ドレフォン

日本の種牡馬、アメリカの元競走馬 From Wikipedia, the free encyclopedia

ドレフォン(欧字名:Drefong2013年2月19日 - )はアメリカ生産の競走馬種牡馬[1]。主な勝ち鞍は2016年ブリーダーズカップ・スプリントキングズビショップステークス2017年フォアゴーステークス[1]

欧字表記 Drefong[1]
性別
概要 ドレフォン, 欧字表記 ...
ドレフォン
2016年BCスプリント出走時
欧字表記 Drefong[1]
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 2013年2月19日
Gio Ponti
Eltimaas
母の父 Ghostzapper
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産者 Frederick M Allor, Michael T Barnett
& Anthony M Warrender[2]
馬主 Baoma Corporation[2]
調教師 ボブ・バファート[2]
競走成績
タイトル エクリプス賞最優秀短距離馬(2016年)
生涯成績 9戦6勝
獲得賞金 $1,538,385[2]
勝ち鞍
G1BCスプリント2016年
G1キングスビショップS2016年
G1フォアゴーステークス2017年
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競走馬時代

2014年9月のキーンランド1歳馬セールで45万ドルで落札される[3]始皇帝の7頭の所有馬のなかで最も速かったとされる「追風」にちなみ、中国語で「ドレフォン」と命名された[4]。米国の名門ボブ・バファート厩舎から2015年10月にデビューし、2戦目で初勝利を挙げる[5]

2016年8月のキングズビショップステークス(G1)では、1分21秒25の好時計で快勝し、初の重賞制覇をG1競走で飾った[5]。続くブリーダーズカップ・スプリント(G1)では主戦のマイク・スミスが1番人気のマゾヒスティック(Masochistic)に騎乗のため、2歳時以来となるマーティン・ガルシア英語版が手綱を取った。レースでは激しい先行争いを制し、2着入線(7着に降着)のマゾヒスティックに1馬身1/4差をつけて優勝した[6]。この勝利によって同年の成績を4戦4勝とし、エクリプス賞最優秀短距離馬に選出された[7]

2017年は復帰戦のビングクロスビーステークス(G1)ではスタート直後のラチのない合流地点で内側に切れ込もうとして落馬・競走中止のアクシデントに見舞われるが、人馬ともに身体に異常はなかった[8]。次戦のフォアゴーステークス(G1)は4馬身差で楽勝し、ブリーダーズカップ・スプリントで連覇に挑んだが6着に敗退。このレースを最後に現役を引退した[9]

競走馬としては、特にスタートダッシュと二の脚の速さに定評があった[5]

競走成績

以下の内容は、EQUIBASEの情報[2]に基づく。

さらに見る 出走日, 競馬場 ...
出走日競馬場競走名距離着順騎手着差1着(2着)馬
2015.10.24サンタアニタ未勝利5.5f 5着M.ガルシア4馬身3/4Mac Daddy Mac
0000.11.14デルマー未勝利ダ6f 1着M.ガルシア9馬身1/2(Blue Navy Blue)
2016.05.30サンタアニタアローワンス・オプショナルクレーミングダ6f 1着M.スミス3馬身1/2(Forest Blue)
0000.07.04サンタアニタアローワンス・オプショナルクレーミングダ6f 1着M.スミス5馬身1/4(The Gomper)
0000.08.27サラトガキングズビショップステークスG1ダ7f 1着M.スミス3馬身1/4(Economic Model)
0000.11.05サンタアニタブリーダーズカップ・スプリントG1ダ6f 1着M.ガルシア1馬身1/4Mind Your Biscuits
2017.07.29デルマービングクロスビーステークスG1ダ6f 中止M.スミスRansom the Moon
0000.08.26サラトガフォアゴーステークスG1ダ7f 1着M.スミス4馬身(Awesome Slew)
0000.11.04デルマーブリーダーズカップ・スプリントG1ダ6f 6着M.スミス7馬身3/4Roy H
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種牡馬時代

社台グループが購入し、2017年12月22日に社台スタリオンステーションに到着。同スタリオンの関係者は「突出したスピードがあったために短距離を走っていましたが、母父がゴーストザッパーで距離に対応する産駒も出てくるし、とにかく馬体、フットワーク、現役時のレース内容が素晴らしく、血統面から産駒が日本の芝レースで活躍する下地が十分にあります」とコメントした[9]。米国からの輸入種牡馬が社台スタリオンステーションに導入されたのは2003年供用開始のウォーエンブレムスウェプトオーヴァーボード以来15年ぶりのことである[10]

初年度である2018年の種付け料は受胎条件300万円(フリーリターン特約付)に設定され[5]、207頭に種付けを行った[11]。初年度産駒がデビューを迎える2021年4月時点で血統登録された産駒は127頭となり、この年にデビューする新種牡馬の中でコパノリッキーに次ぐ2位となった[12]

2021年6月12日、東京競馬第5R(芝1400m)を白毛のハイアムズビーチ(母・ユキチャン)が勝利して産駒の初勝利を挙げた[13]

2021年9月4日、札幌2歳ステークスジオグリフが制し、2022年4月17日には同馬が皐月賞も制し、初年度産駒から重賞ならびにG1勝利を挙げることとなった[14][15]

主な産駒

太字はGI級競走を示す

グレード制重賞優勝馬

地方重賞優勝馬

血統表

ドレフォン血統(血統表の出典)[§ 1]
父系ストームキャット系
[§ 2]

Gio Ponti
2005 鹿毛
父の父
Tale of the Cat
1994 黒鹿毛
Storm Cat Storm Bird
Terlingua
Yarn Mr. Prospector
Narrate
父の母
Chipeta Springs
1989 鹿毛
Alydar Raise a Native
Sweet Tooth
Salt Spring Salt Marsh
Jungle Mythologic

Eltimaas
2007 鹿毛
Ghostzapper
2000 鹿毛
Awesome Again Deputy Minister
Primal Force
Baby Zip Relaunch
Thirty Zip
母の母
Najecam
1993 栗毛
Trempolino Sharpen Up
Trephine
Sue Warner Forli
Bitty Girl
母系(F-No.) (FN:1-n) [§ 3]
5代内の近親交配 Raise a Native5・4(父内)Vice Regentヴァイスリーガル5・5(母内) [§ 4]
出典

参考

外部リンク

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