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ターキッシュ エアラインズ

トルコのフラッグ・キャリア From Wikipedia, the free encyclopedia

ターキッシュ エアラインズ(トルコ語: Türk Hava Yolları、THY、英語: Turkish Airlines)は、トルコの国営航空会社で、同国のフラッグ・キャリア。世界最大の航空連合であるスターアライアンスの正会員[1]。

概要 IATA TK, ICAO THY ...
ターキッシュ エアラインズ
Turkish Airlines
Türk Hava Yolları
IATA
TK
ICAO
THY
コールサイン
TURKISH
法人番号 3700150005428 ウィキデータを編集
設立 1933年
ハブ空港 トルコの旗イスタンブール空港
トルコの旗サビハ・ギョクチェン国際空港
トルコの旗エセンボーア国際空港
マイレージサービス Miles & Smiles
会員ラウンジ Lounge Istanbul
航空連合 スターアライアンス
保有機材数 542機(2026年5月末時点)
就航地 132カ国(世界最多でギネス認定)・350以上の都市(国内線53都市、国際線303都市前後)
スローガン Widen Your World
本拠地 トルコの旗 トルコ イスタンブール
外部リンク www.turkishairlines.com/ja-jp
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ターキッシュ エアラインズのエアバスA350-900
ターキッシュ エアラインズの本部

2014年2月、トルコ航空(トルコこうくう)より日本語社名を変更した[2]。略称及びICAOコードはトルコ語での頭文字からTHYとなっている。

歴史

1933年にトルコ国防省の国家航空事業運営部として設立され、小型旅客機5機(合計席数28席)で首都アンカラとエスキシェヒールの間の200kmを結ぶ1路線で運航を開始した。その後、公共事業省移管を経て1938年に運輸省国家航空業務局となり、1947年にはアンカラ - イスタンブール - アテネを結ぶ初の国際路線を就航、1956年3月1日に国営の特別会社となり、トルコ航空株式会社として発足した。

1985年にはニューヨーク、バンコク、シンガポールとアメリカ、極東まで航空路線を延ばし、世界116都市に及ぶ国際航空ネットワークに発展した。

1990年代には新型機材の導入を推し進めるなどして規模を拡大していたが、2000年代に入り、同時多発テロ、そしてイラク戦争が勃発し、同社の業績は急速に悪化した。これに伴い従業員の解雇やネットワークの縮小を強いられた。

2004年より民営化に向けた準備が進められた結果、同社の株式の50.9%は民間所有、残りが政府所有となっている[3]。 2006年12月9日には、イスタンブール市内にて開催されたスターアライアンス社長会にてトルコ航空のスターアライアンス加盟が承認され、2008年4月1日に正式加盟した。これと同時に、日本路線のコードシェア相手をJALから全日本空輸(ANA)に変更することが発表された[4]。

現在は、経営基盤の安定化が一段落したこともあり、新型機材の導入や機内サービスの拡充、新規CIの導入を行うなどして、拡大路線をとるに至っている。ターキッシュ エアラインズは2012年以来、就航国数が世界最多となっており、2024年12月、「最も多くの国(120ヶ国)に就航する航空会社」としてギネス世界記録に認定された[5]。

サッカーチームを始めとするスポーツチームのスポンサーをすることが多く、FCバルセロナ[6]やマンチェスター・ユナイテッド[7]、大宮アルディージャ(当時)、[8]、ボルシア・ドルトムントとパートナーシップ契約やスポンサー契約を締結してきた過去があるほか[9]、バスケットボールのユーロリーグの冠スポンサーも2025年シーズンまで15年にわたって務めてきた[10]。また、2027年からリヴァプールFCのメインクラブパートナーを務めることが決定している[11]。

