デシエルト

日本の競走馬 From Wikipedia, the free encyclopedia

デシエルト(欧字名:Desierto2019年1月17日 - )は、日本競走馬[1]2024年中日新聞杯の勝ち馬である。

欧字表記 Desierto[1]
香港表記 飛砂駒
性別 [1]
概要 デシエルト, 欧字表記 ...
デシエルト
第89回東京優駿出走時 (2022年5月29日)
欧字表記 Desierto[1]
香港表記 飛砂駒
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 黒鹿毛[2]
生誕 2019年1月17日(7歳)[1]
抹消日 2025年10月24日
ドレフォン[1]
アドマイヤセプター[1]
母の父 キングカメハメハ[1]
生国 日本の旗 日本北海道安平町[1]
生産者 ノーザンファーム[1]
馬主 (株)ラ・メール[1]
調教師 安田隆行栗東
安田翔伍(栗東)[1]
競走成績
生涯成績 16戦6勝[1]
獲得賞金 1億5376万7000円[1]
勝ち鞍
GIII中日新聞杯2024年
Listed若葉ステークス2022年
ListedグリーンチャンネルC2022年
ListedアンドロメダS2024年
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馬名の意味は、チリオブジェマノデルデシエルト英語版より[2]

トーセンスターダムダノンチェイサーと並び、重賞勝ち馬としては国内セール最高落札額(2億5000万円)の記録を持つ[3]

経歴

デビュー前~2歳(2021年)

2019年1月17日、北海道安平町ノーザンファームで出生。4代母ダイナカールから続く名門牝系の出身で、曾祖母にエアグルーヴ、祖母にアドマイヤグルーヴ、大叔父にルーラーシップ、叔父にドゥラメンテがいる超良血である。同年夏に上場されたセレクトセール当歳では、2億5000万円(税抜)の高値で落札された[4]

2021年12月19日、阪神競馬場6Rの2歳新馬戦(ダート1800m)で、岩田康誠を背にデビュー。先手を取ると、そのまま後続を7馬身差突き放す圧巻の逃げ切りでデビュー戦での初勝利を収めた[5]

3歳・4歳(2022年・2023年)

3歳シーズンは1月8日の3歳1勝クラス(中京ダート1800m)より始動。前で粘って2連勝を飾った[6]。3月19日、自身初の芝レースとなる若葉ステークスに出走。後続を寄せ付けることなくゴールまで逃げ切り、2着ヴェローナシチーに三馬身差をつける圧勝で3連勝を果たした[7]。4月17日、初の重賞およびGI挑戦として皐月賞に出走。道中はアスクビクターモアの2番手につけるも、直線で失速して16着に惨敗。デビュー戦からの連勝もストップした。5月29日の東京優駿も序盤から飛ばすが、スタミナが持たず15着に沈んだ[8]。その後約5か月の休養を挟み、久々のダート戦となる10月10日のグリーンチャンネルカップ(L)で復帰。鞍上は戸崎圭太に乗り替わった。道中3番手から直線で力強く伸び、コースレコード更新のおまけつきで復帰戦を勝利で飾った[9]。しかし直後に左前脚の骨折が判明し、長期休養に入った[10]

4歳となった2023年の11月19日、オープン競走の霜月ステークスで約1年1か月ぶりにレースに復帰し、僅差の4着[11]。4歳シーズンはこの1戦のみで終える。

5歳(2024年)

シーズン初戦のすばるステークス、2戦目のオアシスステークスは共に5着に敗れる。6月9日の三宮ステークスより鞍上に岩田康誠が復帰したが、その後もなかなか勝利を挙げることはできなかった。11月16日、約2年半ぶりの芝レースとなるアンドロメダステークスに出走。15頭中8番人気の伏兵評価だったが、ハナを奪ってそのまま逃げ切り、3歳10月に出走したグリーンチャンネルカップ以来の勝利を収めた[12]。続く12月7日の中日新聞杯も逃げ切り、連勝での重賞初優勝を果たした[13]

6歳(2025年)

3月16日の金鯱賞で始動。好スタートから道中軽快にレースを引っ張るも直線で一杯となりクイーンズウォークの4着に敗れる。4月6日に行われた大阪杯ではスタートから先手を奪うものの直線で力尽きて14着に沈んだ。その後、レースに出走することなく10月24日をもってJRAの競走馬登録を抹消された[14]

