渋川市

群馬県の市 From Wikipedia, the free encyclopedia

渋川市(しぶかわし)は、群馬県のほぼ中央、関東平野の最北西端に位置する。東京都心から、およそ120 kmの距離にある[1]

日本の旗 日本
都道府県 群馬県
概要 しぶかわし 渋川市, 国 ...
しぶかわし ウィキデータを編集
渋川市
渋川市旗
渋川市章
渋川市章
渋川市旗 渋川市章
2006年2月20日制定
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
市町村コード 10208-3
法人番号 7000020102083 ウィキデータを編集
面積 240.27km2
総人口 69,378[編集]
推計人口、2026年7月1日)
人口密度 289人/km2
隣接自治体 前橋市高崎市沼田市吾妻郡中之条町東吾妻町高山村北群馬郡吉岡町榛東村利根郡昭和村
市の木 モミジ
市の花 アジサイ
渋川市役所
市長 星名建市
所在地 377-8501
群馬県渋川市石原80番地
北緯36度29分22秒 東経139度00分02秒
外部リンク 公式ウェブサイト

渋川市位置図

― 市 / ― 町 / ― 村

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渋川市中心部周辺の空中写真。
1975年撮影の2枚を合成作成。国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成

古くから宿場町として、近代でも県内の交通の要衝として栄えてきた。

市勢

  • 面積:240.42km2
  • 人口:87,468人
    • 男性:42,717人
    • 女性:44,751人
  • 世帯数:29,240世帯
  • 人口密度:363.81人/km2

(2005年国勢調査速報)

地理

  • 日本列島(沖縄は除く)のほぼ中央に位置し、日本のへその一つである。
  • 西にそびえる榛名山の裾野にあり、東に赤城山を望み、北には子持山小野子山がそびえる。北から利根川、西から吾妻川が流れ市内白井で合流する。
  • 上述の通り、関東平野の最北西端に位置している。
  • 広さ:東西:6 km、南北:10 km、周囲:40 km

歴史

高崎から金古を経由する三国街道宿場町で、加えて本庄から総社を経由する佐渡奉行街道が合流する交通の要衝として栄えた。1613年慶長18年)に町割が始まったとされ、上ノ町・中ノ町・下ノ町の3町に問屋が置かれた。本陣脇本陣は置かれなかったが、江戸時代後期には越後の諸大名佐渡奉行が宿泊している。

六斎市が開かれる市場町でもあり、上ノ町で2日と17日、中ノ町で7日と22日、下ノ町で12日と27日に開かれていた。初市は1630年寛永7年)。

応永年間に始まったとされる市も有名で、春・夏・冬の年3回開かれていた。

沿革

概要 しぶかわし 渋川市, 廃止日 ...
しぶかわし
渋川市
渋川市旗
渋川市章
渋川市章
渋川市旗 渋川市章
1955年10月3日制定
廃止日 2006年2月20日
廃止理由 新設合併
渋川市(旧)、北群馬郡伊香保町子持村小野上村勢多郡赤城村北橘村 → 渋川市(新)
現在の自治体 渋川市(新)
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 群馬県
市町村コード 10208-3
面積 51.59km2
総人口 48,110
(2006年2月13日)
隣接自治体 吾妻郡東村北群馬郡吉岡町伊香保町榛東村子持村小野上村勢多郡赤城村北橘村
市の木 アカマツ
市の花 アジサイ
渋川市役所
所在地 377-8501
群馬県渋川市大字石原80番地
(現在の渋川市役所と同一所在地)
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合併後の住所表記

従来の地名より「大字」を外した地名に変更となった。

  • 旧・渋川市は大字なしの地区(市制施行以前の旧渋川町域)が「渋川」となった。それ以外の地区は変更なし。(それまでの渋川地区では小字毎に郵便番号が振られていたが、これを機に「渋川」で統一された。)
    • 例1:渋川市大字なし→渋川市渋川
    • 例2:渋川市大字石原→渋川市石原
  • 旧子持村と小野上村は渋川市の後に大字名が付く。
    • 例1:北群馬郡子持村大字吹屋→渋川市吹屋
    • 例2:北群馬郡小野上村大字小野子→渋川市小野子
  • 旧伊香保町、旧赤城村と旧北橘村は渋川市の後に「伊香保町」、「赤城町」、「北橘町」とそれぞれ付き、その後に大字名が付く。
    • 例1:北群馬郡伊香保町伊香保→渋川市伊香保町伊香保
    • 例2:勢多郡赤城村大字津久田→渋川市赤城町津久田
    • 例3:勢多郡北橘村大字小室→渋川市北橘町小室
      • 北橘地区は読みを「きたたちばな」から「ほっきつ」に変更した。