就航都市

さらに見る トルコ国内, アフリカ ...
ターキッシュエアラインズ 就航都市(2025年7月現在)
トルコの旗 トルコ国内
イスタンブール、ビンギョル、アンタルヤ、アンカラ、イズミル、シャンルウルファ、ダラマン、ディヤルバクル、ムシュ、ネブシェヒル、トラブゾン、サムスン、エラズー、エルズィンジャン、ボドルム、アデゥヤマン、ガズィアンテプ、カフラマンマラシュ、カルス、デニズリ、エルズルム、コンヤ、ヴァン、マラティヤ、カイセリ、スイヴァス、カスタモヌ、メルスィン、リゼ、アンタキヤ、アール、メルジフォン、バトマン 、スィノプ、ウードゥル、マルディン、エドレミット、ガジバシャ、ゾンダルダク、キュタヒヤ、イスパルタ、シュルナク、ユクセコバ、グリャロ、スィイルト、トカット
アフリカ
ソマリアの旗 ソマリア モガディシュ
ガーナの旗 ガーナ アクラ
シエラレオネの旗 シエラレオネ フリータウン
マリ共和国の旗 マリ バマコ
モロッコの旗 モロッコ カサブランカ、マラケシュ
リビアの旗 リビア ベンガジ、ミティガ、ミスラタ(2025年9月2日より運航再開予定)[12]
 ケニア ナイロビ、モンバサ
スーダンの旗 スーダン ポートスーダン
ウガンダの旗 ウガンダ カンパラ
タンザニアの旗 タンザニア ダルエスサラーム、キリマンジャロ、ザンジバル(英語版)
チュニジアの旗 チュニジア チュニス
モーリタニアの旗 モーリタニア ヌアクショット
モーリシャスの旗 モーリシャス モーリシャス
チャドの旗 チャド ンジャメナ
ルワンダの旗 ルワンダ キガリ
ナイジェリアの旗 ナイジェリア ラゴス、アブジャ
ニジェールの旗 ニジェール ニアメ
モザンビークの旗 モザンビーク マプト
 エジプト カイロ、アレキサンドリア、フルガダ、シャルム・エル・シェイク
アルジェリアの旗 アルジェリア アルジェ、オラン、コンスタンティーヌ(英語版)
ジブチの旗 ジブチ ジブチ
カメルーンの旗 カメルーン ドゥアラ、ヤウンデ
コートジボワールの旗 コートジボワール アビジャン
コンゴ共和国の旗 コンゴ共和国 ポワントノワール
セーシェルの旗 セーシェル ヴィクトリア
マダガスカルの旗 マダガスカル アンタナナリボ
エリトリアの旗 エリトリア アスマラ
エチオピアの旗 エチオピア アディスアベバ
ベナンの旗 ベナン コトヌー
ブルキナファソの旗 ブルキナファソ ワガドゥグー
 コンゴ民主共和国 キンシャサ
アンゴラの旗 アンゴラ クアトロ・デ・フェベレイロ
ガンビアの旗 ガンビア バンジュール
ギニアの旗 ギニア コナクリ
ガボンの旗 ガボン リーブルヴィル
南アフリカ共和国の旗 南アフリカ共和国 ヨハネスブルグ、ケープタウン、ダーバン
ザンビアの旗 ザンビア ルサカ
南スーダンの旗 南スーダン ジュバ
セネガルの旗 セネガル ダカール
アジア
日本の旗 日本 東京/成田、東京/羽田、大阪/関西
大韓民国の旗 韓国 ソウル/仁川
中華民国の旗 台湾 台北/桃園
中華人民共和国の旗 中国 北京/首都、上海/浦東、広州、成都/天府(2026年11月11日より運航開始予定)[13]
香港の旗 香港 香港
タイ王国の旗 タイ バンコク/スワンナプーム、プーケット
フィリピンの旗 フィリピン マニラ
シンガポールの旗 シンガポール シンガポール
マレーシアの旗 マレーシア クアラルンプール
カンボジアの旗 カンボジア プノンペン(2025年12月10日より運航開始予定)[14]
キルギスの旗 キルギス ビシュケク
スリランカの旗 スリランカ コロンボ
カザフスタンの旗 カザフスタン アルマトイ、ヌルスルタン、テュルキスタン、アクタウ
ネパールの旗 ネパール カトマンズ
パキスタンの旗 パキスタン ラホール、イスラマバード、カラチ
ウズベキスタンの旗 ウズベキスタン タシュケント、ウルゲンチ、サマルカンド、ブハラ、フェルガナ
トルクメニスタンの旗 トルクメニスタン アシガバート
タジキスタンの旗 タジキスタン ドゥシャンベ
バングラデシュの旗 バングラデシュ ダッカ
モルディブの旗 モルディブ マレ
インドネシアの旗 インドネシア ジャカルタ、デンパサール
