アナトスクス

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アナトスクス
成体の標本MNN GAD17の骨格。ピンク色の部分は破損した吻部を人為的に復元したもの。
地質時代
前期白亜紀アプチアン期後期あるいはアルビアン期前期)
分類
ドメイン : 真核生物 Eukaryota
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
上目 : ワニ形上目 Crocodylomorpha
亜目 : ノトスクス亜目 Neosuchia
: ウルグアイスクス科 Uruguaysuchidae
: アナトスクス属 Anatosuchus
学名
Anatosuchus
Sereno et al., 2003
タイプ種
Anatosuchus minor
Sereno et al., 2003

アナトスクス[1]学名Anatosuchus)は、ニジェールから化石が発見され、2003年にアメリカ合衆国古生物学者であるポール・セレノらの研究チームによって記載された、ノトスクス類に属する絶滅したワニ形類[2]。タイプ種Anatosuchus minorが知られる[2]。属名はラテン語で「アヒル」を意味するanasギリシア語で「ワニ」を意味するsouchosに由来し、アヒルに似た幅の広い吻部を反映している[2]。タイプ種の種小名が示すように小型のワニ形類であり、全長約70センチメートルと推定される[2]

タイプ種A. minorのホロタイプ標本MNN GDF603は関節した下顎を伴うほぼ完全な頭骨であり、幼体の化石である。本標本はエルハ層英語版上部とエシュカー層英語版下部から発見されており、生息年代は前期白亜紀アプチアン期後期あるいはアルビアン期前期)であることが示唆されている[2]。後に発見されたもう1つの標本MNN GAD17は成体の化石であり、体骨格の大部分と頭骨とが保存されている。頭骨における差異から、アナトスクスは個体成長につれて頭部が拡大化と平坦化を遂げることが示唆される[3]

特徴

分類

出典

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