地域

渋川地域(旧渋川市)

渋川市役所第二庁舎

2006年(平成18年)2月20日までの旧渋川市にあたる地域。

渋川地区

1954年(昭和29年)4月1日までの北群馬郡渋川町。2006年(平成18年)2月20日までは大字がなく、渋川市の次に番地がきていた。便宜的に小字についても掲載する。現在は前述のとおり「渋川市渋川」となっている。

  • 渋川
    • 大崎
    • 明保野
    • 上郷
    • 東町
    • 上ノ町
    • 入沢
    • 川原町
    • 裏宿
    • 坂下町
    • 下郷
    • 中ノ町
    • 下ノ町
    • 並木町
    • 新町
    • 藤ノ木
    • 辰巳町
    • 本町
    • 長塚町
    • 御蔭
    • 南町
    • 元町
    • 寄居町

金島地区

1954年(昭和29年)4月1日までの北群馬郡金島村にあたる地域であり、合併により旧渋川市となった地域。

  • 阿久津(あくつ)
  • 祖母島(うばしま)
  • 金井(かない)
  • 川島(かわしま)
  • 南牧(なんもく)

古巻地区

1954年(昭和29年)4月1日までの北群馬郡古巻村にあたる地域であり、合併により旧渋川市となった地域。

  • 有馬(ありま)
  • 半田(はんだ)
  • 八木原(やぎはら)

豊秋地区

1954年(昭和29年)4月1日までの北群馬郡豊秋村にあたる地域であり、合併により旧渋川市となった地域。

  • 石原(いしはら)
  • 中村(なかむら)
  • 行幸田(みゆきだ)

伊香保地域

伊香保行政センター

2006年(平成18年)2月20日までの北群馬郡伊香保町にあたる地域であり、合併により渋川市となった地域。

伊香保地区

  • 伊香保町伊香保(いかほまち・いかほ)
  • 伊香保町水沢(いかほまち・みずさわ)
  • 伊香保町湯中子(いかほまち・ゆなかご)

赤城地域

赤城行政センター (旧庁舎)

2006年(平成18年)2月20日までの勢多郡赤城村にあたる地域であり、合併により渋川市となった地域。

敷島地区

1956年(昭和31年)9月1日までの勢多郡敷島村にあたる地域であり、合併により赤城村となった地域。

  • 赤城町敷島(あかぎまち・しきしま)
  • 赤城町津久田(あかぎまち・つくだ)
  • 赤城町長井小川田(あかぎまち・ながいおがわだ)
  • 赤城町棚下(あかぎまち・たなした)
  • 赤城町深山(あかぎまち・みやま)

横野地区

1956年(昭和31年)9月1日までの勢多郡横野村にあたる地域であり、合併により赤城村となった地域。

  • 赤城町勝保沢(あかぎまち・かつほざわ)
  • 赤城町上三原田(あかぎまち・かみみはらだ)
  • 赤城町北赤城山(あかぎまち・きたあかぎさん)
  • 赤城町北上野(あかぎまち・きたうえの)
  • 赤城町栄(あかぎまち・さかえ)
  • 赤城町滝沢(あかぎまち・たきざわ)
  • 赤城町樽(あかぎまち・たる)
  • 赤城町溝呂木(あかぎまち・みぞろぎ)
  • 赤城町見立(あかぎまち・みたち)
  • 赤城町南赤城山(あかぎまち・みなみあかぎさん)
  • 赤城町三原田(あかぎまち・みはらだ)
  • 赤城町宮田(あかぎまち・みやだ)
  • 赤城町持柏木(あかぎまち・もちかしわぎ)