 ベトナム ハノイ、ホーチミン
モンゴルの旗 モンゴル ウランバートル
中東
サウジアラビアの旗 サウジアラビア ジッダ、メディーナ、リヤド、フフーフ、ダンマン、タブーク、ターイフ、ブライダフ
シリアの旗 シリア ダマスカス
イラクの旗 イラク キルクーク、バスラ、バグダート、アルビル、ナジャフ
アラブ首長国連邦の旗 アラブ首長国連邦 アブダビ、ドバイ
オマーンの旗 オマーン マスカット
レバノンの旗 レバノン ベイルート
クウェートの旗 クウェート クウェート
ヨルダンの旗 ヨルダン アカバ、アンマン
イランの旗 イラン テヘラン、シーラーズ、マシュハド、タブリーズ、イスファハン
バーレーンの旗 バーレーン バーレーン
アフガニスタンの旗 アフガニスタン カブール
カタールの旗 カタール ドーハ
オセアニア
オーストラリアの旗 オーストラリア シドニー、メルボルン
ヨーロッパ
 スウェーデン ストックホルム、ヨーテボリ
 フィンランド ヘルシンキ、ロヴァニエミ
ポーランドの旗 ポーランド ワルシャワ、クラクフ
イギリスの旗 イギリス ロンドン(ヒースロー、スタンステッド、ガトウィック)
マンチェスター、エディンバラ、バーミンガム
フランスの旗 フランス リヨン、ニース、パリ、マルセイユ、ボルドー、トゥールーズ
イタリアの旗 イタリア ミラノ、ローマ、ヴェネツィア、ボローニャ、トリノ、カターニア、ナポリ、バーリ、パレルモ
スペインの旗 スペイン バルセロナ、マドリード、ビルバオ、マラガ、バレンシア、セビリア
キプロスの旗 キプロス レフコシャ
ロシアの旗 ロシア サンクトペテルブルク、モスクワ/ブヌコボ、カザン
 ベラルーシ ミンスク(2026年9月20日より運航再開予定)[15]
 オーストリア ウィーン、ザルツブルク
スイスの旗 スイス バーゼル、ジュネーヴ、チューリッヒ
 ノルウェー オスロ
 デンマーク コペンハーゲン、ビランド
オランダの旗 オランダ アムステルダム
ドイツの旗 ドイツ ベルリン、ケルン、デュッセルドルフ、フランクフルト、ハンブルク、ハノーファー、ミュンヘン、ニュルンベルク、シュトゥットガルト、ブレーメン、ライプツィヒ
ルクセンブルクの旗 ルクセンブルク ルクセンブルク
モンテネグロの旗 モンテネグロ ティヴァト、ポドゴリツァ
モルドバの旗 モルドバ キシナウ
 ラトビア リガ
 リトアニア ヴィリニュス
アイルランドの旗 アイルランド ダブリン
 ハンガリー ブダペスト
クロアチアの旗 クロアチア ザグレブ、ドブロブニク
北マケドニア共和国の旗 北マケドニア スコピエ、オフリド
ベルギーの旗 ベルギー ブリュッセル
ボスニア・ヘルツェゴビナの旗 ボスニア・ヘルツェゴビナ サラエヴォ
アゼルバイジャンの旗 アゼルバイジャン バクー
アルメニアの旗 アルメニア エレバン(2026年3月11日より運航開始予定)[16]
ジョージアの旗 ジョージア トビリシ、バトゥミ
 エストニア タリン
 ブルガリア ソフィア、ヴァルナ
マルタの旗 マルタ バレッタ
スロベニアの旗 スロベニア リュブリャーナ
セルビアの旗 セルビア ベオグラード
 ルーマニア ブカレスト、コンスタンツァ、クルージュ ナポカ
ポルトガルの旗 ポルトガル リスボン、ポルト
ギリシャの旗 ギリシャ アテネ、テッサロニキ
 チェコ プラハ
コソボ プリシュティナ
北米
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 シカゴ、ニューヨーク/JFK、ニューアーク、ロサンゼルス、ヒューストン、ボストン、アトランタ、サンフランシスコ、ワシントン/ダレス、マイアミ、シアトル、ダラス、デンバー
カナダの旗 カナダ トロント、モントリオール、バンクーバー
南米
ブラジルの旗 ブラジル サンパウロ
 チリ サンティアゴ
アルゼンチンの旗 アルゼンチン ブエノスアイレス
ベネズエラの旗 ベネズエラ カラカス
 コロンビア ボゴタ
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保有機材

