ジュール・グーノン

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生年月日 (1994-12-31) 1994年12月31日(31歳)
ジュール・グーノン
ジュール・グーノン(2019年)
基本情報
国籍 フランスの旗 フランス
生年月日 (1994-12-31) 1994年12月31日(31歳)
出身地 フランスの旗 フランスオーブナ
親族 ジャン=マルク・グーノン (父)
GTワールドチャレンジ・ヨーロッパでの経歴
デビュー 2017
所属 イギリスの旗 ベントレー・チーム・Mスポーツ
車番 107
過去参加シリーズ
2016–17
2015
2014
2014
2013
ADAC GT マスターズ
ポルシェ・カレラカップ・フランス
ユーロカップ・フォーミュラ・ルノー 2.0
フォーミュラ・ルノー 2.0 NEC
フランスF4選手権
選手権タイトル
2017 ADAC GT マスターズ

ジュール・ジャン=ルイ・グーノンJules Jean-Louis Gounon, 1994年12月31日 - )は、フランスオーブナ出身のレーシングドライバー。2023年からはアンドラのライセンスでレース活動を行っている。

1990年代にミナルディシムテックからF1に出走したジャン=マルク・グーノンの息子であり、現在はメルセデスAMGのファクトリードライバーとしてGTレースを中心に活動している。

2017, 2022年のスパ・フランコルシャン24時間レース、および2020, 22, 23年のバサースト12時間レースの勝者。

初期の経歴

グーノンは15歳でカートを始め、2013年にフランス・フォーミュラ4選手権にステップアップすることで四輪レースデビューを果たした。グーノンは6勝を挙げて、アントワーヌ・ユベールに次ぐ2位でシーズンを終えた。翌年にはAV フォーミュラからフォーミュラ・ルノー 2.0 NECに参戦したものの、レースの最高位が9位となる厳しいシーズンを送った。

2015年に、グーノンはエスポワール・ポルシェ・カレラカップ・フランスに選出され、スカラシップを得てポルシェ・カレラカップ・フランスに参戦した。彼はシーズン中に1勝を挙げ、ランキングは6位となった。9月にナバラ・サーキットで開催されたレースでは、ジョフリー・デ・ナルダのスピンに巻き込まれ、ナルダのマシンの真上に乗り上げるというアクシデントに遭遇した[1]。グーノンはこのクラッシュで2か所の脊椎骨折と診断された。

グランドツーリング

2017年のADAC GTマスターズのタイトルを獲得したグーノン。

2016年4月、グーノンはキャラウェイ・コンペティションからADAC GTマスターズに参戦することが明らかとなった[2]。グーノンはダニエル・カイルヴィッツと共に、この年より投入されたコルベット C7 GT3-Rをドライブした。第2戦ザクセンリンクのレース2で初勝利を飾ると、前半戦に3勝を挙げてタイトル争いをリードしたが、最終戦のクラッシュによってタイトルはランド・モータースポーツ29号車のコンビにタイトルは渡った。

翌年もキャラウェイ・コンペティションからGTマスターズに参戦した。共に2勝を挙げたチームメイトのカイルヴィッツはシーズン中に骨折によって3レースを欠場したものの、代役を務めたレンガー・ヴァン・デル・ザンデと共にさらに1勝を加え、最終戦ホッケンハイムでランド・モータースポーツ1号車を抑えて自身初となるタイトルを獲得した[3]

また、この年、ランド・モータスポーツからデイトナ24時間レースに出場し、GTDクラスの2位表彰台を獲得したほか、AKKA ASPからブランパンGTシリーズのPro-Amカップに参戦した。さらに、アウディのサポートを受けるサンテロック・レーシングからマルクス・ヴィンケルホッククリストファー・ハーゼと共に参戦したスパ24時間レースでは、最終ピット時に時間調整を強いられたAKKA ASP90号車を交わして総合優勝を果たすなど、躍進の一年となった[4]

ベントレー(2018-20)

2017年12月、ベントレーは、ウェザーテック・スポーツカー選手権へと転向したオリバー・ジャービスに代わるファクトリードライバーとして、グーノンと新たに契約を結んだことを発表した[5]。グーノンはスティーブン・ケーンガイ・スミス(シーズン途中でジョーダン・ペッパーに交代)とチーム・Mスポーツの8号車に乗り込み、ブランパンGTシリーズ・耐久カップとインターコンチネンタルGTチャレンジ(IGTC)に出場した。ブランパンGTシリーズの第3戦ポール・リカールでは予選18番手から順位を上げ、レース終盤にトップに浮上した。最終ラップでエミール・フレイ・レーシングの14号車に交わされたものの、2位表彰台を獲得した[6]

2019年も体制は変わらないまま両シリーズに参戦した。前年2位に終わった第3戦ポール・リカールではポールポジションを獲得し、レースの大半をリードして、前年より投入された第2世代のコンチネンタル GT3にとって初となる勝利をもたらした[7]。また、最終戦カタロニアではアクシデントが相次ぐ中、3位表彰台を獲得して、年間ランキングも4位に入賞した[8]。また、この年にはリシ・コンペティツィオーネからル・マン24時間レースに初出場している[9]

2020年はGTワールドチャレンジ・ヨーロッパに参戦するチームがK-PAX・レーシングに変更となり、新たなチームメイトとしてロドリゴ・バプティスタが加わった。マクシム・スーレ、ペッパーと共に参戦したバサースト12時間レースではレース中盤から首位争いに加わり、最終のピットストップでメルセデス勢を逆転してトップチェッカーを受けた。この勝利はベントレーにとって初のバサーストでの勝利であった[10]。ベントレーがGT3のワークス活動の終了を発表した直後に開催されたIGTC最終戦キャラミでは、グーノンらはランキングトップに3ポイント差の位置に着けていたものの、2度目のピット直後にエンジントラブルが発生したためにリタイアし、タイトル獲得は叶わなかった[11]

メルセデス(2021-)

2021年2月、メルセデスAMGはファクトリードライバーのラインナップにグーノンを加えたことを発表した[12]

レース戦績

脚注

外部リンク

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