ザック・リッテル

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生年月日 (1995-10-05) 1995年10月5日(30歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
200 lb =約90.7 kg
ザック・リッテル
Zack Littell
ワシントン・ナショナルズ #18
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 ノースカロライナ州メバイン英語版
生年月日 (1995-10-05) 1995年10月5日(30歳)
身長
体重
6' 3" =約190.5 cm
200 lb =約90.7 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2013年 MLBドラフト11巡目
初出場 2018年6月5日
年俸 $730,000(2022年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ザック・スチュアート・リッテルZack Stuart Littell, 1995年10月5日 - )は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州メバイン英語版出身のプロ野球選手投手)。右投右打。MLBワシントン・ナショナルズ所属。

メディアによっては「リテル」と表記されることもある。

プロ入りとマリナーズ傘下時代

2013年MLBドラフト11巡目(全体327位)でシアトル・マリナーズから指名され、プロ入り。契約後、傘下のルーキー級アリゾナリーグ・マリナーズでプロデビュー。10試合(先発7試合)に登板して0勝6敗1セーブ、防御率5.94、28奪三振を記録した。

2014年アパラチアンリーグのルーキー級プラスキ・マリナーズでプレーし、13試合に先発登板して5勝5敗、防御率4.52、64奪三振を記録した。

2015年はA級クリントン・ランバーキングス英語版でプレーし、21試合に先発登板して3勝6敗、防御率3.91、84奪三振を記録した。

2016年はA級クリントンとA+級ベーカーズフィールド・ブレイズ英語版でプレーし、2球団合計で28試合(先発27試合)に登板して13勝6敗、防御率2.66、156奪三振を記録した。

ヤンキース傘下時代

2016年11月18日にジェームズ・パゾスとのトレードで、ニューヨーク・ヤンキースへ移籍した[2]

2017年は傘下のA+級タンパ・ヤンキースとAA級トレントン・サンダーでプレーした。

ツインズ時代

2017年7月30日にハイメ・ガルシアとのトレードで、ディートリック・エンスと共にミネソタ・ツインズへ移籍した[3]。移籍後は傘下のAA級チャタヌーガ・ルックアウツでプレーし、移籍前を含めた2球団合計で27試合(先発25試合)に登板して19勝1敗、防御率2.12、142奪三振を記録した。オフの11月20日にはルール・ファイブ・ドラフトでの流出を防ぐために40人枠入りした[4]

2018年は開幕をAA級チャタヌーガで迎え、AAA級ロチェスター・レッドウイングスを経て6月5日にメジャー初昇格を果たした。同日のシカゴ・ホワイトソックス戦にて先発でメジャーデビュー(3回を6失点で敗戦投手)[5]。この年メジャーでは8試合(先発2試合)に登板して0勝2敗、防御率6.20、14奪三振を記録した[6]

2019年は29試合に登板して6勝0敗、防御率2.68、32奪三振を記録した[6]。また、この年はチームが地区優勝を果たしてポストシーズンに進出したため、ポストシーズンのロースターに入った。しかし、地区シリーズの第1戦となったニューヨーク・ヤンキース戦(ヤンキー・スタジアム)では先発したホセ・ベリオスの後を受けて2番手として登板するも2つの四死球を与えただけで1アウトも奪えずに降板した。また、自身の登板中こそ失点は付かなかったものの、3番手で登板したタイラー・ダフィーが彼が残した走者を返したため、2失点が記録されて敗戦投手となった[7]。連投となった翌日の第2戦ではセルジオ・ロモの後を受けて7番手として登板。この試合では1/3イニングを無失点に抑え、見事に前日のリベンジを果たした[8]。しかし、チームはこの試合と続く第3戦も敗れてヤンキースに3連敗で敗退した[6]

2020年9月16日にマイナー契約となった[9]。オフの11月2日にFAとなった[6]。この年は60試合制の短縮シーズンだったとはいえ、最終的にはわずか6試合の登板に終わり防御率9.95、3奪三振を記録しただけなどと散々なシーズンだった[6]

ジャイアンツ時代

2021年2月3日にサンフランシスコ・ジャイアンツとマイナー契約を結び、スプリングトレーニングに招待選手として参加することになった[10]。シーズン開幕後、4月30日にメジャー契約を結んでアクティブ・ロースター入りした[11]。このシーズンはリリーフの一角として63試合に登板し、防御率2.92、4勝0敗という成績を残した[6]。また、チームが西地区優勝を果たして自身2度目となるポストシーズンに進出。ポストシーズンのロースター入りを果たした。しかし、2.2イニングを投げて防御率10.13などと振るわず、チームも地区シリーズロサンゼルス・ドジャースに2勝3敗で敗れて敗退となった[6]

2022年シーズンは昨年より成績を落とし、33試合登板で防御率5.08という成績であった[6]。9月12日のアトランタ・ブレーブス戦では、降板の際に監督のゲーブ・キャプラーに対し反抗的な態度を取り、翌13日にマイナー降格となった[12]。11月9日に40人ロースターから外れ、翌10日にFAとなった[13]

