赤坂真理
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東京都杉並区高円寺出身。吉祥女子高等学校、慶應義塾大学法学部政治学科卒業。ボンデージファッションと思想の雑誌「SALE2(セール・セカンド)」の編集長をつとめる。
1995年、「起爆者」で小説家デビュー。1999年、『ヴァイブレータ』が第120回芥川賞(1998年下半期)の候補となる。2000年、『ミューズ』が第122回芥川賞(1999年下半期)の候補となる。『ミューズ』、第22回野間文芸新人賞受賞[1]。2003年、『ヴァイブレータ』は廣木隆一監督、荒井晴彦脚本、寺島しのぶ主演で映画化された。2012年、『東京プリズン』により第66回毎日出版文化賞[2]、第16回司馬遼太郎賞受賞[3]。2013年、同作により第23回紫式部文学賞受賞[4]。
現在、文化学院総合芸術学科文芸コース講師を務める[5]。法政大学客員教授(日本文学)でもある。作家のエージェント会社 株式会社アップルシード・エージェンシー契約作家[6]。
作品リスト
小説
- 『蝶の皮膚の下』(1997年3月、河出書房新社 ISBN 4-309-01121-7 / 1999年5月、河出文庫 ISBN 4-309-40578-9)
- 『ヴァイブレータ』(1999年1月、講談社 ISBN 4-06-209540-8 / 2003年1月、講談社文庫 ISBN 4-06-273580-6 / 新装版 2013年2月、講談社文庫 ISBN 978-4-06-277475-8) - 初出:『群像』1998年12月号
- 『ヴァニーユ』(1999年3月、新潮社 ISBN 4-10-429001-7)
- 『ヴォイセズ/ヴァニーユ』(2004年1月、講談社文庫 ISBN 4-06-273924-0)
- 収録作品:「ヴァニーユ」、「白い脂の果実」、「ヴォイセズ」
- 『コーリング』(1999年6月、河出書房新社 ISBN 4-309-01287-6 / 2004年11月、講談社文庫 ISBN 4-06-274930-0)
- 収録作品:「コーリング」、「最大幅七ミリ」、「起爆者」、「フィギュアズ」、「水の膚」、「雨」
- 『ミューズ』(2000年3月、文藝春秋 ISBN 4-16-319040-6 / 2005年6月、講談社文庫 ISBN 4-06-275006-6) - 初出:『文學界』1999年12月号
- 『ミューズ/コーリング』(2013年3月、河出文庫 ISBN 978-4-309-41208-5) - 『ミューズ』と『コーリング』の合本。
- 『彼が彼女の女だった頃』(2003年7月、講談社 ISBN 4-06-211770-3)
- 収録作品:「幻の軍隊」、「旅をする者」、「桃」、「響き線」(『群像』2003年1月号)、「僕が眠りにつくときに」、「黄泉への道」、「接続体」、「原形質の甘い水」(『群像』2000年6月号)、「彼が彼女の女だった頃」
- 『太陽の涙』(2008年12月、岩波書店 ISBN 978-4-00-028173-7)
- 改題『ヴォイセズ/ヴァニーユ/太陽の涙』(2013年4月、河出文庫 ISBN 978-4-309-41214-6) - 『ヴァニーユ』と『太陽の涙』の合本。
- 『東京プリズン』(2012年7月、河出書房新社 ISBN 978-4-309-02120-1 / 2014年7月、河出文庫 ISBN 978-4-309-41299-3)
- 『箱の中の天皇』(2019年2月、河出書房新社 ISBN 978-4-309-02775-3)
- 『愛と性と存在のはなし』 (2020年11月、NHK出版新書 ISBN 978-4-14-088640-3)
評論など
- 『ボンデージ・ファッション』(1991年1月、大類信共編著、二見文庫 ISBN 4-576-90157-5)
- 『ボンデージ・コミックス』(1992年2月、大類信共編著、二見文庫 ISBN 4-576-92001-4)
- 『肉体と読書』(2005年1月、講談社 ISBN 4-06-211968-4)
- 『モテたい理由 男の受難・女の業』(2007年12月、講談社現代新書 ISBN 978-4-06-287921-7)
- 『愛と暴力の戦後とその後』(2014年5月、講談社現代新書 ISBN 978-4-06-288246-0)
- 『日本の反知性主義』(2015年3月、内田樹・高橋源一郎ほか共著、晶文社 ISBN 978-4-7949-6818-0)
- 『安全に狂う方法——アディクションから掴みとったこと』(2024年6月、医学書院 ISBN 978-4-260-05693-9)
単行本未収録作品
- スリーパーズ(『野性時代』2005年11月号 - 2007年9月号)