旅順の関東州庁旧址
関東州庁庁舎は現在も大連市人民政府建物として使われている
関東庁に代わって設けられた関東局は新京に置かれた。そして関東州内の地方行政を直接担当するために旅順に関東州庁を設置し、庁舎は後に大連へ移動した。
関東州庁は、従来の関東庁とは異なり、司法や郵政などの国家事務を有さず、純然たる地方行政のみを扱った(国家事務は関東局が直轄した)。
また、満鉄附属地も管轄から外れ、関東局の直轄となっている。
1945年のソ連対日参戦で関東州はソ連軍に占領されて関東軍は降伏し、関東州庁は瓦解した。
当時の関東州庁庁舎は現在も、大連市人民広場に立つ大連市政府建物(大連市役所)として使われている[1]。