A SAINT IN THE NIGHT
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本作は一種の企画作品で、ジャズや映画主題歌などのスタンダードソングを集めたアルバムである。沢田は1984年にスタンダードジャズとして名高い「AMAPOLA(アマポーラ)」を同様のコンセプト(湯川れい子による日本語詞、フルオーケストラ演奏)で制作したことがあり、本作はその企画をさらに追求した作品である。
全ての歌詞は、覚和歌子による日本語の書き下ろしに改められている。またそれに伴い各曲のタイトルも、日本で一般的に定着している邦題とは異なるものがある。そのため、カバーアルバムではあるが、メロディー以外はオリジナル作品に近いともいえる。
演奏は全て、編曲を担当した服部隆之の指揮によるフルオーケストラである。沢田の歌唱もメロウで囁くようなものが多い。
東名阪で開催されたコンサートも服部隆之指揮のもとフルオーケストラの演奏で行われた。(当時のバックバンドJAZZ MASTERから唯一、村上ポンタ秀一が参加。またピアニスト佐山雅弘が沢田と初共演を果たしている。)
覚和歌子は、旧知の仲であったプロデューサー吉田建の抜擢により、本作で初めて沢田に詞を提供、次作『Beautiful World』でも全詞を担当することになる。
当時、缶紅茶が登場した頃で、「紅茶天国」のタイアップを画策したが実現しなかった。[要出典]