ベラジオオペラ

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欧字表記 Bellagio Opera[1]
香港表記 寶徠歌劇
性別 [1]
べラジオオペラ
第68回大阪杯優勝時
(2024年3月31日 阪神競馬場)
欧字表記 Bellagio Opera[1]
香港表記 寶徠歌劇
品種 サラブレッド[1]
性別 [1]
毛色 鹿毛[1]
生誕 2020年4月7日(6歳)[1]
抹消日 2025年12月24日
ロードカナロア[1]
エアルーティーン[1]
母の父 ハービンジャー[1]
生国 日本の旗 日本北海道千歳市[1]
生産者 社台ファーム[1]
馬主 林田祥来
→ベラジオレーシング[1]
調教師 上村洋行栗東[1]
競走成績
生涯成績 14戦6勝[1]
国内:13戦6勝
海外:1戦0勝
獲得賞金 11億1457万200円[1]
国内:9億4473万4000円
海外:840万香港ドル[2]
WBRR I117 / 2023年[3]
L118 / 2024年[4]
I120 / 2025年[5]
勝ち鞍
GI大阪杯2024年・2025年
GIIスプリングS2023年
GIIIチャレンジC2023年
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べラジオオペラ(欧字名:Bellagio Opera2020年4月7日 - )は、日本競走馬[1]。主な勝ち鞍は2024年2025年大阪杯連覇、2023年スプリングステークスチャレンジカップ

馬名の意味は、冠名歌劇[6]

2歳(2022年)

1歳時、2021年7月のセレクトセールに上場されたが主取り(3500万円)となった[7]。翌年5月の千葉サラブレッドセールに上場され、(株)ビープロジェクトに4851万円で落札された[8]。11月20日、阪神競馬場第5レースの2歳新馬戦(芝1800m)で、鞍上ダミアン・レーンにてデビューし勝利。

3歳(2023年)

1月29日の1勝クラス・セントポーリア賞より始動し2連勝。次走は3月19日中山競馬場で行われたスプリングステークスに出走。道中は縦長になった馬群の中団を追走し、スムーズに3コーナーから4コーナーを回って直線で外から先行各馬を交わし、2着ホウオウビスケッツに1と1/4馬身差をつけてゴール。デビューから3連勝で重賞初制覇を飾るとともに、皐月賞優先出走権を手にした[9][10][11]。迎えた皐月賞本番はファントムシーフソールオリエンスにつぐ3番人気に支持された。レースは好スタートを決めて積極的に2番手で進めるも、勝負どころで余力が無くなり、キャリア初黒星となる10着に大敗[12]。クラシック2戦目の東京優駿は前走の大敗もあって9番人気にとどまったが、中団から上がり最速の脚で先行勢に迫り、4着と持ち直した[13]

その後は神戸新聞杯を経て菊花賞に出走する予定だったが、夏負け気味で調整が遅れたため、回避[14]。12月3日のチャレンジカップで復帰した。レースは好スタートを決めて中団で折り合い良く運び、直線に向くと力強い末脚で先頭へ。直線最内を伸びてきたボッケリーニとの追い比べをハナ差制し、スプリングステークス以来となる重賞2勝目をマークした[15]

4歳(2024年)

シーズン初戦として出走した2月11日の京都記念は、プラダリアとの競り合いに4分の3馬身差及ばず、2着に惜敗[16]。続いて、3月31日開催の大阪杯に出走。2番手から最後の直線で抜け出すと、ローシャムパーク・ルージュエヴァイユら後続勢の追撃をクビ差でしのぎきりゴール。管理する上村調教師共々、念願のGI初制覇を果たした[17]

6月23日に京都競馬場で行われる宝塚記念に、引き続き横山和生騎手を鞍上に出走することを4月24日に上村洋行調教師が明らかにした[18]。宝塚記念当日は予定通り横山和生を鞍上に5番人気で出走したが3着[19]。その後、滋賀県チャンピオンヒルズで休養を挟み[20]、直接天皇賞・秋へ出走。しかし状態に関しては暑さに弱いうえ、猛暑だったことも影響して上村やスタッフなど厩舎陣営が完調手前と明言しており、本調子ではなく6着に終わる[21]。続く有馬記念はファン投票3位に選出され出走。巻き返しを期したが2500メートルは距離が長く、直線で伸びを欠いて4着に敗れた[22]

5歳(2025年)

