Jリーグ所属クラブの下部組織チーム一覧
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本項では、日本プロサッカーリーグ (Jリーグ) における下部組織チームについて取り扱う。
Jリーグでは、ディビジョン1 (J1)ならびにディビジョン2 (J2)に参加するすべてのクラブに取得が義務づけられているクラブライセンスの交付規則「第8章競技基準」第33条の「S.02(A等級)アカデミーチーム」において、アカデミーチーム(育成組織)および女子チームの設置に関して、日本サッカー協会 (JFA) に登録した「U-18 チーム」「U-15 チーム」「U-12 チーム」「U-10 チーム」を直接、またはライセンス申請者と関連する法人が保有しなければならない(ただし、U-12とU-10のチームについてはサッカースクールまたはクリニックで代替することができる)と定めている。同様に「S.07(C等級)女子チーム」において、女子チームを直接、またはライセンス申請者と関連する法人が保有することができる、と定めている[1]。
この規定によれば、JFA第1種登録が義務づけられるトップチームをあわせると、Jリーグに参加する各クラブは第1種から第4種までの合計4カテゴリにおいて、最低各1チームずつ保有する事が義務付けられて織り、かつ女子チームを保有することが出来る、ということになる。この規定については、クラブライセンス交付規則第33条に於いて「質の高いアカデミープログラムを構築すること」等を目的として定められている。
また、Jリーグ規約第21条には、「Jクラブはホームタウンにおいて、地域社会と一体となったクラブ作り(社会貢献活動を含む)を行い、サッカーをはじめとするスポーツの普及および振興に努めなければならない。」との明記があり[2]、その目的を達するために下部組織チーム・スクール・クリニックを保有するクラブや、サッカー以外のスポーツチームを保有したり、支援事業を行うクラブも存在する[3]。
第1種(サテライトチーム/セカンドチーム)
アカデミーチーム
第2種
保有数の規定はない[1] が、ユース世代の大会の充実もあって「ユース」「U-18」として1チームのみを保有するクラブが大半。その一方で、アルビレックス新潟はクラブ直属のユースチーム (アルビレックス新潟ユース) の他、JAPANサッカーカレッジ高等部が「アルビレックス新潟と連携した育成組織」であると明言している[16]。
第3種
クラブに直属するジュニアユースチームの他、サッカースクールの形態で運営されているチームも存在する。
Jリーグに所属しない他のクラブの下部組織チームを、自クラブの下部組織として認定しているものもある。例として柏レイソルがホームタウンの柏市など東葛地域を中心とした周辺自治体の少年サッカーチームを認定育成機関「レイソルアライアンスアカデミー&アライアンスクラブ」と位置付けて活動しているほか、ジュビロ磐田の下部組織ASCジュビロ沼津 (運営元: アスルクラロ沼津、2012年度活動終了[17])や、かつて横浜FCが2001年から2006年までの5年間下部組織としていた横浜FC金沢ジュニアユース(運営元: 金沢サッカークラブ、現金沢サッカークラブジュニアユース)がある。
その他、サンフレッチェ広島F.Cの下部組織であった「サンフレッチェ愛媛」を吸収した[18] 形で発足させた愛媛FCの下部組織のような例もある。
2000年、第3種においても女子選手の大会出場が可能になり、ジュニアユースチームにおいても女子選手が加入するケースが見られるようになった。AFC U-19女子選手権2011に日本代表選手で出場した選手のひとりは大阪狭山市内の女子サッカークラブとガンバ大阪堺ジュニアユースの両方に在籍した経歴を持つ[19] 他、2012年にはロアッソ熊本ジュニアユースが2名の女子選手を入団させた[20]。
第4種
前述の通り各Jリーグ所属クラブは最低1チーム以上第4種チームの保有が義務付けられているが、クラブが直接運営するジュニアチームを保有せず、サッカースクールを設置する事で代替としているクラブも少なからず存在する。湘南ベルマーレは2010年にジュニアチームを廃止し、スクールのみを置く方針に転換した[21]。
第4種においては男子選手と女子選手が同じチームでプレーする事が可能であるため、しばしば、これらのクラブにおいても女子選手がセレクションに合格し加入する事がある。湘南ベルマーレジュニアおよびヴェルディジュニア在籍歴のある岸川奈津希[22] や、川崎フロンターレジュニア在籍歴のある宇津木瑠美のように、これらのクラブを経て女子チームに入団した選手もある。
女子
障害者サッカー
クラブが直接運営する障害者サッカーチームを保有するのは、2021年現在、横浜F・マリノス、ツエーゲン金沢、松本山雅FCの3クラブである。横浜F・マリノスは2002年、日本にてINAS-FID世界選手権が開催された際に、同クラブ職員であった木村浩吉が同大会に出場する日本代表チームに携わった事が縁となり、2年後の2004年、知的障害者サッカーを専門とする下部組織チーム横浜F・マリノスFUTUROが設立された[26]。 ブラインドサッカーでは、ツエーゲン金沢は2018年5月に北陸地方初のチームとしてツエーゲン金沢BFCを[27]、また松本山雅FCは2020年8月に「FC長野レインボー」を前身とする松本山雅B.F.C.を設立している[28]。
ガンバ大阪は障害者サッカーチームを保有していないものの、大阪府内の精神障害者サッカークラブのイタリア遠征を支援している[29]。またアビスパ福岡は、福岡圏内のブラインドサッカークラブ、ラッキーストライカーズ福岡に指導者を派遣している[30]。
| チーム名 | トップチーム | 設立年 | 廃止年 | 所属リーグ |
|---|---|---|---|---|
| 横浜F・マリノスFUTURO | 横浜F・マリノス | 2004年 | -- | |
| ツエーゲン金沢BFC | ツエーゲン金沢 | 2018年 | -- | ブラインドサッカー中日本 |
| 松本山雅B.F.C. | 松本山雅FC | 2020年 | -- |