競走成績

以下の内容は、netkeiba.com[15]およびJBISサーチ[16]に基づく。

さらに見る 競走日, 競馬場 ...
競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2021.12.19 阪神 2歳新馬 ダ1800m(稍) 7 4 4 001.50(1人) 01着 R1:53.7(37.0) -1.1 0岩田康誠 55 (トウセツ) 506
2022.01.08 中京 3歳1勝クラス ダ1800m(良) 14 3 4 003.90(2人) 01着 R1:52.9(39.0) -0.2 0岩田康誠 56 (ジュタロウ) 506
0000.03.19 阪神 若葉S L 芝2000m(稍) 10 6 6 003.80(2人) 01着 R2:00.2(35.3) -0.5 0岩田康誠 56 (ヴェローナシチー) 510
0000.04.17 中山 皐月賞 GI 芝2000m(良) 18 8 16 015.50(7人) 16着 R2:01.3(36.3) -1.6 0岩田康誠 57 ジオグリフ 512
0000.05.29 東京 東京優駿 GI 芝2400m(良) 18 7 14 090.4(15人) 15着 R2:24.0(37.3) -2.1 0岩田康誠 57 ドウデュース 512
0000.10.10 東京 グリーンチャンネルC L ダ1600m(重) 16 8 15 003.60(2人) 01着 R1:33.5(34.4) -0.1 0戸崎圭太 54 ギルデッドミラー 522
2023.11.19 東京 霜月S OP ダ1400m(良) 16 5 10 001.90(1人) 04着 R1:22.8(36.1) -0.1 0戸崎圭太 58 アルファマム 532
2024.01.07 京都 すばるS L ダ1400m(良) 15 8 15 002.00(1人) 05着 R1:24.9(36.9) -0.4 0戸崎圭太 58 テーオーステルス 532
0000.04.20 東京 オアシスS L ダ1600m(良) 15 6 11 003.20(2人) 05着 R1:37.4(37.0) -0.7 0戸崎圭太 58 ユティタム 532
0000.06.09 京都 三宮S OP ダ1800m(稍) 16 6 11 005.60(2人) 03着 R1:52.1(39.2) -1.3 0岩田康誠 57 オメガギネス 530
0000.07.07 小倉 プロキオンS GIII ダ1700m(良) 16 6 12 019.40(5人) 13着 R1:44.8(39.0) -2.1 0岩田康誠 57 ヤマニンウルス 522
0000.10.06 東京 グリーンチャンネルC L ダ1600m(重) 16 6 12 005.90(3人) 06着 R1:35.2(37.2) -1.0 0岩田康誠 58 ショウナンライシン 530
0000.11.16 京都 アンドロメダS L 芝2000m(良) 15 4 6 028.60(8人) 01着 R1:58.6(35.3) -0.6 0岩田康誠 57 ロードデルレイ 528
0000.12.07 中京 中日新聞杯 GIII 芝2000m(良) 18 4 8 005.20(3人) 01着 R1:58.4(35.6) -0.4 0岩田康誠 58 (ロードデルレイ) 532
2025.03.16 中京 金鯱賞 GII 芝2000m(重) 10 5 5 003.20(2人) 04着 02:01.7(39.0) -0.4 0武豊 57 クイーンズウォーク 536
0000.04.06 阪神 大阪杯 GI 芝2000m(良) 15 6 11 012.20(7人) 14着 R1:57.7(36.6) -1.5 0池添謙一 58 ベラジオオペラ 540
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  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す

血統表

デシエルト血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ストームキャット系
[§ 2]

*ドレフォン
2013 鹿毛
父の父
Gio Ponti
2005 鹿毛
Tale of the Cat Storm Cat
Yarn
Chipeta Springs Alydar
Salt Spring
父の母
Eltimaas
2007 鹿毛
Ghostzapper Awesome Again
Baby Zip
Najecam Trempolino
Sue Warner

アドマイヤセプター
2008 栗毛
キングカメハメハ
2001 鹿毛
Kingmambo Mr. Prospector
Miesque
*マンファス *ラストタイクーン
Pilot Bird
母の母
アドマイヤグルーヴ
2000 鹿毛
*サンデーサイレンス Halo
Wishing Well
エアグルーヴ *トニービン
ダイナカール
母系(F-No.) (FN:8-f) [§ 3]
5代内の近親交配 Mr. Prospector:M4×S5、Raise a Native:S5×M5  [§ 4]
出典

脚注

外部リンク

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