北橘地域

北橘行政センター

2006年(平成18年)2月20日までの勢多郡北橘村にあたる地域であり、合併により渋川市となった地域。

北橘地区

  • 北橘町赤城山(ほっきつまち・あかぎさん)
  • 北橘町上南室(ほっきつまち・かみなむろ)
  • 北橘町小室(ほっきつまち・こむろ)
  • 北橘町下南室(ほっきつまち・しもなむろ)
  • 北橘町上箱田(ほっきつまち・かみはこだ)
  • 北橘町箱田(ほっきつまち・はこだ)
  • 北橘町下箱田(ほっきつまち・しもはこだ)
  • 北橘町八崎(ほっきつまち・はっさき)
  • 北橘町分郷八崎(ほっきつまち・ぶんごうはっさき)
  • 北橘町真壁(ほっきつまち・まかべ)

子持地域

子持行政センター

2006年(平成18年)2月20日までの北群馬郡子持村にあたる地域であり、合併により渋川市となった地域。

長尾地区

1960年(昭和35年)9月1日までの北群馬郡長尾村にあたる地域であり、合併により子持村となった地域。

  • 北牧(きたもく)
  • 白井(しろい)
  • 吹屋(ふきや)
  • 横堀(よこぼり)

白郷井地区

1960年(昭和35年)9月1日までの北群馬郡白郷井村にあたる地域であり、合併により子持村となった地域。

  • 上白井(かみしろい)
  • 中郷(なかごう)

小野上地域

小野上行政センター

2006年(平成18年)2月20日までの北群馬郡小野上村にあたる地域であり、合併により渋川市となった地域。

小野上地区

  • 小野子(おのこ)
  • 村上(むらかみ)

人口

渋川市と全国の年齢別人口分布(2005年) 渋川市の年齢・男女別人口分布(2005年)
紫色 ― 渋川市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
渋川市(に相当する地域)の人口の推移
1970年(昭和45年) 83,756人
1975年(昭和50年) 86,823人
1980年(昭和55年) 88,838人
1985年(昭和60年) 90,052人
1990年(平成2年) 91,094人
1995年(平成7年) 91,162人
2000年(平成12年) 89,795人
2005年(平成17年) 87,469人
2010年(平成22年) 83,330人
2015年(平成27年) 78,391人
2020年(令和2年) 74,581人
総務省統計局 国勢調査より

行政

歴代市長

旧渋川市長
さらに見る 代, 氏名 ...
氏名就任退任備考
1佐藤力1954年(昭和29年)5月10日1958年(昭和33年)5月9日
2町田三郎1958年(昭和33年)5月10日1966年(昭和41年)5月9日
3石北正司1966年(昭和41年)5月10日1975年(昭和50年)3月4日
4加藤源治1975年(昭和50年)4月27日1981年(昭和56年)4月25日
5登坂秀1981年(昭和56年)5月31日2001年(平成13年)5月30日
6木暮治一2001年(平成13年)5月31日2006年(平成18年)2月19日 
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渋川市長
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氏名就任日退任日備考
市長職務執行者永井良一2006年(平成18年)2月20日2006年(平成18年)4月9日赤城村
1木暮治一2006年(平成18年)4月9日2009年(平成21年)7月28日旧渋川市長。在職中に死去。
2阿久津貞司2009年(平成21年)9月13日2017年(平成29年)9月12日子持村
3髙木勉2017年(平成29年)9月13日2025年(令和7年)9月12日
4星名建市2025年(令和7年)9月13日現職
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議会

市議会

定数:18[2]

県議会

  • 選挙区:渋川市選挙区
  • 定数:2名
  • 任期:2023年(令和5年)4月30日 - 2027年(令和9年)4月29日[3]
さらに見る 議員名, 会派名 ...
議員名会派名備考
金子渡赤榛会党籍は無所属
(星名建市)(自由民主党)[注釈 1]
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衆議院

さらに見る 選挙区, 議員名 ...
選挙区議員名党派名当選回数備考
群馬県第5区(渋川市、富岡市安中市高崎市〈旧群馬町箕郷町榛名町倉渕村域〉、北群馬郡甘楽郡吾妻郡小渕優子自由民主党10選挙区
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警察

消防

  • 渋川地区広域市町村圏振興整備組合(渋川市、北群馬郡吉岡町・榛東村で構成)
    • 渋川広域消防本部・消防署(渋川市渋川1815-51)
    • 東分署(渋川市赤城町上三原田468-2)※旧勢多郡赤城村
    • 西分署(渋川市伊香保町伊香保558-4)※旧北群馬郡伊香保町
    • 北分署(渋川市北牧158-1)※旧北群馬郡子持村