リスト

さらに見る 機材, 保有数 ...
ターキッシュ エアラインズ 保有機材(2026年2月現在)[17]
機材 保有数 発注数 座席数 備考
C Y 計
エアバスA319-100 6 - - 132 132
エアバスA320-200 21 - - 159 159
180 180
186 186
エアバスA321-200 68 - 20 158 178
16 164 180
- 194 194
220 220
エアバスA321neo 66 188[18] 20 162 182 AJet(英語版)分の発注を含む
16 174 190
エアバスA330-200 11 - 18 232 250 うち1機は復刻塗装機「串本号」
24 222 246
255 279
エアバスA330-300 37 - 28 261 289
40 265 305
- 367 367
エアバスA350-900 33 57[18] 28 288 316
32 297 329
エアバスA350-1000 - 15[18] 未定
ボーイング737-800 40 - 16 135 151
ボーイング737-900ER 15 - 16 135 151
153 169
ボーイング737-8 MAX 20 - 16 135 151
ボーイング737-9 MAX 5 - 16 153 169
ボーイング777-300ER 36 - 49 300 349
14 478 492
28 372 400 ケニア航空からのリース機材
7 524 531 IndiGoへリース中
ボーイング787-9 26 39[19] 30 270 300 25機のオプション付き[20]
ボーイング787-10 - 15[19] 未定
ターキッシュ エアラインズ・カーゴ
エアバスA330-200F 10 - 貨物
エアバスA350F - 5[18] 貨物
ボーイング777F 12 - 貨物
計 406 319
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過去の保有機材

ギャラリー

備考

ボーイング777-300ER[21] は自社発注した5機目(機体番号:TC-JJE)の新造機より新塗装で納入され、それ以降はボーイング737-800を含めた新造機ならびにリース導入分を含め全て新塗装で納入されている。最初に導入した旧塗装4機のB777-300ERは、2機ずつジェットエアウェイズとタイ国際航空へそれぞれ移籍した。

世界でも珍しく、エアバスA330において選択できる全てのエンジンメーカー(GE、プラット・アンド・ホイットニー、ロールスロイス)のエンジンを装備した機材を保有している。

同社が発注したA350-900に関して、一部アエロフロート・ロシア航空発注分の機体を導入することが決まっている[22][23]。これは、ロシアが2022年よりウクライナ侵攻を開始した事による経済制裁のために引渡しができない機体を同社が受領することになったためである。なお、コンフィグなどに関してはアエロフロート仕様のままでの納入が決まっているほか、機体塗装がアエロフロートのまま、タイトルのみターキッシュエアラインズとなった機体が納入されている。

同社はエアバスA380、ボーイング747-8インターコンチネンタルの超大型機を導入する計画があるが[24]、A380・B747-8ICともに製造中止となるため導入は不可能になると予想される。

