多勝利新人騎手も受賞した[9]。JRA賞最多勝利新人騎手は、2010年の高倉稜が受賞して以来、30勝以上を挙げた新人騎手がいなかったため、4年ぶりの対象者となった。

2015年8月9日の小倉記念アズマシャトルに騎乗し1着となり、2014年にJRAデビューした騎手では初めて重賞を勝利した[10]。同年8月29日に韓国・ソウル競馬場で行われた国際見習騎手招待競走アジアヤングガンズチャレンジに出場し、参加11人中6位となった[11]。同年11月23日、京都3Rでローザルージュに騎乗し1着となり、現役82人目となるJRA通算100勝を達成した[12]

2017年12月24日、阪神11Rでダンビュライトに騎乗し1着となり、現役62人目となるJRA通算200勝を2791戦目で達成した[13]

2019年12月9日、中京1Rでハイアーグレードに騎乗し1着となり、現役50人目のJRA通算300勝を4217戦目で達成[14]

2020年3月29日の高松宮記念モズスーパーフレアに騎乗して2位に入線。その後1位入線のクリノガウディーの4位降着により、繰り上がりでのGI初制覇となった[15]

2022年2月21日付けで音無秀孝厩舎を離れ、フリーとなる[16]。同年5月22日、中京11Rレースでイバルに騎乗し1着となり、現役43人目となるJRA通算400勝を5858戦目で達成した[17]

2024年8月3日から後述の交通違反事案により、裁定委員会の議定があるまで騎乗停止となった[18]。その後、騎乗停止期間中の同年8月21日付で音無秀孝厩舎に所属を戻している[19]。同年11月28日の裁定委員会で、始期を遡及する形で2024年8月3日から2025年2月2日まで騎乗停止となった[20]

2025年3月5日、所属する音無厩舎の定年解散にともない、フリーとなる[21]。同年のサマージョッキーシリーズでは小倉記念をイングランドアイズで制したほか、京成杯オータムハンデキャップドロップオブライトで2着に入るなど通算35ポイントで初優勝を飾り、褒賞金100万円および30万円相当の賞品を獲得した[22]。同年12月20日、中山11Rのターコイズステークスドロップオブライトで1着となり、現役37人目のJRA通算500勝を7699戦目で達成。

エピソード

  • 目標の騎手は内田博幸[23]
  • 上手いと思った騎手として浜中俊を挙げている。2015年に自厩舎のランウェイワルツに2回騎乗したが勝てず、次走で浜中に乗り替わりあっさり勝たれてしまい、レベルの違いを痛感させられたという[24]
  • 2019年10月20日の東京2Rで松若騎乗のアスターファゴットが4コーナーで戸田博文厩舎のスパニッシュアートに寄りかかるシーンがあり(結果はアスターファゴット4着、スパニッシュアート5着)、レース後の検量室で戸田から蹴られ、戸田は過怠金20万円を科された[25]
  • 4歳下の弟も乗馬をしており、2012年の第4回ジョッキーベイビーズに関西地区代表で出場した。また、2013年7月27日放送の「関西テレビ放送開局55周年特別番組 あこがれバトル 天才ジュニアvs超一流アスリート! 4番勝負」に天才少年ジョッキーとして出演し、小林勝太と共にポニーに乗って福永祐一と競馬対決をしている。

不祥事

2024年8月2日3時20分ごろ、トレセンの朝の調教へ向かうため滋賀県草津市内で自動車を運転していたところ事故を起こし、自分で警察に連絡。前日の21時30分までにビール2杯、ハイボール1杯、チューハイ1杯を飲んでおり、駆けつけた警察官によるアルコール検査で酒気帯びの状態であることが判明し、道路交通法違反容疑(酒気帯び運転および物損事故)により、滋賀県警察検挙された。松若に怪我はなかったが、この行為はJRAの騎手として重大な非行があったものと認められたため、8月3日から裁定委員会の議定があるまで騎乗停止となった[18]

その後、10月21日に大津簡易裁判所において略式起訴(罰金刑)に処され、刑罰が確定したことにより、同年11月28日の第2回裁定委員会で日本中央競馬会競馬施行規約第67条第17号及び日本中央競馬会競馬施行規程第147条第20号により、期間始期を遡及する形で2024年8月3日から2025年2月2日まで騎乗停止となった[26]

騎乗成績

日付競馬場・開催競走名馬名頭数人気着順
初騎乗2014年3月1日1回阪神1日8R4歳上500万下サンライズマーチ16頭54着
初勝利2014年3月2日1回小倉8日2R3歳未勝利トレノカチドキ16頭21着
重賞初騎乗2014年6月15日3回阪神4日11Rマーメイドステークスアイムヒアー14頭1212着
重賞初勝利2015年8月9日2回小倉4日11R小倉記念アズマシャトル17頭61着
GI初騎乗2015年6月28日3回阪神8日11R宝塚記念レッドデイヴィス16頭127着
GI初勝利2020年3月29日2回中京2日11R高松宮記念モズスーパーフレア18頭91着
年度1着2着3着騎乗数勝率連対率複勝率
2014年474340599.078.150.217
2015年604643722.083.147.206
2016年524947758.069.133.195
2017年424757720.058.124.203
2018年535644766.069.142.200
2019年484840695.069.138.196
2020年433940727.059.113.168
2021年403755658.061.117.201
2022年 36 44 32 564 .064 .142 .199
2023年 38 43 45 582 .065 .139 .216
通算4594524436809.067.133.198

(JRA騎手名鑑より、JRA成績のみ)

主な騎乗馬

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

Wikiwand AI