阪急200形電車
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仕様
P-5の台車・機器の流用のため、車体長は14,000mm[2]と短いが、車体幅は車両限界いっぱいの2,870mm(最大幅2,896mm)を採用しており、新京阪線としては最大である[2]。前面は当時流行していた流線形の正面3枚窓で[1]、そのうち進行方向右側寄りの2枚は上下2段に分かれて上段が外へ跳ね上げるように開閉できる構造となっており、また窓上中央には通風孔が設けられていた[4]。塗色は上半分をクリーム色、下半分をコバルトブルーで塗り分け、上下の境目には白いラインが入り[1]、京阪線系統の1000型に準じていた[2]。
客室は床に市松模様を施し[1]、座席のロングシートはソファーのように低く奥行きがある柔らかいもので[3][2]、日よけは当時では珍しいベネシャンブラインドを採用し[1]、半室構造の運転台、シャンデリア風の室内灯に独特なデザインの吊り革など、斬新なインテリアで異彩を放っていた[2]。
台車は201がブリル27MCB-1、601がM-12を装着した[3]。電装品は東洋電機製造製で、主電動機の出力は93kW(120HP)×4[2]、制御器は電動カム軸式自動加速制御器、ブレーキは非常直通ブレーキ(SME)であった。