同社が発注したボーイング社製航空機の顧客番号(カスタマーコード)はF2で、航空機の形式名は737-8F2, 777-3F2ER などとなる。

サービス

長距離国際線のエコノミークラスの機内食の例。この例では、トルコ料理のキョフテが使用されている。
アタテュルク国際空港のターキッシュ エアラインズラウンジ
  • 東京(成田)⇔イスタンブールでは、ビジネスクラスとエコノミークラスの2クラスで、大阪⇔イスタンブールでもビジネスとエコノミーの2クラスで運航されている。
  • ボーイング777-300ERで運航している路線では機内Wi-Fi接続が可能である。
  • 予約の内容によってはリコンファームする必要があるので、注意が必要である[疑問点][注 1][25][リンク切れ]。
  • 機内食に力を入れており、オーストリアのケータリング会社Do & Co(ドイツ語版)社が監修を行っている。ビジネスクラスでは同社の本物のシェフが機内食の盛り付けや配膳を行う[26]。
  • アタテュルク国際空港での国際線同士の乗り継ぎが、乗り継ぎ時間の関係でその日のうちに行えない場合(最短接続時間のフライト乗り継ぎがビジネスクラスで7時間以上、エコノミークラスで10時間以上)、無料でトランジットホテルに宿泊できるサービスを行っている。また、2011年にはアタテュルク国際空港のラウンジを改修し、3,000平方メートルにライブラリー、子供用の遊戯室、シャワー、ビリヤード場などを備えた大規模なラウンジとなっている[27]。
  • サービスには比較的高い評価を得ており、スカイトラックスの「World Airlines Awards」では2011年から2015年まで5年連続で「The Best Airline in Europe[注 2]」に選ばれている[28][29][30]。また、2013年のスカイトラックス「World Airline Awards」でも第9位にランクインし[31]、2014年には順位を上げて第5位、2015年には第4位となった[32][33] ほか、同2014年のスカイトラックス番付では上述の機内食やラウンジのサービス向上策が功を奏して、「ビジネスクラス機内食部門」で1位[34]、「エコノミークラス機内食部門」で2位[35]、ビジネスクラスラウンジでの食事部門で1位[36] の評価を得た。

受賞歴

日本との関係

運航便

正確な情報は公式サイトを参照

さらに見る 便名, 路線 ...
ターキッシュエアラインズ 日本への就航路線
便名 路線 運航本数 機材 ※コード

シェア

TK198/199 イスタンブール 東京/羽田 毎日 B777-300ER MS、NH
TK50/51 東京/成田 毎日 B777-300ER

B787-9

MS、NH
TK86/87 大阪/関西 毎日 NH
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コードシェア

日本との歴史

  • 1989年、日本との間に定期路線を就航し、日本航空(JAL)とのコードシェア便として、成田国際空港とイスタンブール・アタテュルク国際空港を結んでいた[注 3]。
  • 1994年10月、関西線を開設。
  • 2003年12月から2006年6月まで関西線を運休。
  • 2008年4月1日、スターアライアンス加盟に伴い、日本路線のコードシェア相手をJALから全日本空輸(ANA)に変更することが発表された[4]。
  • 2013年4月1日から、関西線をデイリー運航に増便。
  • 2017年2月1日から、関西線を運休する。
  • 成田線を、2020年3月26日から運休する。また、3月30日を予定していた、羽田-イスタンブール線の開設も延期[39]。
  • 2020年7月4日から、羽田線に週2便で就航。
  • 2022年12月15日より成田線の運航を再開。
  • 成田線を、2023年8月7日から週4便に、12月15日から毎日運航に増便[40]。
  • 2023年12月12日から、関西線の運航を7年ぶりに再開[41]。
  • 2025年2月5日 成田空港ターミナル1南ウィング、サテライト4に自社ラウンジを開設した[42]。
  • 2025年3月から、成田線と関空線を週7往復のデイリーに増便。

イラン・イラク戦争での日本との関係

日本人を運んだトルコ航空所属のDC-10「イズミル」号 (機体記号TC-JAY)

イラン・イラク戦争中の1985年3月12日、イラク軍によるイランの首都テヘランに対する空爆が始まった。テヘランの在留外国人は空爆を避けるために国外避難を準備し始めたが、3月17日に至って、イラクのサッダーム・フセイン大統領は「3月19日20時半以降はイランの上空を飛ぶすべての飛行機を撃ち落とす」という声明を発した。

