1920年代末にソ連で計画された黎明期の豆戦車の一つである。
既に失敗作とされたT-17とT-23が、火力に難があると考えたソ連の技術者たちは、強力な45mm砲を主砲にした快速な豆戦車を1930年に計画した。これがT-25である。
操作性や装甲に関しての配慮がなされていたかどうかは不明だが、このアイディアはスターリンの眼鏡にかない、年内にプロトタイプが製作された。しかしその間にT-27が完成、豆戦車として一応の実用性と生産性を両立したT-27にソ連首脳部の関心は注がれ、T-25の計画は凍結となった。