パトリック・レナード
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| パトリック・レナード Patrick Leonard | |
|---|---|
| 出生名 | Patrick Ray Leonard |
| 生誕 | 1956年3月14日(69歳) |
| 出身地 |
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| ジャンル | ポップス、ポップ・ロック、ロック |
| 職業 | ソングライター、ミュージシャン、映画音楽作曲家、音楽プロデューサー |
| 担当楽器 | ギター、ボーカル |
| 配偶者 | |
| 公式サイト |
patrickleonardmusic |
パトリック・レナード(Patrick Leonard、1956年3月14日 - )は、アメリカのソングライター、キーボーディスト、映画音楽作曲家、音楽プロデューサーであり、マドンナとの長年にわたるコラボレーションで最もよく知られている。マドンナとの作品には、彼女のアルバム『トゥルー・ブルー』(1986年)、『フーズ・ザット・ガール』(1987年)、『ライク・ア・プレイヤー』(1989年)、『アイム・ブレスレス』(1990年)、『レイ・オブ・ライト』(1998年)などがある。マドンナの2008年のドキュメンタリー映画『I Am Because We Are』の音楽を担当し、1985年のライブ・エイド[1]では彼女のステージでキーボードを演奏した。また、「The Virgin Tour」(1985年)と「Who's That Girl World Tour」(1987年)では音楽監督兼キーボーディストを務めた。
レナードは、後期ピンク・フロイドやソロ活動中のロジャー・ウォーターズ、エルトン・ジョン、レナード・コーエン、ブライアン・フェリー、ジュリアン・レノン、ロッド・スチュワート、マイケル・ジャクソン、フリートウッド・マック、ジェフ・ベック、ブライアン・アダムス、ピーター・セテラ、ジュエル、ブルー・オクトーバー、ダンカン・シーク、マイケル・W・スミス、マリアンヌ・フェイスフル、ロビー・ロバートソンなど、様々なアーティストと共演している。ケヴィン・ギルバートとはアートポップ・グループ「トーイ・マチネー」、リチャード・ペイジとは「サード・マチネー」のメンバーとして活動していた。また、様々な映画や舞台作品の作曲家としても活躍している[2]。
パトリック・レナードはレナード・コーエンと長くコラボレーションしており、2012年の『オールド・アイディア』と2014年の『ポピュラー・プロブレムズ』では作詞・作曲を務め、2016年の『ユー・ウォント・イット・ダーカー』では共同作詞・共同プロデューサーを務めている[3]。レナードが共同作詞・作曲・プロデュースを手掛けたアルバム『ポピュラー・プロブレムズ』収録曲「Nevermind」は、HBOのドラマ『TRUE DETECTIVE』シーズン2の主題歌に起用された[4]。コーエンはレナードについて「本当に素晴らしい作曲家です。今、彼のような才能を持つ人は他にいないと思います」と評している[5]。
1997年、レナードは自身のレコード・レーベル「Unitone」からインストゥルメンタル・アルバム『Rivers』をリリースした[6]。2024年には、現在のレーベル「Ruudy 6 Recordings」から2枚組アルバム『It All Comes Down to Mood』をリリースした[7]。
レナードは1956年3月14日、ミシガン州クリスタルフォールズに生まれた。1970年代後半、シカゴを拠点に活動するポップ・ロック・バンド「ウィスパー」で音楽業界に入り、その後、同じメンバーによる「トリリオン」(法的理由により改名)でメンバーを務めた。このバンドでは、後にTOTOのシンガーとなるデニス・"ファーギー"・フレデリクセンがリード・ボーカルを務めていた。1980年にはオールマン・ブラザーズ・バンドのキーボード奏者としても短期間ながら活動している[8]。
影響を受けたもの
「『眩惑のブロードウェイ』『狂気』『ザ・ウォール』。これらが私を育ててくれた音楽であり、いつかやりたいと思っていたものだった」と彼は1992年に回想している。「ジェントル・ジャイアントの大ファンで、ジェスロ・タルの大ファンでもあった。でも、子どもたちを養い、家庭を暖めなければならなかったので、リトル・ガール(マドンナのこと)と一緒に曲をいくつか作り、その女の子が大人気になったと。本当にそれだけのことなんだ」[11]。
私生活
レナードとアイスランド出身のシンガーソングライター、アンナ・ミョールは、2018年11月19日、パトリックの故郷であるミシガン州クリスタルフォールズで結婚した。
レナードには3人の子どもがいる。作家の娘ジェシカ(マドンナの曲「Dear Jessie」は彼女のために書かれた)、そしてミュージシャンのショーン、ピッケルズ・ヴィジュアルズという名前でプロジェクション・マッパー兼VJとして活動しているジョーダンという2人の息子である。
映画、舞台でのクレジット
主な映画クレジット
- 映画『ロンリー・ブラッド』(1986年)の音楽を担当。ジェームズ・フォーリー監督、ショーン・ペンとクリストファー・ウォーケン主演。また、劇中で大きく取り上げられたマドンナの楽曲「リヴ・トゥ・テル」の共同作詞・プロデュースも手掛けた[12]。
- 映画『恋のじゃま者』(1986年)の音楽を担当。ゲイリー・マーシャル監督、トム・ハンクス、ジャッキー・グリーソン、エヴァ・マリー・セイント主演[13]。
- 映画『私の愛したゴースト』(1990年)の音楽を担当。
- 映画『タイムボンバー』(1991年)の音楽を担当。
- 映画『きっと忘れない』(1994年)の音楽を担当。アレックス・ケシシアン監督、ブレンダン・フレイザーとジョー・ペシ主演[14]。全米チャート2位となった主題歌「アイル・リメンバー」をマドンナと共同作詞・共同プロデュースし、ゴールデングローブ賞とグラミー賞にノミネートされた。
- ドキュメンタリー映画『I Am Because We Are』(2008年)の音楽を担当。監督はネイサン・リスマン、脚本・プロデュースはマドンナ[15]。
- 写真家にして映画監督のノーマン・シーフによるドキュメンタリー映画『Triumph of the Dream』(2012年)の音楽を担当。NASAのマーズ・ローバー・ミッションに取り組む科学者たちの内なる創造プロセスを探求する[16]。
- 映画『Lullaby』(2014年)の音楽を担当。監督はアンドリュー・レヴィタス、主演はギャレット・ヘドランド、リチャード・ジェンキンス、エイミー・アダムス[17]。
舞台作品クレジット
- フランスのミュージカル『Les Dix Commandements』をエリ・シュラキが創作し、作詞家のマリベス・デリーと共同で翻案したミュージカル『The Ten Commandments: The Musical』の音楽を担当。2004年9月21日にコダック・シアターで初演。演出はロバート・イスコヴ、振付はトラヴィス・ペイン、衣裳はマックス・アズリアが担当した。オリジナル・キャストには、ヴァル・キルマー、ローレン・ケネディ、アダム・ランバートが出演した[18]。
- 2010年、マーサ・グレアム・ダンス・カンパニーと共同で、同カンパニーが2010年に再演した『American Document』で取り上げられたグラハムの重要な作品の音楽を再構成した。この作品は2010年6月8日にジョイス劇場で初演された[19]。