経済

産業

また、大同特殊鋼関東電化工業デンカ日本カーリットの工場がある。

  • 産業人口

姉妹都市・提携都市

渋川市には以下の姉妹都市・友好都市がある(うち2つは旧伊香保町の提携関係を継承したものである)。固有名詞の表記は渋川市サイトに従った。

温泉地同士の交流を希望したアバノテルメ市長が友人を介して群馬県に交流先の打診を行い、伊香保町が紹介された[4][5]
1991年に渋川市からローガン市に中学生を派遣したのを契機として交流が深まる[4][6]
19世紀後半にハワイ王国駐日公使を務めたロバート・W・アルウィンの別邸が伊香保にあった縁[8]。1987年より伊香保とヒロ市との交流が始まる[4]。1992年5月26日、ハワイ郡ワイアケア中学校と伊香保町立伊香保中学校(当時)の間で姉妹校協定締結[7]
「日本のへそ」を自認する渋川市と「イタリアのへそ」(Centro d'Italia)を自負するフォリーニョとの、「へそ」を縁とする関係[4][11]。1996年、渋川青年会議所がフォリーニョ市の選手を日本のまんなか渋川駅伝に招待、1997年9月にフォリーニョ市が渋川市側をクインターナ祭に招待。以後、イタリア中部地震英語版(1997年)復興支援、全国へそのまちサミット渋川大会へのフォリーニョ市長特別参加(1999年)などを通じ交流を深める。
1992年に渋川市からファカタネ市に中学生を派遣したのを契機として交流が深まる[12]
テレビアニメ美男高校地球防衛部シリーズ』の舞台となる架空の都市で、渋川市がモチーフとなっている。架空の市と姉妹都市になる事例は全国的にも珍しいケースである[注釈 2]

医療・教育

医療

教育

学校教育

小学校

  • 渋川市立渋川北小学校
  • 渋川市立渋川南小学校
  • 渋川市立金島小学校
  • 渋川市立古巻小学校
  • 渋川市立豊秋小学校
  • 渋川市立渋川西小学校
  • 渋川市立伊香保小学校
  • 渋川市立小野上小学校
  • 渋川市立中郷小学校
  • 渋川市立長尾小学校
  • 渋川市立三原田小学校
  • 渋川市立刀川小学校(2017年3月31日廃止、三原田小学校に統合)
  • 渋川市立津久田小学校
  • 渋川市立南雲小学校(2017年3月31日廃止、津久田小学校に統合)
  • 渋川市立橘小学校
  • 渋川市立橘北小学校

中学校

廃校
  • 渋川市立北橘中学校分校
  • 渋川市立豊秋中学校(1962年、渋川市立渋川中学校へ統合)
  • 渋川市立小野上中学校(2016年、渋川市立子持中学校へ統合)

高等学校

特別支援学校

専門学校

社会教育

  • 図書館
    • 渋川市立図書館

交通

鉄道

渋川駅は市の中心部に位置するだけでなく、上越線から吾妻線の分岐する交通の要地である。伊香保温泉への入り口駅の一つでもあり、全ての昼行特急列車が停車する。

東日本旅客鉄道(JR東日本)
上越線
吾妻線

ロープウェイ

バス

路線バス

※かつては旧北橘村の村営バスが渋川市営として引き継がれたが、こちらも日本中央バスに委託された。榛東箕郷方面の路線はかつて群北第一交通が運営していた(現在は群馬バスに移管)。

高速バス

当市内を発着する高速バスは、渋川駅と伊香保温泉(一部路線はいずれか片方のみ)を発着している。

道路

名所・旧跡・観光スポット

スカイテルメ渋川
佐久発電所

レジャー

旧跡

  • 中筋遺跡
  • 白井宿
  • 白井城(県指定史跡)

道の駅

上毛かるた関連

祭事・催事

  • 伊香保石段ひなまつり
  • 1000人ROCK FES.GUNMA(毎年5月下旬 - 6月上旬)
  • 小野池あじさいまつり
  • 渋川へそ祭り(7月第4金曜・土曜日)
  • 渋川山車まつり(隔年の8月中旬)
  • 行幸田そばまつり
  • 伊香保まつり(毎年9月18日から20日)
  • 上三原田歌舞伎

著名な出身者

あ行

か行

さ行

た行

は行

ま行

や行

ら行

渋川市を舞台とした作品

脚注

外部リンク

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