ヒラキ (囲碁)
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上図の白1 - 黒4および黒6・白7がそれぞれ「ヒラキ」の実例である。白1は白△3子からの勢力圏拡大と根拠の確保を図った手。また黒2・白3・白7はツメも兼ねているため、ヒラキヅメと呼ぶこともある[1]。黒4のようにヒラキの間が二路である場合を「二間ビラキ」、白1のように三路である場合「三間ビラキ」と称する。
勢力確保のためには、大きくヒラいた方が速く勢力圏を拡大できる。しかし白3のように大きくヒラくと、黒8のように相手の打ち込みを喫する危険も高くなる。しかし黒8は白が2子で構えている所に黒が1子で乗り込んできたわけで、次に打つ白石と合わせて1対3の兵力で戦える、という見方も出来る。このように相手に打ち込ませないようにするか、それとも相手に打ち込ませてその石を攻めて得を図ろうとするか、どちらを選ぶかが布石の重要な考えになる。
