見合い計算
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計算の妥当性
決まりのついているところは、単に数えればいいだけである。決まりのついてないところに関しては、権利に基づいて計算する:
- 両方から後手のところは権利は半々なので、黒から打った局面と白から打った局面を計算し、それらの中間を現在の地だと考える。
- 片方から先手のところは、先手側が打ったものとして考える。
- 両先手のところは権利が強いほうが打ったものとして考えるのが妥当だが、現実には計算を保留することが多い。
ある時点での本当の形勢とは双方が最善を尽くし終局したときの形勢である。しかし見合い計算は正しく完全に計算できるときでも、その本当の形勢と一致するとは限らない。つまり所詮近似に過ぎない。それでも見合い計算に意味があるのは、双方が最善を尽くす図を読みきるのに比べ、遥かに計算が簡単だからである(それでも十分難しいのは確か)。