レッドソックス時代

2023年1月12日にテキサス・レンジャーズとマイナー契約を結んだが[14]、5月5日に金銭トレードでボストン・レッドソックスへ移籍し[15]、翌6日にアクティブ・ロースター入りした。レッドソックスでは2試合に登板するも、3回3失点で防御率9.00と結果を残せず、同月10日にDFAとなった[16]

レイズ時代

2023年5月12日にウェイバー公示を経てタンパベイ・レイズへ移籍した[17]。この年は2チーム合計で28試合(うち先発14試合)に登板。防御率4.10、74奪三振を記録するも3勝6敗とデビューシーズン以来の負け越しとなった[6]。また、この年はチームがワイルドカードでポストシーズンに進出したため、ポストシーズンのロースター入りを果たした。しかし、チームはワイルドカードシリーズ英語版でこの年にワールドシリーズ優勝を果たすテキサス・レンジャーズに2連敗を喫して敗退した。なお、リッテル自身はワイルドカードシリーズの第2戦に登板して2イニングを無失点に抑える好投を見せた[18]

2024年シーズンからは先発に完全転向。この年は29試合の先発登板で防御率3.63、キャリアハイを大きく更新する141奪三振を記録するも8勝10敗と2年連続の負け越しとなり、自身初の二桁敗戦を喫するという屈辱も同時に味わう結果となった[6]

2025年は後述の移籍前までに22試合に先発登板。メジャー初完投を含む8勝8敗、防御率3.58、89奪三振などを記録していた[6]

レッズ時代

2025年7月30日にレイズのブライアン・バンベル英語版アダム・サーウィノウスキー英語版やドジャースのベン・ロートベットハンター・フェデュシアらが絡む3チーム間のトレードでシンシナティ・レッズへ移籍し、8月2日にアクティブ・ロースター入りした[6][19]。ただ、移籍後は10試合に先発登板するも2勝しか挙げられず、防御率4.39、奪った三振も41個のみとレイズ時代よりも成績が悪化した[6]。それでも2チーム合計では32試合に先発登板して自身初の二桁となる10勝(8敗)を記録した[6]。それ以外の成績は防御率3.81、130奪三振など前年よりも成績が悪化した[6]。また、この年はチームがワイルドカードでポストシーズンに進出したため、2年ぶりにポストシーズンのロースターに入った。このポストシーズンではワイルドカードシリーズの第2戦(ドジャー・スタジアム)において、ポストシーズン初先発を務めた(この試合では3.1イニングを投げて被安打6、3失点で敗戦投手)[20]。なお、チームはこの試合を含めてドジャースに2連敗で敗退した[6]

ナショナルズ時代

2026年3月10日にワシントン・ナショナルズ1年総額700万ドルで契約を結んだ[21]

投球スタイル

投球データ 2022年[22]
球種 割合 平均球速 最高球速
% mph km/h mph km/h
フォーシーム 50.7 94.5 152.1 97.2 156.4
スライダー 37.2 87.8 141.3
スプリット 12.1 85.6 137.8

最速97.9mph[23](約157.6km/h)を計測するフォーシームが投球の約半分を占める。元々は、カーブチェンジアップスライダーを投げていたが、2021年からスライダーとスプリットに切り替えた。2023年以降はツーシームも投げるようになっている。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2018 MIN 820000200.00010120.12531104140017146.201.77
2019 29000060011.00014637.0344910320012112.681.16
2020 600000000----316.1125301310779.952.37
2021 SF 63200040271.00025261.24672412633224202.921.14
2022 3900003315.50019044.14881301391025255.081.38
2023 BOS 200000000----153.030310200339.002.00
TB 26140003600.33336487.09113904724040383.931.15
'23計 28140003600.33337990.094131214744043414.101.18
2024 292900081000.444656156.11642231051410068633.631.25
2025 22221008800.500537133.1128262115892053533.581.12
CIN 101000020001.00027253.146101102411028264.391.07
'25計 323210010800.556759186.21743632171303081793.811.10
MLB:8年 234791003429313.5402514602.2597981354244961222772603.881.21
  • 2025年度シーズン終了時

ポストシーズン投手成績













































2019 MIN ALDS 2001030.1001010102254.00
2021 SF NLDS 20000142.2610005003310.13
2023 TB ALWC 1000072.000001400000.00
2025 CIN NLWC 11010173.160001200338.10
出場:4回 61020418.11211031110888.64
  • 2025年度シーズン終了時

年度別守備成績



投手(P)












2018 MIN 806001.000
2019 2913001.000
2020 602011.000
2021 SF 636710.929
2022 3952001.000
2023 BOS 20000----
TB 2614311.944
'23計 2814311.944
2024 2911912.952
2025 2271212.950
CIN 1064001.000
'25計 32131612.967
MLB 234504846.961
  • 2025年度シーズン終了時

背番号

  • 52(2018年 - 2020年、2023年 - 2025年)
  • 56(2021年 - 同年途中)
  • 46(2021年途中 - 2022年)
  • 18(2026年 - )

脚注

関連項目

外部リンク

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