前シーズンは京都記念から始動したが2025年シーズンは大阪杯へ直行。2番人気で臨むとスタートから好位につけると、前半の1000メートル通過が57秒5と先頭がハイペースで飛ばす展開も落ち着いてレースを進ませ、最後の直線で末脚を繰り出して優勝。勝ち時計1分56秒2は、従来のコースレコードを1秒も更新するタイムであった。また同レースはサンライズペガサスが2勝しており最多勝利タイとなるが、グレード制導入以前を含め初の連覇を達成した[23]。その後は6月15日の宝塚記念にファン投票第1位(228,950票)で選出されて出走したが、メイショウタバルに3馬身差を付けられて2着だった。

宝塚記念後は夏を休養に充て、秋は12月14日の香港・シャティン競馬場で行われる香港カップへ向けての出走プランを計画し、招待を受諾[24]。海外初遠征となったが、レースでは4連覇を目指すロマンチックウォリアーに届かず2着に敗れた。なお、騎乗した横山和生はこのレースで3着に入線したキジサナの進路を妨害したことより、香港ジョッキークラブより2026年1月1日から同5日までの騎乗停止と10万香港ドル(約200万円)の過怠金を科されている[25]

12月16日、香港カップを最後に競走馬を引退し、2026年から北海道勇払郡安平町社台スタリオンステーションで種牡馬として供用されることが発表された[26]。そして、12月24日付でJRAの競走馬登録を抹消された[27]

グッズ

ダービー出走を記念し、オーナー公認のLINEスタンプが発売されている[28]

競走成績

以下の内容は、JBISサーチ[29]およびnetkeiba.com[30]香港ジョッキークラブ[31]の情報に基づく。

競走日 競馬場 競走名 距離(馬場)


オッズ
(人気)
着順 タイム
(上り3F)
着差 騎手 斤量
[kg]
1着馬(2着馬) 馬体重
[kg]
2022.11.20 阪神 2歳新馬 芝1800m(稍) 9 3 3 6.2(3人) 1着 1:48.0(33.6) 0.0 D.レーン 55 (エアメテオラ) 506
2023.1.29 東京 セントポーリア賞 1勝 芝1800m(良) 8 4 4 2.9(1人) 1着 1:48.0(33.9) -0.2 横山武史 56 (トラマンダーレ) 504
3.19 中山 スプリングS GII 芝1800m(重) 16 2 4 3.7(2人) 1着 1:48.9(35.7) -0.2 横山武史 56 ホウオウビスケッツ 500
4.16 中山 皐月賞 GI 芝2000m(重) 18 7 15 6.3(3人) 10着 2:02.4(38.7) 1.8 田辺裕信 57 ソールオリエンス 496
5.28 東京 東京優駿 GI 芝2400m(良) 18 1 1 54.9(9人) 4着 2:25.2(33.0) 0.0 横山和生 57 タスティエーラ 494
12.2 阪神 チャレンジC GIII 芝2000m(良) 13 4 5 5.5(3人) 1着 1:58.8(34.7) 0.0 横山和生 57 ボッケリーニ 514
2024.2.11 京都 京都記念 GII 芝2200m(良) 12 5 5 2.2(1人) 2着 2:12.2(34.6) 0.1 横山和生 57 プラダリア 506
3.31 阪神 大阪杯 GI 芝2000m(良) 16 6 11 5.5(2人) 1着 1:58.2(34.9) 0.0 横山和生 58 ローシャムパーク 506
6.23 京都 宝塚記念 GI 芝2200m(重) 13 3 3 11.6(5人) 3着 2:12.4(34.8) 0.4 横山和生 58 ブローザホーン 518
10.27 東京 天皇賞(秋) GI 芝2000m(良) 15 1 1 13.3(4人) 6着 1:57.7(33.7) 0.4 横山和生 58 ドウデュース 514
12.22 中山 有馬記念 GI 芝2500m(良) 15 3 5 7.1(3人) 4着 2:32.1(35.5) 0.3 横山和生 58 レガレイラ 512
2025.4.6 阪神 大阪杯 GI 芝2000m(良) 15 3 5 5.1(2人) 1着 R1:56.2(34.1) -0.2 横山和生 58 ロードデルレイ 508
6.15 阪神 宝塚記念 GI 芝2200m(稍) 17 1 1 4.0(1人) 2着 2:11.6(36.4) 0.5 横山和生 58 メイショウタバル 510
12.14 沙田 香港カップ G1 芝2000m(良) 7 5 2 9.4(2人) 2着 2:02.56 0.27 横山和生 57 Romantic Warrior 505
  • 海外の競走の「枠番」欄にはゲート番を記載
  • 香港のオッズ・人気は香港ジョッキークラブのもの(日本式のオッズ表記とした)
  • タイム欄のRはレコード勝ちを示す

血統表

脚注

外部リンク

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