宣言後、イランに住む外国人についてはそれぞれが国籍を置く国の軍隊、ないしは民間航空会社を使っての脱出が計られた。しかし、当時日本では自衛隊の海外での活動は禁止されていた。また過去にテヘランに寄港していた日本航空は当時既にテヘランへの寄港を停止していたため、日本政府は現地との調整に手間取り、日本航空チャーター機の派遣も会社、労働組合ともに反対であったこと、前記期日までの脱出が困難であることを理由に実現しなかった。そのため、在イラン日本人200名以上は脱出方法が見つからずに生命の危機に瀕していた。

イランの日本大使館の野村豊大使は、トルコ大使館のビルレル大使に窮状を訴えると大使は「わかりました。ただちに本国に求め、救援機を派遣させましょう。トルコ人ならだれもが、エルトゥールル号の遭難の際に受けた恩義を知っています。ご恩返しをさせていただきましょうとも」と答え、大使の要請を受けて2機のトルコ航空機がテヘランへ派遣された[43]。2機のトルコ航空機が215人の在留邦人(第一便198人、第二便17人)を乗せてメヘラーバード国際空港を出発し、イラン国境を越えてトルコ領空に入ったのはタイムリミット直前のことであった。なお、この時の航空機の第一機長オルハン・スヨルジュと妻ヘルガは、和歌山県串本町樫野のトルコ軍艦エルトゥールル号遭難慰霊碑への献花のため2011年3月27日に来日している。

このエピソードはのちにインターネット上の電子掲示板やメールマガジンを通じて親日国トルコのイメージを広めることに貢献し、テレビでも2004年のNHK「プロジェクトX」など、様々な番組で取り上げられた。また、2015年には日本・トルコ合作映画『海難1890』にてエルトゥールル号の出来事とともに題材となり、ターキッシュ エアラインズ(トルコ航空)も「特別協賛」の形で携わっている。

この救出の後、1999年にトルコ大地震が発生したが、その際この救出された邦人の一部が義捐金を募りトルコに贈った。また、湾岸戦争勃発1か月前の1990年12月に、当時国会議員だったアントニオ猪木が自らイラクに赴いて平和を訴えるイベントを行い、サッダーム・フセイン政権によってイラクからの出国を差し止められ事実上の人質として抑留されていた在留日本人の解放を果たしたとき、チャーター便を出してこれを助けたのも当時のトルコ航空であった。

その他

『飛んでイスタンブール』をパロディした、ターキッシュ エアラインズの広告。2015年4月6日大阪府大阪市北区で撮影。

2014年から、湘南ベルマーレとオフィシャルクラブパートナー契約を締結。同年2月から、日本での商号を「ターキッシュ エアラインズ」に変更[2]。また同年9月、日本プロバスケットボールリーグ(bjリーグ)の冠スポンサーとなった。2015年には映画『海難1890』の特別協賛として参加している。

2015年から日本向けの宣伝に「飛んでイスタンブール、そこから飛ぶのがルール」と本作を意識し、韻を踏んだキャッチコピーを採用した[44]。

事故

他航空会社パイロット

ターキッシュ エアラインズでは、これからも事業を拡大する予定であるため、パイロットが今まで以上に必要になる[要出典]。 このことから、同社では世界の他の航空会社を(倒産などの理由で)解雇されたパイロットなどを積極的に採用している。 2010年に日本航空グループが会社更生法の適用を申請し、実質的に破綻して700人近いパイロットが整理解雇された際も、ターキッシュは積極的にそれらのパイロットを採用した。

参考文献

  • 中西克吉、谷川一巳 本文執筆『エアラインGUIDE BOOK : 日本発着国際線&国内線 : 全86社掲載』イカロス出版〈イカロスMOOK〉、2013年、147,148頁。全国書誌番号:22253791。ISBN 978-4-86320-731-8。
  • チャーリィ古庄 執筆・写真「ターキッシュエアラインズ」『エアライン年鑑 = AIRLINE ALMANAC』 2015-2016巻、イカロス出版〈イカロスMOOK. AIRLINE〉、2015年、195頁。全国書誌番号:22543403。ISBN 978-4-86320-980-0。

脚注

関連項目

外部リンク

Related Articles

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